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日経平均は5日続落、手仕舞い売りかさみ23000円割れ

2020/10/30 15:56 FISCO
*15:56JST 日経平均は5日続落、手仕舞い売りかさみ23000円割れ 日経平均は5日続落。29日の米国市場でNYダウは5日ぶりに反発し、139ドル高となった。経済指標の予想以上の改善が好感されたうえ、引け後に決算発表を予定していた主要ハイテク企業にも期待感から買いが入った。ただ、決算発表したアップルが時間外取引で売られ、米株価指数先物も下落。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで11円安からスタートすると、来週の米大統領選を前に手仕舞いの売りも出て、下げ幅を広げる展開となった。引けにかけて22948.47円(前日比383.47円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前日比354.81円安の22977.13円となった。終値で23000円を割り込むのは8月28日以来。東証1部の売買高は13億1380万株、売買代金は2兆6377億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、パルプ・紙、精密機器、証券、その他金融業、医薬品が下落率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の87%、対して値上がり銘柄は11%となった。 個別では、武田薬<4502>やOLC<4661>が決算を受けて大きく下落し、東エレク<8035>も決算評価こそ高かったものの、材料出尽くし感から売りに押された。日本電産<6594>のように高値圏にあった銘柄は利益確定の売りが出て、やはり下げが目立った。その他、売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>などが軟調で、決算発表銘柄では京セラ<6971>が急落。また、eBASE<3835>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、アドバンテス<6857>やファナック<6954>、パナソニック<6752>は決算が好感されて逆行高。特にアドバンテスは9%を超える大幅な上昇となった。島忠<8184>はニトリHD<9843>が対抗TOB(株式公開買付け)を発表したことで、TOB価格前後まで急伸。また、米子会社がナスダックに新規上場したサンケン電<6707>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
3835 東証プライム
668
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 31,506百万円
パッケージソフト開発会社。商品情報管理ソフト「eBASE」を開発、販売する。食品業界に強みを持つ。住宅や日用品等の分野へも提供。今期3Q累計は食品業界や日雑業界向けが堅調に推移。住宅業界向けをカバーした。 記:2024/02/02
4502 東証プライム
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-1(%)
時価総額 6,469,922百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4661 東証プライム
4,654
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時価総額 8,463,071百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
6594 東証プライム
7,115
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時価総額 4,242,561百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6707 東証プライム
6,726
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+58(%)
時価総額 168,809百万円
パワー半導体メーカー。モータドライバやパワーマネジメントIC、ディスクリート半導体等を自動車や家電、産業機械分野に提供する。今期3Q累計は自動車向けが増加、円安も寄与した一方、白物家電向けが足踏み。 記:2024/02/07
1,338
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時価総額 3,283,528百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,389
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時価総額 4,128,885百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6971 東証プライム
1,927.5
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 2,911,439百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。電子部品は情報通信市場向けコンデンサ、水晶部品等の需要が減少。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/16
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,649
4/26 15:00
+243(%)
時価総額 9,933,680百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8184 東証1部
5,480
3/23 15:00
±0(%)
時価総額 233,497百万円
ホームセンターを運営。家具インテリアとホームセンターの融合が特長。首都圏中心に60店舗展開。ニトリがTOB実施。既存店売上高は堅調。粗利率上昇。20.8期通期は増収増益。21.8期は1店舗の新規出店計画。 記:2020/12/20
9843 東証プライム
21,820
4/26 15:00
+225(%)
時価総額 2,497,146百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10