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日経平均は大幅反発、配当取りや再投資の買いで700円超高

2020/3/27 15:57 FISCO
*15:57JST 日経平均は大幅反発、配当取りや再投資の買いで700円超高 日経平均は大幅反発。26日の米国市場でNYダウは大幅に3日続伸し、1351ドル高となった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた2兆ドル規模の経済対策法案が上院で可決され、実現への期待が高まった。本日の日経平均も357円高からスタートすると、朝方には上げ幅を700円ほどに拡大。その後、円相場の上昇や週末を控えた新型コロナへの懸念から伸び悩む場面もあったが、3月末の権利付最終売買日とあって引けにかけて配当権利取りや配当再投資に絡んだ買いが入ったとみられ、この日の高値で取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比724.83円高の19389.43円となった。東証1部の売買高は23億6833万株、売買代金は3兆9093億円だった。業種別では、精密機器、電気・ガス業、医薬品が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは石油・石炭製品のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の92%、対して値下がり銘柄は7%となった。 個別では、トヨタ自<7203>やソニー<6758>が4%超上昇し、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>などその他売買代金上位も全般堅調。武田薬<4502>が6%近く上昇するなど高配当銘柄の一角が大きく買われ、東エレク<8035>などの半導体関連株も上げが目立った。業績下方修正を発表したJSR<4185>はあく抜け感から買い優勢で、NTT<9432>との資本業務提携を発表したゼンリン<9474>は急伸する場面があった。また、セグエ<3968>はストップ高水準で取引を終えた。一方、JXTG<5020>や出光興産<5019>といった石油元売り大手は逆行安。新作ゲームの配信開始で材料出尽くし感が広がったオルトプラス<3672>、業績あるいは配当の下方修正を発表したUTグループ<2146>や一蔵<6186>が東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
2146 東証プライム
3,265
5/2 15:00
-35(%)
時価総額 131,785百万円
製造業派遣・請負が柱。構造改革支援や技術者派遣も。24.3期3Q累計は半導体業界向けが停滞。だが株式報酬費用解消などで増益に。中計では26.3期に営業益2.2億円目指す。還元方針を配当性向6割目安に変更。 記:2024/03/11
3672 東証スタンダード
131
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 2,716百万円
IP保有会社との協業でスマホゲームを開発・運営。他社作品の開発・運営受託やゲーム開発人材の仲介も。24.9期1Qは運営タイトル数の整理を進めた影響で売上減。利益改善も黒字化には至らず。継続前提に疑義注記。 記:2024/02/14
3968 東証プライム
522
5/2 15:00
+5(%)
時価総額 18,355百万円
セキュリティ製品などを輸入・販売。SIも。24.12期はセキュリティ製品の増販を想定。SIも伸びる見込み。デリバティブ損失をこなして最高純益を計画。新中計を5月に公表へ。26.12期まで配当性向5割目安。 記:2024/04/15
4185 東証プライム
4,340
5/2 15:00
+5(%)
時価総額 904,456百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4502 東証プライム
4,125
5/2 15:00
-18(%)
時価総額 6,526,884百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
5019 東証プライム
1,049
5/2 15:00
-4(%)
時価総額 1,562,301百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5020 東証プライム
704.7
5/2 15:00
-3.4(%)
時価総額 2,276,380百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6186 東証スタンダード
561
5/2 14:24
±0(%)
時価総額 3,094百万円
呉服販売や振袖レンタル、成人式の前撮り写真撮影などの和装事業が柱。結婚式場運営も。成人式のある下期に収益偏重。24.3期3Q累計は和装の受注が想定ほど伸びず。婚礼の施行組数も足踏み。人件費増も利益の重石。 記:2024/04/11
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
-24(%)
時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
35,010
5/2 15:00
+70(%)
時価総額 16,511,871百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9432 東証プライム
170.4
5/2 15:00
-0.1(%)
時価総額 15,429,774百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9474 東証プライム
880
5/2 15:00
-3(%)
時価総額 50,425百万円
地図作成最大手。住宅地図やGISなどを制作し、他社向けにデジタル地図やインターネット向け地図、カーナビ用データを供給。自動車生産の持ち直し等で、カーナビゲーション用データは販売増。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/11
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10