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日経平均は小幅続伸、FOMC無難な通過で安心感

2020/12/17 16:22 FISCO
*16:22JST 日経平均は小幅続伸、FOMC無難な通過で安心感 日経平均は小幅続伸。16日の米国市場でNYダウは小幅に反落し、44ドル安となった。11月の小売売上高が市場予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)で追加緩和が見送られたことを受けて売りが出た。本日の日経平均はNYダウの下落を受けて12円安からスタートすると、寄り付き直後には26676.28円(前日比81.12円安)まで下落する場面があった。一方でFRBが量的緩和を長期間継続する姿勢を示すなど、FOMCを無難に通過したことは安心感につながり、後場には一時26843.05円(同85.65円高)まで上昇した。 大引けの日経平均は前日比49.27円高の26806.67円となった。東証1部の売買高は11億4095万株、売買代金は2兆5456億円だった。業種別では、その他製品、情報・通信業、海運業が上昇率上位だった。一方、空運業、鉄鋼、陸運業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の39%、対して値下がり銘柄は57%となった。 個別では、売買代金トップの任天堂<7974>やソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>といった値がさグロース(成長)株の堅調ぶりが目立ち、株価指数の押し上げに寄与した。自社株買い実施方針が報じられたかんぽ生命保険<7181>は商いを伴って急伸し、目標株価引き上げの動きが観測されたキーエンス<6861>やルネサス<6723>も大幅高。また、ブラス<2424>は連日でストップ高を付けた。一方、富士フイルム<4901>は3%の下落。「アビガン」に関する報道が売り材料視されたようだ。その他ではファーストリテ<9983>などが軟調で、ANA<9202>やSUMCO<3436>はやや下げが目立った。東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が連日で過去最多を更新したと伝わり、三越伊勢丹<3099>などに売り。また、三桜工<6584>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 13件
2413 東証プライム
1,613.5
5/17 15:00
-48.5(%)
時価総額 1,095,457百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
2424 東証スタンダード
701
5/17 15:00
-4(%)
時価総額 4,002百万円
貸切型ゲストハウスウェディングを展開。地盤の東海から関東・関西に進出。24.7期1Qは受注件数増。単価上昇も続く。だがコロナ禍延期分の消化が減って施工件数が足踏み。通期では先行投資が嵩む見通し。増配予定。 記:2024/02/05
2,788.5
5/17 15:00
+40.5(%)
時価総額 1,106,454百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3436 東証プライム
2,475
5/17 15:00
-36(%)
時価総額 866,683百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3,414
5/17 15:00
±0(%)
時価総額 4,246,596百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
6584 東証プライム
972
5/17 15:00
+16(%)
時価総額 36,073百万円
自動車部品メーカー。ブレーキ配管や燃料配管、シートベルト、熱交換等の関連製品を手がけ、車両配管で世界2位。流体解析や振動解析など解析技術に定評。半導体不足とサプライチェーン混乱解消で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
2,726.5
5/17 15:00
+59(%)
時価総額 5,334,201百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6861 東証プライム
72,880
5/17 15:00
-280(%)
時価総額 17,724,999百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7181 東証プライム
2,857
5/17 15:00
-55.5(%)
時価総額 1,141,926百万円
日本郵政グループの保険会社。郵便局を通じて保険商品の販売を行う。第一生命と提携。新契約年換算保険料は個人保険、第三分野ともに回復傾向。保険金等支払金など経常費用は減少。24.3期2Qは大幅経常増益。 記:2024/01/27
7974 東証プライム
8,503
5/17 15:00
-97(%)
時価総額 11,042,761百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9202 東証プライム
3,005
5/17 15:00
+3(%)
時価総額 1,455,303百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9983 東証プライム
41,010
5/17 15:00
-370(%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,550
5/17 15:00
+11(%)
時価総額 14,731,257百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10