マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 20:00:34
15,255,355
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は反発、ワクチン普及の期待高まるも米FOMCを前に様子見ムード強まる

2020/12/16 15:52 FISCO
*15:52JST 日経平均は反発、ワクチン普及の期待高まるも米FOMCを前に様子見ムード強まる 日経平均は反発。前日の米国株式市場では、追加経済対策への合意期待が高まったほか、米ファイザーに続いてモデルナが開発するワクチンも食品医薬品局(FDA)により緊急使用が今週中には許可されるとの期待から、大幅反発となった。これを受けて、日経平均もギャップアップで始まり、一時はザラ場ベースでの年初来高値26894.25円(12月7日)に迫る26874.98円を付ける場面がみられた。しかし、日本時間17日未明に判明予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を目前に控えていることから、内容を見極めたいとする様子見ムードが次第に強まり、朝方の寄り付き直後を高値にその後は利益確定売りに押される展開となった。 大引けの日経平均は前日比69.56円高の26757.40円となった。東証1部の売買高は11億1010万株、売買代金は2兆1404億円だった。セクター別では、パルプ・紙、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、その他製品などが上昇率上位に並んだ。一方、陸運業、ゴム製品、医薬品、小売売業、サービス業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は45%、対して値下がり銘柄は全体の49%であった。 個別では、21年10月期の黒字転換および復配見通しなどが好感されたパーク24<4666>が10%を超える上昇となったほか、20年12月期業績予想および期末配当の上方修正が好感されたツバキナカシマ<6464>はストップ高となった。また、今後は生産性改善などによる利益貢献を織り込む局面に入るとの想定から格上げ観測のあったアルプスアルパイン<6770>が大幅高となったほか、組織再編による成長戦略の明確化が評価につながったパナソニック<6752>も格上げ観測を受けて上昇した。そのほか、売買代金上位では、国内大手証券による目標株価の引き上げがあった任天堂<7974>、FA関連どころでファナック<6954>やキーエンス<6861>、また、日産自動車<7201>などの上昇が目立った。 一方、通期業績および期末配当予想の上方修正を発表するも出尽くし感が優勢となったバリューコマース<2491>が急落。上半期業績が上振れ着地となり通期業績予想が上方修正されながらも、下半期は実質減益予想となったツルハHD<3391>も大幅に下落した。また、上方修正後の通期業績予想値が市場コンセンサスに届かなかったアスクル<2678>も売りに押された。そのほか、売買代金上位では、エムスリー<2413>、村田製作所<6981>、リクルートHD<6098>、東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>などが冴えなかった。 《YN》
関連銘柄 16件
2413 東証プライム
1,425
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 967,675百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
2491 東証プライム
1,150
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 39,642百万円
アフィリエイト広告等のマーケティングソリューションズ事業、ECモール向けクリック課金型広告等のECソリューションズ事業が主力。アフィリエイトサイト数は78万件超。金融カテゴリーの売上構成比率が高い。 記:2024/10/27
2678 東証プライム
1,864
11/22 15:30
-16(%)
時価総額 181,775百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
3391 東証プライム
8,100
11/22 15:30
+85(%)
時価総額 400,561百万円
ツルハ、くすりの福太郎、レデイ薬局などを傘下に収める持株会社。北海道札幌市に本社。グループ店舗数は2600店舗超。ウエルシアHDと経営統合に向けて協議。不採算店舗の積極閉店などで利益率の改善を図る。 記:2024/08/23
3436 東証プライム
1,253
11/22 15:30
+4.5(%)
時価総額 438,769百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4666 東証プライム
1,810
11/22 15:30
-26.5(%)
時価総額 309,597百万円
時間貸駐車場「タイムズパーキング」、月極駐車場の運営を行う。英国、豪州などにも進出。モビリティサービス「タイムズカー」の提供等も。国内タイムズパーキング件数は1.8万件超。モビリティ事業は会員数が順調増。 記:2024/10/07
9,824
11/22 15:30
+288(%)
時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6464 東証プライム
522
11/22 15:30
-13(%)
時価総額 21,715百万円
精密スチールボール、精密セラミックボール、精密ローラー等の製造・販売を行う。1934年創業。ベアリング用精密ボールで世界トップシェア。不採算事業改革には目途。セラミックビジネス、メディカルデバイスに注力。 記:2024/10/04
1,551
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 3,806,846百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6770 東証プライム
1,540.5
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 337,802百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6981 東証プライム
2,562
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7201 東証プライム
406.3
11/22 15:30
-5.7(%)
時価総額 1,714,877百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07