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日経平均は続伸、投機取引への警戒感後退するなか米追加経済対策への期待が追い風に

2021/2/3 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は続伸、投機取引への警戒感後退するなか米追加経済対策への期待が追い風に 日経平均は続伸。前日の米株市場では投機的な売買による市場混乱が早期に収束に向かうとの見方が広がったほか、追加経済対策が進展するとの期待から主要株価指数は揃って大きく続伸した。この流れを受けて日経平均も一段高でスタート。米バイデン政権が掲げる大規模な追加経済対策については、民主党が財政調整法を活用して単独で成立させる手続きを進めていると伝わり、共和党との協議により規模縮小もやむなしと思われていた中でのポジティブサプライズと受け止められた。また、足元で米長期金利が1.1%と上昇が続くなか景気敏感株を中心に買い進まれた。そのほか、国内での新型コロナ新規感染者数が連日にわたって減少傾向をたどっていることを好感して鉄道、航空、百貨店、人材サービスなど出遅れ感のある銘柄も買われた。日経平均は朝方の買い一巡後に伸び悩む場面もみられたが、これら好材料を背景に後場に入ってからは改めて上げ幅を拡げ、28600円台まで上昇し、ほぼ高値引けとなった。  大引けの日経平均は前日比284.33円高の28646.50円となった。東証1部の売買高は13億7438万株、売買代金は2兆7863億円だった。セクター別では、空運業、不動産業、輸送用機器、陸運業、海運業などが上昇率上位に並んだ。一方、パルプ・紙のみが下落した。東証1部の値上がり銘柄は73%、対して値下がり銘柄は全体の24%であった。  個別では、前日引け後に発表された決算を手掛かりにMonotaRO<3064>、パナソニック<6752>、日電硝子<5214>、三菱自動車<7211>などが買われ、本日の取引時間中の決算を受けて日本郵船<9101>、三井物産<8031>、ダイセル<4202>などが後場から上げ幅を拡げた。そのほか、1ドル105円手前まで進んだ円安なども追い風にトヨタ<7203>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>などの自動車関連株のほか、コロナ新規感染者数の減少を受けてJAL<9201>、JR東日本<9020>といった旅行関連株、また、米長期金利の上昇を受けて三菱UFJ<8306>、東京海上<8766>などの金融関連株も買われた。東証1部の値上げ率上位には好決算を発表したEPSホールディングス<4282>や大幅増益の観測報道があったフューチャー<4722>などがランクインした。  一方、前日発表された10-12月期の2ケタ営業減益決算が嫌気された日本ユニシス<8056>が急落し、東証1部の値下がり率トップになったほか、取引時間中に増益決算を発表しながらも通期計画の据え置きが失望感を誘った日清食HD<2897>、投資判断の引き下げが観測された三井ハイテック<6966>なども下落した。また、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>といった半導体関連のほか、日本電産<6594>やTDK<6762>といったハイテク関連株が揃って本日は大きく売りに押された。その他では、エムスリー<2413>、信越化学<4063>、HOYA<7741>、ダイキン工業<6367>などのグロース株や値がさ株も軟調だった。 《YN》
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2413 東証プライム
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日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
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時価総額 1,296,057百万円
即席麺大手。「チキンラーメン」や「カップヌードル」、「どん兵衛」など有力ブランド多数。海外開拓を強化。医薬品の研究開発も行い、冷凍食品や菓子、シリアルも展開。日清食品や明星食品の好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
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時価総額 911,196百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。幅広い商材と高い検索性で差別化。取扱商品は約2000万点。間接資材の販売は顧客数、売上が拡大。23.12期3Qは業績堅調。 記:2023/12/26
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大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4202 東証プライム
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化学中堅。世界首位の自動車エアバッグ用ガス発生装置や液晶フィルム材料に強み。24.3期上期は半導体関連が足踏み。だが自動車関連や煙草フィルタ材料が堅調。値上げも進む。株売却特益。通期最高純益・増配を計画。 記:2023/12/11
1,798
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時価総額 83,267百万円
製薬会社の新薬開発を支援。がん領域に強み。アジアにネットワークを構築。治験・PMS業務は堅調。モニタリング業務、データサイエンス業務等は高稼働率続く。21.9期3Qは2桁増収増益。MBO成立で上場廃止へ。 記:2021/09/10
4722 東証プライム
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5214 東証プライム
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3/29 15:00
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6367 東証プライム
20,600
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総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。24.3期上期は家電、FAが低迷も自動車部品が好調。米国の補助金も効いて増収増益に。液晶子会社解散で税負担減。通期最高純益を計画。自動車部品子会社は売却へ。 記:2023/12/12
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時価総額 2,908,403百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期2Q累計はコンデンサが増収。セラミックコンデンサは自動車市場向け販売が堅調。センサ応用製品も自動車市場向け販売が増加。 記:2023/12/11
6857 東証プライム
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半導体の動作を試験するテスター大手。メモリ向け世界トップシェア。ディスプレイ・ドライバーIC用テスタでもトップシェア。半導体・部品テストシステム事業部門はスマホ向けが足踏み。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/09
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41,800
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時価総額 3,941,155百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
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+155(%)
時価総額 344,271百万円
半導体向けのリードフレームやも自動車や家電等向けのモーターコアの製造、販売に加え、それらの金型や工作機械も手掛ける。今期3Q累計は電機部品の需要像が寄与した一方、電子部品の在庫調整が受注に影響した。 記:2023/12/26
7203 東証プライム
3,792
3/29 15:00
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時価総額 61,866,431百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7211 東証プライム
505.8
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+10.3(%)
時価総額 753,785百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7267 東証プライム
1,891
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時価総額 10,276,233百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7270 東証プライム
3,448
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+22(%)
時価総額 2,652,119百万円
自動車メーカー。「スバル360」で自動車メーカーとしてスタート。米国を重点市場と位置づけ、SUVとスポーツモデルを中心に展開する。航空機も手掛ける。今上期は引き続き2Qも生産台数が増加した。円安も寄与。 記:2023/12/25
7741 東証プライム
18,740
3/29 15:00
-95(%)
時価総額 6,766,564百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズにも強い。内視鏡を強化中。24.3期上期は眼鏡レンズや白内障眼内レンズが好調。だが半導体関連の在庫調整長期化。HDD関連も冴えず。 記:2024/01/14
8031 東証プライム
7,106
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時価総額 11,316,071百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
39,570
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+310(%)
時価総額 18,662,518百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8056 東証プライム
4,531
3/29 15:00
+48(%)
時価総額 496,888百万円
SI大手。金融向けに強み。大日本印刷が筆頭株主。24.3期3Q累計はDX関連のシステム開発やサービスが堅調。ソフト、機器の販売も好調で二桁増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。配当性向4割目安。 記:2024/02/09
1,557
3/29 15:00
+22(%)
時価総額 20,680,066百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
4,703
3/29 15:00
-22(%)
時価総額 9,594,120百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。国内損害保険事業が堅調。元受正味保険料は傷害保険、自動車保険が増加。24.3期2Qは収益伸長。 記:2024/02/02
9020 東証プライム
2,919
3/29 15:00
+19.5(%)
時価総額 3,311,349百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,073
3/29 15:00
-77(%)
時価総額 2,077,902百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9201 東証プライム
2,917.5
3/29 15:00
+46.5(%)
時価総額 1,275,368百万円
エアライン大手。国際旅客、国内旅客、貨物郵便がコア領域。国内線高シェアで事業基盤安定。インバウンドの寄与等により、国際線の有償旅客数は大幅増。国内線の有償旅客数も増加。24.3期2Qは最終黒字転換。 記:2024/01/14