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日経平均は3日続落、米上院決選投票を控え上値重く

2021/1/5 15:53 FISCO
*15:53JST 日経平均は3日続落、米上院決選投票を控え上値重く 日経平均は3日続落。年明け最初の取引となった4日の米国市場でNYダウは3日ぶりに反落し、382ドル安となった。英国のロックダウン(都市封鎖)実施、さらに5日に予定される米ジョージア州の上院決選投票への警戒感などから一時700ドル超下落。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで107円安からスタートしたが、根強い先高観を背景に押し目買いが入り、プラス圏に浮上する場面が度々あった。ただ、一段の上値追いの動きは限られ、後場には一時27073.46円(前日比184.92円安)まで下落した。 大引けの日経平均は前日比99.75円安の27158.63円となった。東証1部の売買高は9億8953万株、売買代金は2兆1336億円だった。業種別では、陸運業、医薬品、輸送用機器が下落率上位だった。一方、証券、電気機器、金属製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は41%となった。 個別では、ファーストリテ<9983>が2%の下落となり、1銘柄で日経平均を約68円押し下げた。トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、エムスリー<2413>もさえない。前日上げの目立ったレノバ<9519>などの中小型株は利益確定売り優勢。Uアローズ<7606>が4%超下落するなど、アパレル大手の一角も軟調ぶりが目立った。また、シンシア<7782>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、半導体関連の東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>や電子部品の村田製<6981>といったハイテク株の堅調ぶりが目立った。半導体関連は業界のM&A(合併・買収)や受託製造大手の新工場建設を巡る報道が買い材料視されたようだ。ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>は小じっかり。前期業績の上方修正を発表したPD<4587>は急伸し、タカキュー<8166>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
2413 東証プライム
1,646.5
5/2 15:00
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時価総額 1,117,862百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3436 東証プライム
2,386.5
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時価総額 835,693百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
4587 東証プライム
1,995
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時価総額 259,370百万円
東大発のバイオベンチャー。製薬会社との共同研究開発を中心に事業を展開。欧米大手製薬会社とも取引実績。放射性医薬品も事業領域。創薬開発プラットフォームに強み。複数の新規契約を締結し、23.12期は増収確保。 記:2024/03/29
6861 東証プライム
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時価総額 16,868,907百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,670
5/2 15:00
+920(%)
時価総額 3,834,612百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,798
5/2 15:00
-77.5(%)
時価総額 5,672,786百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7606 東証プライム
1,806
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時価総額 54,566百万円
アパレル大手。バイヤーが買い付けた国内外のデザイナーズブランドやオリジナル企画商品を販売。主力は高価格帯の「ユナイテッドアローズ」やお手頃価格の「コーエン」。免税売上の拡大もあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
7782 東証スタンダード
494
5/2 14:57
+4(%)
時価総額 3,390百万円
使い捨てコンタクトレンズを製造・販売。PB向けOEMも。配当性向30%目安。シンシア1DAYSの取扱店舗数の増加等により、クリアレンズは売上堅調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は営業増益見通し。 記:2024/02/14
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
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時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8166 東証スタンダード
87
5/2 15:00
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時価総額 2,129百万円
紳士服・紳士洋品専門店。婦人服・婦人服洋品雑貨も展開。イオンとの業務資本提携は解消。124店舗展開。ブランド「SUITIST」の本格投入開始。ビジネス関連商品は苦戦。販管費減少。24.2期3Qは黒字転換。 記:2024/01/28
9519 東証プライム
1,487
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 135,533百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10