マーケット
4/30 11:35
38,459.01
+524.25
38,386.09
+146.43
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 12:11:41
9,980,477
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反落、米国諸問題を見極めたいとする様子見ムード

2021/3/31 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は反落、米国諸問題を見極めたいとする様子見ムード 日経平均は反落。前日の米国株式市場でNYダウは反落した。バイデン大統領が予定しているインフラ計画の詳細発表を目前に控えるなか、14カ月ぶりの高水準に達した米長期金利に対する警戒感などが重しとなり終日軟調に推移した。この流れを受けて下落スタートとなった日経平均は、米投資会社を巡る混乱への懸念もくすぶるなか267円安の29165.52円まで下押しする場面があった。その後、200円近く戻す場面もみられたが、再びじり安基調となり、大引けまで安値圏でのもみ合いに終始した。米インフラ投資計画の詳細やくすぶる投資会社問題、それらを見極めたいとする様子見ムードが売り優勢の地合いとさせたようだ。  大引けの日経平均は前日比253.90円安の29178.80円となった。東証1部の売買高は13億2588万株、売買代金は2兆9084億円だった。セクター別では、銀行業、ゴム製品、その他金融業、陸運業、金属製品などが下落率上位となった。一方、輸送用機器と鉄鋼の2業種のみが上昇した。東証1部の値上がり銘柄は22%、対して値下がり銘柄は全体の75%であった。  個別では、業績に関するリリースがネガティブ視される形で、ストライク<6196>、イオンモール<8905>、日創プロニティ<3440>、ハニーズHD<2792>などが大幅下落に。また、午後の取引時間中に米IT企業の買収について報じられた日立製作所<6501>は財務負担への懸念から下げ足に拍車がかかった。外資証券からの投資判断の格下げがあった野村HD<8604>も売られた。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>、武田薬品<4502>、NTT<9432>、KDDI<9433>、JR東海<9022>、コマツ<6301>などが軟調となった。  一方、対照的に業績関連の発表がポジティブな評価に繋がったヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>がストップ高比例配分となり、同じく業績関連リリースを背景に西松屋チェーン<7545>、アルテック<9972>、バイク王<3377>なども大きく上昇した。また、子会社が展開するゲームアプリ「ウマ娘」への期待に基づく買いが続いたサイバーエージェント<4751>が時価総額1兆円超えを果たした。売買代金上位では、1ドル110円の円安・ドル高を追い風にトヨタ<7203>が大幅上昇し、そのほか、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>、日本電産<6594>、リクルートHD<6098>、ホンダ<7267>、エムスリー<2413>などが堅調推移となった。 《YN》
関連銘柄 29件
2413 東証プライム
1,693
4/30 11:30
-184.5(%)
時価総額 1,149,432百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
1,701
4/30 11:30
-9(%)
時価総額 47,458百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。国内店舗数は873店舗。夏物商品は販売好調。EC事業は自社ECサイトを中心に伸びる。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/03
3377 東証スタンダード
512
4/30 11:19
+3(%)
時価総額 7,842百万円
バイク専門店チェーン。中古バイクの買取や販売の「バイク王」を全国展開。オークションや出張買取、海外販売も行う。広告宣伝費の積極投下などにより、23.11期通期は業績苦戦。24.11期は営業黒字転換計画。 記:2024/01/27
3440 東証スタンダード
1,055
4/30 11:22
+17(%)
時価総額 7,765百万円
金属加工会社。太陽発電所向けアレイ支持架台に強み。ゴム加工やタイル製造も。24.8期1Qは前期買収3社が上乗せ。大型金属加工案件の納期も前倒しで進捗し、大幅増収増益に。今年1月に内装用木材加工会社を買収。 記:2024/03/12
4502 東証プライム
4,134
4/30 11:30
+45(%)
時価総額 6,541,125百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4751 東証プライム
1,002
4/30 11:30
-27(%)
時価総額 506,936百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
6,827
4/30 11:30
+186(%)
時価総額 11,578,319百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6196 東証プライム
4,450
4/30 11:30
+30(%)
時価総額 86,125百万円
独立系M&A仲介会社。譲渡希望先と買収希望先のマッチングにより事業承継中心のM&A仲介事業を展開。ネットを活用した仲介サービスに定評。南九州エリアを強化。成約案件の大型化もあり、24.9期1Qは利益急伸。 記:2024/02/23
6301 東証プライム
4,693
4/30 11:30
+429(%)
時価総額 4,566,974百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
15,135
4/30 11:30
+1,660(%)
時価総額 14,659,337百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6594 東証プライム
7,378
4/30 11:30
+263(%)
時価総額 4,399,383百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
13,095
4/30 11:30
+325(%)
時価総額 16,513,869百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
70,040
4/30 11:30
+430(%)
時価総額 17,034,288百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
3,627
4/30 11:30
+117(%)
時価総額 59,174,458百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7267 東証プライム
1,812
4/30 11:30
+61.5(%)
時価総額 9,846,924百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7545 東証プライム
2,199
4/30 11:30
-4(%)
時価総額 153,026百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7974 東証プライム
7,702
4/30 11:30
+53(%)
時価総額 10,002,510百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,150
4/30 11:30
+920(%)
時価総額 16,577,900百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,566.5
4/30 11:30
+14(%)
時価総額 20,806,245百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8,897
4/30 11:30
+110(%)
時価総額 12,230,626百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8604 東証プライム
907.8
4/30 11:30
-6.4(%)
時価総額 2,935,428百万円
総合証券で国内最大。傘下に資産運用会社や信託銀行など。配当性向は40%以上目安。ホールセール部門は増収。インベストメント・バンキング等が貢献。営業部門は相場環境が追い風。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/10
8905 東証プライム
1,805
4/30 11:30
+5(%)
時価総額 410,740百万円
商業施設デベロッパー最大手。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の賃貸や運営・管理を行う。海外でのモール開発にも実績。今期3Q累計の売上高は過去最高を更新した。国内外ともに増加した。 記:2024/01/31
9022 東証プライム
3,597
4/30 11:30
+31(%)
時価総額 3,704,910百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
2,681
4/30 11:30
+37(%)
時価総額 6,845百万円
医療機器商社。山下医科器械を中核に、手術機器や整形インプラント等のハード、電子カルテ等のシステムを提供する。病院経営コンサルティング等も行う。今上期は一般消耗品や低侵襲治療等の医療機器が堅調に推移した。 記:2024/01/31
9432 東証プライム
170.3
4/30 11:30
+2.1(%)
時価総額 15,420,719百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9433 東証プライム
4,383
4/30 11:30
+3(%)
時価総額 10,099,221百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9972 東証スタンダード
276
4/30 11:08
+1(%)
時価総額 4,182百万円
産業機械・機器の専門商社。中国でペットボトル原料の製造も。連結配当性向は30%以上を目標。小型ノンステップ電気バスの販売を開始。商社事業は堅調。23.11期通期は増収。24.11期は黒字転換を見込む。 記:2024/02/03
9983 東証プライム
41,820
4/30 11:30
+430(%)
時価総額 13,308,002百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,922
4/30 11:30
+140(%)
時価総額 13,649,242百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10