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日経平均は4日続落、業績悪化やコロナ再拡大で売り

2020/7/29 15:51 FISCO
*15:51JST 日経平均は4日続落、業績悪化やコロナ再拡大で売り 日経平均は4日続落。28日の米国市場でNYダウは反落し、205ドル安となった。追加経済対策の議会合意を巡る不透明感、経済指標や企業決算の予想下振れが嫌気された。大規模な金融緩和が当面維持されるとの見方から為替相場は一時1ドル=104円台まで円高に振れ、本日の日経平均は113円安からスタート。寄り付き後も業績悪化した銘柄を中心に売りが出て下げ幅を広げる展開となり、後場に入ると中国や国内での新型コロナウイルス再拡大を受けて22366.34円(前日比291.04円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前日比260.27円安の22397.11円となった。4日続落は3月30日~4月2日以来。東証1部の売買高は11億8639万株、売買代金は2兆1053億円だった。業種別では、鉄鋼業、輸送用機器、その他金融業が下落率上位で、その他も全般軟調。海運業と情報・通信業の2業種のみ小幅に上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の83%、対して値上がり銘柄は14%となった。 個別では、決算が嫌気されたキヤノン<7751>、ファナック<6954>、日産自<7201>などが急落。キヤノンは第2四半期(4-6月)の赤字転落や減配がネガティブ視され、メルコ<6676>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。ほかに売買代金上位では円高を受けてトヨタ自<7203>の軟調ぶりが目立ち、一部証券会社の投資判断引き下げが観測された資生堂<4911>は大きく下落。第1四半期(4-6月)が大幅増益となった東エレク<8035>は朝方こそ買いが先行したが、小安く引けた。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が堅調で、ファーストリテ<9983>や三菱UFJ<8306>は小じっかり。決算で自転車需要の高まりが再確認されたシマノ<7309>は商いを伴って3%超上昇した。同様にコメリ<8218>は決算が好感され、エステー<4951>やエアーテック<6291>とともに東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 14件
4911 東証プライム
4,196
4/26 15:00
-21(%)
時価総額 1,678,400百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
4951 東証プライム
1,539
4/26 15:00
+6(%)
時価総額 35,397百万円
日用品メーカー。防虫剤や家庭用手袋、消臭芳香剤や脱臭剤等の家庭環境用品、ペットケア用品等を提供する。消臭芳香剤と防虫剤に強みを持つ。今期3Q累計は消臭芳香剤が堅調も、防虫剤やカイロ等が足踏みとなつた。 記:2024/02/08
6291 東証スタンダード
1,176
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 12,320百万円
クリーンエアシステムの専門メーカー。販売シェアは国内トップ。簡易折畳式ブースや診察・検体採取ブース等も。半導体分野向けフィルターユニットは売上増。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/02/26
6676 東証スタンダード
3,400
4/26 15:00
-15(%)
時価総額 60,989百万円
大手コンピュータ周辺機器メーカー。バッファローを中核に、ネットワーク機器やストレージ、メモリー等の周辺機器を製造、販売する。無線LANに強みを持つ。今期3Q累計は食品が伸長も、IT関連が足踏みとなった。 記:2024/03/09
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7201 東証プライム
549
4/26 15:00
+2.3(%)
時価総額 2,317,173百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7309 東証プライム
25,100
4/26 15:00
-250(%)
時価総額 2,288,116百万円
自転車部品大手。スポーツ自転車向けに強く、変速機やブレーキなどで世界トップシェア。釣具も展開。自転車部品は伸び悩む。23.12期3Qは釣具部門が増収。高価格帯製品は北米市場、中国市場等で需要高い。 記:2024/01/16
7751 東証プライム
4,214
4/26 15:00
+148(%)
時価総額 5,620,477百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8218 東証プライム
3,825
4/26 15:00
+50(%)
時価総額 208,114百万円
ホームセンター大手。園芸・農業用品に強み。大型店やプロ向け専門店の出店を強化。PB商品の売上構成比率は上昇。カード会員数は494万人と増加。暖房用品や防寒衣料等は販売足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/27
1,552.5
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10