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日経平均は3日ぶり小幅反落、コロナ拡大もあり週末前に利益確定

2020/12/18 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は3日ぶり小幅反落、コロナ拡大もあり週末前に利益確定 日経平均は3日ぶり小幅反落。17日の米国市場でNYダウは148ドル高と反発し、およそ2週間ぶりに過去最高値を更新した。追加経済対策を巡る楽観的な見方が強まり、連邦準備理事会(FRB)が大規模緩和を当面継続する方針であることも相場を押し上げた。ただ、国内では新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、週末が控えていることもあって、本日の日経平均はやや利益確定売り優勢で31円安からスタート。米株高が支援材料となって前場に一時プラス圏へ浮上したものの、小安い水準でもみ合う場面が多かった。 大引けの日経平均は前日比43.28円安の26763.39円となった。東証1部の売買高は12億9699万株、売買代金は2兆8959億円だった。業種別では、ゴム製品、不動産業、その他製品が下落率上位だった。一方、精密機器、空運業、その他金融業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の49%、対して値上がり銘柄は46%となった。 個別では、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、エムスリー<2413>などが軟調で、キーエンス<6861>は小安い。任天堂やエムスリーといった値がさグロース(成長)株は前日の大幅上昇を受けて利益確定の売りが出たが、下値では押し目買いも入ったようだ。東エレク<8035>は2%超、ダイキン<6367>は3%超の下落。OLC<4661>も新型コロナ感染拡大が嫌気されて3%超の下落となった。また、ここまで連日でストップ高を付けていたブラス<2424>が急反落し、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソニー<6758>、ソフトバンク<9434>、リクルートHD<6098>が2%超の上昇。日経平均への寄与が大きいソフトバンクG<9984>やファーストリテは小幅高となった。黒崎播磨<5352>など証券各社の投資判断を手掛かりに急伸する銘柄が散見され、ヤマシタヘルスケア<9265>は新型コロナワクチン普及に絡んだ思惑からストップ高を付けた。 《HK》
関連銘柄 14件
2413 東証プライム
1,691.5
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-186(%)
時価総額 1,148,413百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
2424 東証スタンダード
708
4/30 14:59
+13(%)
時価総額 4,042百万円
貸切型ゲストハウスウェディングを展開。地盤の東海から関東・関西に進出。24.7期1Qは受注件数増。単価上昇も続く。だがコロナ禍延期分の消化が減って施工件数が足踏み。通期では先行投資が嵩む見通し。増配予定。 記:2024/02/05
4661 東証プライム
4,362
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-292(%)
時価総額 7,932,083百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
5352 東証プライム
3,410
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時価総額 124,322百万円
工業窯炉向け耐火物メーカー。窯炉設計やセラミックス材料も。日本製鉄傘下。24.3期3Q累計は耐火物がインドの鉄鋼向けや欧州の非鉄向けに伸長。値上げも進み増収増益に。通期計画を上方修正。配当性向は3割目安。 記:2024/03/12
6,902
4/30 15:00
+261(%)
時価総額 11,705,516百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
21,745
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+585(%)
時価総額 6,373,764百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6758 東証プライム
13,085
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+315(%)
時価総額 16,501,258百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
70,300
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時価総額 17,097,522百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
3,638
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時価総額 59,353,923百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,720
4/30 15:00
+71(%)
時価総額 10,025,887百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,120
4/30 15:00
+890(%)
時価総額 16,563,751百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
2,686
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+42(%)
時価総額 6,857百万円
医療機器商社。山下医科器械を中核に、手術機器や整形インプラント等のハード、電子カルテ等のシステムを提供する。病院経営コンサルティング等も行う。今上期は一般消耗品や低侵襲治療等の医療機器が堅調に推移した。 記:2024/01/31
9434 東証プライム
1,911
4/30 15:00
+32.5(%)
時価総額 9,148,234百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9984 東証プライム
7,915
4/30 15:00
+133(%)
時価総額 13,637,181百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10