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日経平均は反落、新型コロナ拡大で一時800円超安

2020/3/30 16:14 FISCO
*16:14JST 日経平均は反落、新型コロナ拡大で一時800円超安 日経平均は反落。27日の米国市場でNYダウは4日ぶりに大幅反落し、915ドル安となった。また、新型コロナウイルスの感染拡大でトランプ大統領が米国民に求めている行動制限を4月30日まで延長すると発表し、株価指数先物は時間外取引で大幅下落。国内でも東京を中心に感染者数が急増しているとあって、週明けの日経平均は505円安からスタートすると、前場には一時18578.20円(前週末比811.23円安)まで下落。ただ、後場に入ると日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ観測を支えに下げ渋った。 大引けの日経平均は前週末比304.46円安の19084.97円となった。なお、3月期末の配当落ち分はおよそ178円。東証1部の売買高は19億2444万株、売買代金は3兆1480億円だった。業種別では、空運業、銀行業、保険業が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、食料品、医薬品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の75%、対して値上がり銘柄は23%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>が5%近い下落。ソフトバンクGは投資先の英ワンウェブが経営破綻したと伝わり、嫌気した売りが先行した。三菱UFJ<8306>が5%超、三井住友<8316>が6%超下落するなど、メガバンク株も配当落ちと米長期金利の低下で下げが目立った。その他売買代金上位ではトヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>などが軟調。また、新型コロナの影響が報じられたぴあ<4337>が急落し、APカンパニー<3175>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、新型コロナ治療薬への期待から富士フイルム<4901>が6%近い上昇。中外薬<4519>は7%近く上昇した。その他売買代金上位では任天堂<7974>、キーエンス<6861>、NTT<9432>がしっかり。また、シンシア<7782>が東証1部上昇率トップとなり、ブイキューブ<3681>などはストップ高を付けた。 《HK》
関連銘柄 16件
3175 東証スタンダード
935
11/22 15:23
+2(%)
時価総額 12,046百万円
塚田農場、四十八漁場、関根精肉店などの飲食ブランドを展開。食品の生産、流通、販売の全てを一貫して手掛ける点が特徴。事業ポートフォリオの見直し、コスト構造改革を加速。業態変更による集客力の改善図る。 記:2024/08/09
3681 東証プライム
226
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 5,954百万円
汎用Web会議システムの販売等を行うエンタープライズDX事業、セミナー配信プロダクトの提供等を行うイベントDX事業が柱。防音個室ブース「テレキューブ」等も。イベントDX事業は生成AI活用等で製品力を強化。 記:2024/10/05
4337 東証プライム
3,115
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 48,722百万円
音楽・スポーツ等のチケット販売、イベント等の企画・運営、ぴあアリーナMMの運営、出版等を手掛ける。配当性向30%程度目安。ぴあアリーナMMは稼働率向上。主催イベント、メディアコンテンツ商品の多角化図る。 記:2024/06/18
4519 東証プライム
6,270
11/22 15:30
-113(%)
時価総額 10,527,694百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
3,265
11/22 15:30
+43(%)
時価総額 4,061,258百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7782 東証スタンダード
514
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 3,527百万円
使い捨てコンタクトレンズの製造・販売を行う。シンシアワンデーSが主力商品。コンサルティング事業やシステム事業も手掛ける。シンシアワンデーSは売上順調。ユーザー等からの高評価で取り扱い店舗数が伸びる。 記:2024/06/25
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,825
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,663
11/22 15:30
+64(%)
時価総額 14,375,561百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9432 東証プライム
156
11/22 15:30
-0.9(%)
時価総額 14,125,849百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17