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日経平均は3日続落、米株高引き継ぐも警戒感根強く

2021/3/8 16:13 FISCO
*16:13JST 日経平均は3日続落、米株高引き継ぐも警戒感根強く 日経平均は3日続落。5日の米国市場でNYダウは4日ぶりに大幅反発し、572ドル高となった。2月雇用統計が予想以上に改善したうえ、長期金利の上昇も行き過ぎ感から一服。週明けの日経平均はこうした流れを好感して343円高からスタートすると、寄り付き直後には一時29255.90円(前週末比391.58円高)まで上昇した。しかし、国内外の金融政策決定会合などを前に警戒感は根強く、時間外取引のNYダウ先物やアジア株も軟調だったことから、後場には一転して28644.26円(同220.06円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前週末比121.07円安の28743.25円となった。東証1部の売買高は15億1102万株、売買代金は2兆9862億円だった。業種別では、その他製品、電気機器、ゴム製品が下落率上位だった。一方、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の41%、対して値上がり銘柄は55%となった。 個別では、任天堂<7974>が3%超、日本電産<6594>が5%超下落したほか、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>といった値がさ株の軟調ぶりが目立った。米金利上昇への警戒感が拭えず、グロース(成長)株の売りが続いた。公募株の受渡日だった空港ビル<9706>は商いを伴って6%近い下落。鳥貴族HD<3193>は業績下方修正を嫌気した売りが出た。また、同じく決算発表のファーマF<2929>が急落し、ウインP<3183>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株が堅調。米社製の新型コロナウイルスワクチンの国内承認を申請した武田薬<4502>は4%近い上昇となった。国際帝石<1605>は原油高を受けて大幅続伸。また、宮越HD<6620>やアイル<3854>が東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
1605 東証プライム
2,389.5
5/14 15:00
-3.5(%)
時価総額 3,313,441百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2929 東証プライム
892
5/14 15:00
+19(%)
時価総額 25,935百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
3183 東証プライム
1,164
5/14 15:00
+1(%)
時価総額 35,505百万円
大手医療機器商社。首都圏や東北地方を中心に、心臓治療分野の医療機器や器具を医療機関に提供する。心臓カテーテルに強みを持つ。今期3Q累計は主要分野の症例数の増加が寄与も、新規連結費や人件費等が重しとなった。 記:2024/02/10
3,820
5/14 15:00
-30(%)
時価総額 44,396百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
3854 東証プライム
2,868
5/14 15:00
-23(%)
時価総額 71,823百万円
独立系システム開発会社。中小企業向け在庫管理システム、EC業務支援システムに強み。パートナー紹介など良好な受注環境続く。システムソリューション事業は好調。増収効果等により、24.7期1Qは大幅増益。 記:2024/01/28
4502 東証プライム
4,205
5/14 15:00
+103(%)
時価総額 6,653,466百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
6594 東証プライム
6,986
5/14 15:00
-56(%)
時価総額 4,165,640百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6620 東証プライム
1,460
5/14 15:00
+85(%)
時価総額 58,422百万円
中国・深センで不動産の賃貸管理、開発事業を展開。深セン市の委嘱を受け、同市中心部でワールドイノベーションセンターを開発。その他収益は伸び悩む。法人税等の減少などにより、24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/26
6758 東証プライム
11,965
5/14 15:00
+45(%)
時価総額 15,088,846百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7974 東証プライム
8,435
5/14 15:00
+424(%)
時価総額 10,954,450百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
1,605.5
5/14 15:00
+5(%)
時価総額 21,324,243百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9,159
5/14 15:00
+55(%)
時価総額 12,590,795百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
9706 東証プライム
5,221
5/14 15:00
-8(%)
時価総額 486,310百万円
羽田空港国内・国際ターミナルビルのオーナー。羽田、成田などの空港で免税店・売店の運営も。24.3期3Q累計は旅客数増に伴って施設利用料収入や店舗売上が回復。販管費増こなして黒字に。配当性向は3割以上目安。 記:2024/04/11
9983 東証プライム
40,700
5/14 15:00
+60(%)
時価総額 12,951,595百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,347
5/14 15:00
+347(%)
時価総額 14,381,497百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10