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日経平均は大幅続伸、値がさ株主導で1200円超高、18000円台回復

2020/3/24 16:01 FISCO
*16:01JST 日経平均は大幅続伸、値がさ株主導で1200円超高、18000円台回復 日経平均は大幅続伸。23日の米国市場でNYダウは大幅続落し、582ドル安となった。経済対策を巡る議会協議が難航していることが失望されたが、連邦準備理事会(FRB)が資産購入を無制限に実施すると発表し、半導体関連株などは大きく上昇。本日の東京市場でも前日ストップ高を付けたソフトバンクG<9984>や値がさハイテク株に買いが先行し、日経平均は319円高からスタートすると上げ幅を大きく広げた。アジア株も総じて堅調で、日経平均は引けにかけて一時18100.39円(前日比1212.61円高)まで上昇した。 大引けの日経平均は前日比1204.57円高の18092.35円となった。上げ幅はおよそ4年半ぶりの大きさ。終値で18000円台を回復するのは7営業日ぶりとなる。東証1部の売買高は22億5686万株、売買代金は3兆6191億円だった。業種別では、鉱業、不動産業、海運業が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、陸運業、電気・ガス業、パルプ・紙など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は18%となった。 個別では、前述のソフトバンクGが売買代金トップで19%近い上昇。市場では前日の取引時間中に発表した資産売却プログラムを評価する声が多かった。日経平均への寄与が大きいファーストリテ<9983>、半導体関連の東エレク<8035>やアドバンテス<6857>も10%を超える大幅上昇となった。その他売買代金上位ではソニー<6758>、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>が堅調。また、新型コロナウイルスの影響で海外EC事業が伸びていると発表したラクーンHD<3031>など、ストップ高を付ける銘柄も多かった。一方、NTTドコモ<9437>が4%近く下落したほか、OLC<4661>、ソフトバンク<9434>、NTT<9432>などが軟調。キーエンス<6861>は小安い。また、東邦瓦斯<9533>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 14件
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時価総額 14,781百万円
衣料・雑貨の企業間取引サイトを運営。売掛保証や決済代行も。スーパーデリバリーの会員数は37万6406店舗と増加。EC事業は売上堅調。会員登録数の増加などで国内流通額が増加。24.4期3Q累計は増収。 記:2024/03/07
4661 東証プライム
4,330
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時価総額 7,873,893百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
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時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
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時価総額 3,912,825百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
69,360
5/2 15:00
+140(%)
時価総額 16,868,907百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
3,581
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-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
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時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
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時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9432 東証プライム
170.4
5/2 15:00
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時価総額 15,429,774百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9434 東証プライム
1,898
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 9,086,001百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
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時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9533 東証プライム
4,074
5/2 15:00
+14(%)
時価総額 428,813百万円
都市ガス大手。日本四大都市ガスの一角を形成。愛知や岐阜、三重が営業エリア。ガス機器販売や設置工事、電気供給も事業領域。自動車関連を中心に工業用販売が高比率。原料関連の市況変動もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/30
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10