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日経平均は反落、安川電急落で業績見極めムード、海外株安も

2021/4/12 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は反落、安川電急落で業績見極めムード、海外株安も 日経平均は反落。9日の米国市場でNYダウは3日続伸し、297ドル高となった。バイデン政権のインフラ投資計画や新型コロナウイルスのワクチン普及、金融緩和維持への期待から、S&P500指数とともに過去最高値を更新。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで106円高からスタートしたが、先週末に決算発表した安川電<6506>が急落したことで、「企業業績を見極めたい」との思惑とともに利益確定売りが広がった。海外株安も重しとなって前場中ごろを過ぎると値を崩し、この日の安値で取引を終えた。 大引けの日経平均は前週末比229.33円安の29538.73円となった。東証1部の売買高は9億5429万株、売買代金は2兆0635億円と1月18日以来の低水準だった。業種別では、海運業、非鉄金属、その他金融業が下落率上位だった。一方、倉庫・運輸関連業、電気・ガス業、鉄鋼が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の37%、対して値上がり銘柄は59%となった。 個別では、前述の安川電が7%の下落。今期大幅増益見通しだが、サプライズなしと受け止められたようだ。イオン<8267>も決算を受けて4%の下落。その他ではレーザーテック<6920>などが軟調で、信越化<4063>は3%の下落となった。ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、ソニーG<6758>は小安い。郵船<9101>が6%の下落となるなど、海運株は利益確定売りがかさんだ。また、イオンFS<8570>が急落し、パイプドHD<3919>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>は小じっかり。マネックスG<8698>がビットコイン価格上昇を受けて大幅続伸し、東芝<6502>は英ファンドの買収提案の詳細が報じられて急反発した。また、好決算のわらべ日洋<2918>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
2,423
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 42,708百万円
米飯類を中心に惣菜や和菓子を製造・販売する。セブンイレブン向け売上比率が高い。米国、中国にも進出。食品関連事業は売上回復や商品規格の見直し等で堅調。食材関連事業は収益伸長。24.2期3Qは2桁増益。 記:2024/02/03
3919 東証スタンダード
2,794
10/28 15:00
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時価総額 23,059百万円
情報資産プラットフォーム「SPIRAL」をクラウドで提供する。政治・選挙情報サイト「政治山」なども運営。広告セグメントは成長。23.2期2Qは増収増益。MBO成立により、22年10月31日付けで上場廃止。 記:2022/10/30
4063 東証プライム
5,906
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-402(%)
時価総額 11,954,470百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
6502 東証プライム
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6506 東証プライム
6,360
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時価総額 1,696,148百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
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時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
34,080
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時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,510
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時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
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+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8267 東証プライム
3,288
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 2,866,889百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。PB「トップバリュ」は値下げに重点。タカキューとは資本業務提携を解消。全セグメント好調で、3Q累計営業利益は過去最高更新。 記:2024/01/26
1,312.5
4/26 15:00
+15(%)
時価総額 283,513百万円
金融サービス会社。クレジットカードや電子マネー、預金、ローン、保険等のサービスを提供。海外でも事業展開。イオン銀行の預金口座数、預金残高は増加。国内・リテール事業は売上堅調。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/02/03
8698 東証プライム
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時価総額 223,853百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9101 東証プライム
4,205
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+96(%)
時価総額 2,145,244百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9983 東証プライム
41,390
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-150(%)
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9984 東証プライム
7,782
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時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10