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日経平均は反落、決算前の様子見ムードで個別株物色にとどまる

2021/4/14 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は反落、決算前の様子見ムードで個別株物色にとどまる 日経平均は反落。前日の米国株式市場では3月消費者物価指数が市場予想程度の伸びに収まったことでインフレ懸念が後退、長期金利が低下しハイテク株を中心に上昇した。一方、一部ワクチン供給への懸念の台頭を背景に景気敏感株が売られNYダウは小幅に続落した。前日に3万円手前での上値の重さが確認された日経平均は小幅安でスタートすると一時は下げ幅を180円程にまで拡げた。対ドルでの為替の円高や国内外でのコロナ感染第4波への懸念などが重しとなった。ただ、米金融大手や国内企業の決算を前に総じて様子見ムードが強く、材料難のなかその後は上下100円内での狭いレンジ推移が続いた。  大引けの日経平均は前日比130.62円安の29620.99円となった。東証1部の売買高は10億3628万株、売買代金は2兆2534億円だった。セクター別では、海運業、繊維製品、非鉄金属、電気・ガス業、石油・石炭製品などが下落率上位となった。一方、鉄鋼、精密機器、ゴム製品、陸運業、電気機器の5業種のみが上昇となった。東証1部の値上がり銘柄は34%、対して値下がり銘柄は全体の63%であった。  個別では、業績関連のリリースがネガティブ視されたところで、Jフロント<3086>、リテールパートナーズ<8167>、クリレスHD<3387>、東名<4439>などが大幅に下落。22年2月期営業損益予想を27億円の黒字見通しとしながらも前期無配を決めた吉野家HD<9861>は朝高後まもなく売りに押され下落に転じた。売買代金上位では、ソフトバンクグループ<9984>、ファーストリテ<9983>、トヨタ<7203>、日本電産<6594>、三菱UFJ<8306>、武田薬品<4502>、三井住友<8316>、日立製作所<6501>などが軟調に推移した。  一方、反対に業績関連のリリースがポジティブ視されたセラク<6199>、E・Jホールディングス<2153>、フィルカンパニー<3267>、黒谷<3168>などが大きく上昇。また、投資判断の格上げを材料に日本製鉄<5401>が大幅高となり、外資証券による新規の買い推奨を受けた日本電子<6951>はストップ高に。そのほか、「米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)がCVCの提案を上回る金額で買収提案を計画している」と報じられた東芝<6502>が改めて大幅高となった。売買代金上位では、任天堂<7974>、マネックスG<8698>、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、エムスリー<2413>、富士フイルム<4901>、楽天グループ<4755>などが堅調だった。 《YN》
関連銘柄 27件
2153 東証プライム
1,827
4/25 9:13
+8(%)
時価総額 29,376百万円
総合建設コンサルタント大手。エイト日本技術開発が中核会社。官公庁向け受注比率が高い。東南アジアなど海外でも実績。売上は4Qに偏重する傾向。24.5期2Qは受注高が横ばい。売上は一部業務の工期延伸等が重し。 記:2024/02/04
2413 東証プライム
1,881
4/25 9:14
-24.5(%)
時価総額 1,277,071百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
1,424.5
4/25 9:14
-39.5(%)
時価総額 385,421百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3168 東証スタンダード
672
4/25 9:12
+12(%)
時価総額 9,634百万円
銅・銅合金スクラップを回収し、銅合金インゴットを製造。船舶用スクリュー材料用途に強み。貴金属製美術工芸品の製造・販売も。美術工芸事業は売上堅調。営業外費用の減少等により、24.8期1Qは経常黒字転換。 記:2024/02/04
3267 東証スタンダード
675
4/25 9:07
-9(%)
時価総額 3,900百万円
駐車場の上部空間を開発して賃貸するビジネスを提案。建物の企画から設計・施工、テナント誘致、管理までを一貫で担う。23.11期通期は2桁増収。請負受注は足踏みも、開発販売が牽引。24.11期は大幅増益計画。 記:2024/02/03
1,088
4/25 9:14
+3(%)
時価総額 231,542百万円
レストランチェーン。レストランや居酒屋、ベーカリー等に加え、レストランの受託運営も行う。連結店舗数は1128店舗。JA全農と包括業務提携契約を締結。海外はシンガポール等が好調。24.2期3Qは2桁増収。 記:2024/02/02
4439 東証スタンダード
2,335
4/25 9:00
+41(%)
時価総額 17,144百万円
光回線サービスが柱。オフィス関連機器・照明販売や電力小売も。中小企業・個人事業主向けに強み。24.8期1Qは光回線、電気の契約数が順調増。だが人件費・広告費増が利益の重石に。通期では最高業績・増配を計画。 記:2024/02/06
4502 東証プライム
4,126
4/25 9:09
-9(%)
時価総額 6,528,467百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4755 東証プライム
746.1
4/25 9:09
-20.7(%)
時価総額 1,537,720百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
3,343
4/25 9:09
-64(%)
時価総額 4,158,281百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
5401 東証プライム
3,460
4/25 9:09
-31(%)
時価総額 3,288,111百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6199 東証スタンダード
1,057
4/25 9:04
+1(%)
時価総額 14,749百万円
企業へのITアウトソーシングを展開。農業向けIoTやセールスフォース導入支援も事業領域。デジタルインテグレーション事業は堅調。ITシステム構築・運用などは安定成長。24.8期1Qは増収、営業増益。 記:2024/02/02
6501 東証プライム
13,560
4/25 9:09
-150(%)
時価総額 13,133,836百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6594 東証プライム
6,856
4/25 9:09
+62(%)
時価総額 4,088,123百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6861 東証プライム
64,670
4/25 9:09
-1,250(%)
時価総額 15,728,261百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
33,840
4/25 9:09
-750(%)
時価総額 3,190,638百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6951 東証プライム
6,456
4/25 9:09
-148(%)
時価総額 332,697百万円
世界的な理化学機器メーカー。電子顕微鏡で世界シェアトップ。分析機器や医用機器、産業用機器等も。半導体や電池関連の需要増などで電子顕微鏡中心に受注伸びる。24.3期3Q累計は理科学・計測機器事業が増収。 記:2024/04/16
7203 東証プライム
3,577
4/25 9:09
-41(%)
時価総額 58,358,708百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,459
4/25 9:09
-51(%)
時価総額 9,686,929百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8167 東証プライム
1,650
4/25 9:09
-17(%)
時価総額 76,966百万円
中国・九州地盤の食品スーパー連合。傘下に「丸久」、「マルミヤストア」、「マルキョウ」。ディスカウントストア等も展開。店舗改装効果等により、スーパーマーケット事業は堅調。24.2期3Q累計は2桁増益。 記:2024/01/28
1,561
4/25 9:09
-9(%)
時価総額 20,733,194百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8,846
4/25 9:09
-14(%)
時価総額 12,160,517百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8698 東証プライム
828
4/25 9:09
-14(%)
時価総額 221,446百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9861 東証プライム
2,865.5
4/25 9:09
-27(%)
時価総額 186,630百万円
外食大手。牛丼の「吉野家」を中心に、「はなまるうどん」や「海鮮三崎港」などを展開。吉野家は売上堅調。人流回復や価格改定効果などで既存店売上高が伸びる。海外は収益伸長。24.2期3Qは大幅営業増益。 記:2024/01/28
9983 東証プライム
41,820
4/25 9:09
-1,260(%)
時価総額 13,308,002百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,690
4/25 9:09
-65(%)
時価総額 13,249,516百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10