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日経平均は大幅に4日続伸、半導体けん引役に一時28500円突破で30年ぶり高値更新

2021/1/13 15:59 FISCO
*15:59JST 日経平均は大幅に4日続伸、半導体けん引役に一時28500円突破で30年ぶり高値更新    日経平均は大幅に4日続伸。前日の米国株式市場では、下院によるトランプ大統領の弾劾訴追決議案採決を控えた政局不安や金利上昇を警戒した利益確定売りに押される場面もあったが、バイデン政権下での大規模財政支援策への期待も根強く、結局、主要株価指数は揃って上昇した。こうした流れもあり、寄り付きこそ前日比で小反落スタートした日経平均も即座にプラス圏に切り返す動きを見せる展開となった。その後も、緊急事態宣言の対象地域に関西・中部などの7府県を加える方針という足元の懸念材料もどこ吹く風という形で、需給ひっ迫から上昇相場に弾みがつく半導体を中心にハイテク株が大幅高を演じ、日経平均は上げ幅を拡げていった。原油相場の上昇基調も市場心理を上向かせ、日経平均は後場に入ってからは一時28500円を突破する場面もみられ、終値ベースでも1990年8月以来、30年5カ月ぶりとなる高値を更新した。  大引けの日経平均は前日比292.25円高の28456.59円となった。東証1部の売買高は12億3956万株、売買代金は2兆7355億円だった。セクター別では、鉱業、石油・石炭製品、海運業、金属製品、ゴム製品などが上昇率上位に並んだ。一方、電気・ガス業、精密機器、医薬品、輸送用機器、小売業が下落率上位となった。東証1部の値上がり銘柄は56%、対して値下がり銘柄は全体の39%であった。  個別では、市場予想を上回る水準に通期業績予想を上方修正した安川電機<6506>が大幅高となり2018年2月以来となる高値を更新した。また、第1四半期が想定を大幅に上回る増益決算となった技研製作所<6289>のほか、想定以上の大幅な業績上方修正を発表したPRTIMES<3922>や三光合成<7888>などがそれぞれストップ高となり、三光合成を筆頭に東証1部の上昇率上位5位に入った。そのほか、足元の需給ひっ迫感から業容拡大が期待された半導体関連が軒並み高となり、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6857>、アドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>などが大きく買われた。  一方、「鬼滅の刃」効果で上方修正も出尽くし感が強まった東宝<9602>が大幅下落となり、上半期が上振れ決算となったものの通期計画の据え置きが失望感を誘ったコスモス薬品<3349>も下落した。また、任天堂<7974>、ソニー<6758>、エムスリー<2413>、キーエンス<6861>、信越化学<4063>などの値がさグロース株の一角が軟調となった。そのほか、神栄<3004>が東証1部下落率上位に顔を出した。 《YN》
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2413 東証プライム
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時価総額 1,214,949百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3004 東証スタンダード
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時価総額 7,258百万円
神戸地盤の老舗商社。食品を中心に物資や繊維も扱う。製造機能を有する電子製品は温度センサに強み。24.3期3Q累計は電子関連が足踏み。だが食品関連が堅調。物資関連も順調で増収増益に。通期最高益・増配を計画。 記:2024/02/06
3349 東証プライム
14,430
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時価総額 577,214百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
3922 東証プライム
1,761
4/19 15:00
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時価総額 23,698百万円
プレスリリース配信代行サービスを通じ企業のPRを支援。タスク管理ツールも。ベクトル傘下。利用企業社数は9万1115社。国内上場企業の56.7%が利用。利用企業数の増加等で、24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/04
4063 東証プライム
6,129
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時価総額 12,405,850百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
6289 東証プライム
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時価総額 53,486百万円
建設機械の油圧式杭圧入引抜機で世界シェア9割。インプラント工法による圧入工事も。24.8期1Qは圧入工事の豪州合弁譲渡で売上減。好採算工事案件も減る。だが柱の建設機械の販売が好調。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/08
6506 東証プライム
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時価総額 1,594,806百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
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車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
12,530
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時価総額 15,801,357百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
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時価総額 4,201,671百万円
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6861 東証プライム
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7888 東証プライム
650
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-23(%)
時価総額 19,948百万円
精密プラスチック部品メーカー。自動車の内外装部品や情報通信、OA機器、空調、医療機器等のプラスチック成形部品を製造、販売する。金型も手がける。今上期は国内外で車両要内外装部品が増加した。金型をカバーした。 記:2024/01/29
7974 東証プライム
7,455
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時価総額 9,681,734百万円
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8035 東証プライム
33,530
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9602 東証プライム
5,402
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時価総額 1,007,424百万円
国内最大の映画製作・配給会社。劇場用映画の製作、配給、「TOHOシネマズ」の運営に加え、映像ソフトやテレビ映画の提供、不動産賃貸等も行う。今期3Q累計は配給作品等のヒットが寄与した。アニメも増加した。 記:2024/02/01