マーケット
4/23 15:15
37,552.16
+113.55
38,503.69
+263.71
暗号資産
FISCO BTC Index
4/24 7:40:07
10,291,283
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は小幅続落、ギャップダウンスタートも下げ渋り

2020/7/27 16:10 FISCO
*16:10JST 日経平均は小幅続落、ギャップダウンスタートも下げ渋り 日経平均は小幅続落。日本の4連休中、米国市場では決算が期待に届かなかったハイテク株を中心に売りが出て、NYダウは23日、24日と続けて3ケタの下落となった。失業保険申請件数の増加や与党・共和党の経済対策案における失業給付の増額縮小、米中対立激化なども懸念された。連休明けの日経平均はこうした流れから255円安でスタートすると、朝方には一時22429.57円(前営業日比322.04円安)まで下落。しかし、中国株が落ち着いた値動きだったほか、日銀の上場投資信託(ETF)買い観測も支えとなって下げ渋った。 大引けの日経平均は前営業日比35.76円安の22715.85円となった。東証1部の売買高は11億6056万株、売買代金は2兆1066億円だった。業種別では、海運業、精密機器、証券が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、保険業、水産・農林業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の31%、対して値上がり銘柄は66%となった。 個別では、東エレク<8035>が2%超、レーザーテック<6920>が4%超の下落となり、半導体関連株の軟調ぶりが目立った。米インテルの株価急落がネガティブ視されたようで、イビデン<4062>は特に売りがかさんだ。その他、売買代金上位ではソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>などが小安い。サイバー<4751>や航空電子<6807>は決算を受けて急落し、エイトレッド<3969>が東証1部下落率トップとなった。一方、傘下の英アームに関する報道が見られたソフトバンクG<9984>や、部品会社への値下げ要請が報じられたトヨタ自<7203>は小幅に上昇。日本電産<6594>は決算を好感した買いが続き、2%の上昇となった。22日の決算発表銘柄ではネットワン<7518>が大幅高。また、テラスカイ<3915>がストップ高を付けて東証1部上昇率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 14件
3915 東証プライム
2,182
4/23 15:00
+67(%)
時価総額 27,897百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援を展開。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。製品事業はサブスク売上が増加。BeeXの大型案件増もあり、24.2期3Qは2桁増収。 記:2024/01/17
3969 東証スタンダード
1,373
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 10,280百万円
ワークフローソフトメーカー。ソフトクリエイト傘下。各種申請や稟議等の業務手続きを電子化するパッケージソフトやクラウドサービスを提供する。今期3Q累計はクラウドサービスの新規導入企業数が順調に推移した。 記:2024/04/12
4062 東証プライム
6,003
4/23 15:00
+35(%)
時価総額 845,589百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
4751 東証プライム
1,021.5
4/23 15:00
-10.5(%)
時価総額 516,801百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
6594 東証プライム
6,745
4/23 15:00
-17(%)
時価総額 4,021,936百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
12,495
4/23 15:00
-35(%)
時価総額 15,757,220百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6807 東証プライム
2,313
4/23 15:00
+4(%)
時価総額 213,497百万円
大手コネクタメーカー。スマホや自動車向けコネクタに強み。車載用静電タッチパネル、航空機用ジャイロセンサ、油田掘削用センサも事業領域。内製能力の高さが強み。工場稼働低下の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/03/30
6920 東証プライム
33,850
4/23 15:00
-670(%)
時価総額 3,191,581百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,511
4/23 15:00
-6(%)
時価総額 57,281,919百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7518 東証プライム
2,621.5
4/23 15:00
-53(%)
時価総額 218,284百万円
情報インフラ会社ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守・運用までを展開。先端製品を活用したネットワーク基盤に強み。 一部案件の繰り上がりもあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
7974 東証プライム
7,498
4/23 15:00
-27(%)
時価総額 9,737,578百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
32,500
4/23 15:00
+50(%)
時価総額 15,328,073百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
42,180
4/23 15:00
+730(%)
時価総額 13,422,562百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,518
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 12,953,168百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10