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日経平均は反落、決算・重要イベントで買い手控え

2021/4/27 15:54 FISCO
*15:54JST 日経平均は反落、決算・重要イベントで買い手控え 日経平均は反落。26日の米国市場でNYダウは反落し、61ドル安となった。一方、今週決算発表を予定している主力ハイテク株に先回りの買いが入り、ナスダック総合指数は2カ月半ぶりに過去最高値を更新。本日の日経平均は米ハイテク株高や円相場の反落を受けて48円高からスタートした。ただ、国内主要企業の決算発表が本格化し、さらに国内外で重要イベントが控えていることもあって、日経平均は朝高後伸び悩み。日銀が大規模な金融緩和を継続する方針を決めたことにも反応は限られ、この日の安値圏で取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比134.34円安の28991.89円となった。東証1部の売買高は11億5937万株、売買代金は2兆4409億円だった。業種別では、医薬品、精密機器、化学が下落率上位だった。一方、海運業、証券、銀行業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の61%、対して値上がり銘柄は34%となった。 個別では、キーエンス<6861>が3%を超える下落となったほか、ソニーG<6758>やレーザーテック<6920>といった値がさ株の一角で軟調ぶりが目立った。ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>もさえない。第1四半期決算発表とともに今期業績予想を上方修正したキヤノン<7751>は朝高後にマイナスへ転じ、日東電<6988>も好決算ながら材料出尽くし感から売りがかさんだ。取引時間中に決算発表した積水化<4204>は後場急落。また、正興電<6653>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ファーストリテ<9983>や日本電産<6594>が堅調で、東エレク<8035>は小幅に上昇。住友化<4005>は業績上方修正が好感されて買い優勢となり、IHI<7013>は急伸した。また、山洋電<6516>がストップ高を付けて東証1部上昇率トップとなった。なお、東証1部に新規上場したテスHD<5074>は公開価格を2割弱上回る初値を付け、売買代金3位にランクインした。 《HK》
関連銘柄 16件
4005 東証プライム
328.3
3/28 15:00
-10.5(%)
時価総額 543,619百万円
総合化学大手。農薬や電池材料に強み。サウジ、シンガポールに石化合弁。24.3期上期は世界景気停滞を受けて石化製品や機能材料の需要が振るわず。農薬需要低迷によるメチオニンの採算悪化も利益の重石に。減損特損。 記:2024/01/15
4204 東証プライム
2,208
3/28 15:00
-60(%)
時価総額 1,023,423百万円
高機能樹脂、環境・ライフライン、住宅が柱。医療事業などメディカル事業も手掛ける。高機能プラスチックス部門は堅調。モビリティ分野は自動車関連の需要が回復。特別利益計上。24.3期3Q累計は2桁最終増益。 記:2024/03/04
5074 東証プライム
462
3/28 15:00
-8(%)
時価総額 32,668百万円
工場・業務用施設向けに再エネ・省エネ設備を設計・調達・施工。運営・管理や再エネ発電も。24.6期上期は足踏み。ただ脱炭素ニーズ強く、受注は堅調。昨年末受注残は22年末比72%増に。通期では最高純益を計画。 記:2024/03/13
6516 東証プライム
7,050
3/28 15:00
-70(%)
時価総額 91,453百万円
電子機器向け冷却ファンやFA向けサーボモータを製造・販売。無停電電源装置も。24.3期上期は受注一服。だが受注残こなして増収・営業増益に。通期最高業績・増配を計画。フィリピン新工場は24年4月本格稼働へ。 記:2023/12/12
6594 東証プライム
6,224
3/28 15:00
+21(%)
時価総額 3,711,272百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・商業・産業向けモーターに加え機器装置や電子・光学部品を展開。M&Aにより多分野での世界首位に意欲。産業・インフラ系需要の好調もあり、中間期は増収増益。 記:2023/12/27
6653 東証プライム
1,224
3/28 15:00
+13(%)
時価総額 15,427百万円
制御機器メーカー。電力制御や受配電制御等の機器が主力事業。公共インフラや蓄電システム等の環境・エネルギー関連の制御システィムも提供する。23年12月期は電力や情報、電子制御機器部門が堅調に推移した。 記:2024/02/29
6758 東証プライム
12,930
3/28 15:00
-275(%)
時価総額 16,305,790百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
70,090
3/28 15:00
-410(%)
時価総額 17,046,449百万円
世界有数のFA用センサメーカー。商品開発や直接販売に特化し、生産現場と開発分野用途のセンサ、測定器を展開。国内は売上横ばいだが、海外は売上増。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加などが重し。 記:2024/01/09
6920 東証プライム
42,930
3/28 15:00
+60(%)
時価総額 4,047,698百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6988 東証プライム
13,775
3/28 15:00
-540(%)
時価総額 2,062,916百万円
包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造。液晶用光学フィルム、自動車用表面保護フィルム、偏光板で世界首位。オプトロニクスは伸び悩む。24.3期2Qはインダストリアルテープが増益。自動車材料は需要増。 記:2023/12/11
7013 東証プライム
4,033
3/28 15:00
+36(%)
時価総額 623,824百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。社会基盤部門は受注堅調。24.3期2Q累計は産業システム・汎用機械部門が増収。車両過給機等が売上貢献。 記:2023/12/11
7751 東証プライム
4,501
3/28 15:00
-11(%)
時価総額 6,003,267百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
7974 東証プライム
8,259
3/28 15:00
-151(%)
時価総額 10,725,881百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
39,260
3/28 15:00
-250(%)
時価総額 18,516,312百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
46,710
3/28 15:00
-220(%)
時価総額 14,864,103百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,962
3/28 15:00
-87(%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10