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日経平均は7日続伸、円安や権利取りの動きが支えだがイベント多数控える

2018/9/25 12:24 FISCO
*12:24JST 日経平均は7日続伸、円安や権利取りの動きが支えだがイベント多数控える  日経平均は7日続伸。39.98円高の23909.91円(出来高概算9億株)で前場の取引を終えている。  24日の米国市場でNYダウは5日ぶりに反落し、181ドル安となった。米中両国が互いの輸入品に対する関税引き上げを実施したほか、中国が米国との通商協議を中止し、貿易摩擦激化への警戒感から売りが先行した。一方、為替市場では米金利上昇とともに円相場が1ドル=112円後半へ下落しており、連休明けとなった本日の日経平均は11円高と小動きでスタートした。寄り付き後は一時23808.95円(60.98円安)まで下落したのち、一転して23941.66円(71.73円高)まで上昇するなど方向感に乏しい展開となったが、売り買いが一巡すると小高い水準でのもみ合いが続いた。  個別では、ソニー<6758>、東エレク<8035>、資生堂<4911>の堅調ぶりが目立ち、その他でもトヨタ自<7203>、JAL<9201>、キーエンス<6861>などがしっかり。決算発表した日本オラクル<4716>、業績観測が報じられたイオンファン<4343>などが大きく買われ、TATERU<1435>は連日でストップ高を付けた。一方、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>などがさえない。安川電<6506>は米中貿易摩擦への警戒感などから5%超安。また、スルガ銀<8358>が急反落して東証1部下落率トップとなった。セクターでは、金属製品、化学、サービス業などが上昇率上位。半面、石油・石炭製品、海運業、機械の3業種が下落した。  週明けの米国株は米中の貿易摩擦激化に対する懸念から軟調だったが、日経平均は円相場が一時1ドル=113円近くまで下落したことを支えに底堅く推移している。本日は9月末の権利付き最終売買日となるため、配当や株主優待の権利取りの動きもあるようだ。しかし、今週は25-26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、25日に延期された日米通商協議(FFR)、26日の日米首脳会談といった重要イベントが相次ぐ。後場には日経平均の想定以上の底堅さから買いが入る可能性もあるが、節目の24000円に迫る場面では目先の利益を確定する売りが出やすく、プラス圏でのもみ合いが続くことが想定される。  新興市場ではマザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに続伸し、上値抵抗となっていた75日移動平均線を上抜けしている。マザーズ時価総額上位ではメルカリ<4385>やSOSEI<4565>などが上昇。相場全体の地合い睨みではあるだろうが、日経平均が節目の24000円を前に一進一退の展開となっているため、出遅れ感があり貿易摩擦等の影響を受けにくい新興市場銘柄には目先買いが向かいやすいだろう。75日線上抜けから戻り歩調が強まるか注目しておきたい。(小林大純) 《AK》
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1435 東証スタンダード
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不動産賃貸経営プラットフォーム運営会社。賃貸経営アプリの提供や投資用不動産のマッチング、スマートホテルの運営を展開。】IoT活用賃貸住宅の開発棟数が増加基調。管理収入伸びる。人件費増やIT投資費用を吸収。 記:2024/09/03
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4385 東証プライム
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国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4565 東証プライム
1,110
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4716 東証スタンダード
15,210
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4911 東証プライム
2,835.5
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大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6506 東証プライム
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時価総額 1,099,029百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6758 東証プライム
2,983
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時価総額 18,623,161百万円
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6861 東証プライム
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-1,090(%)
時価総額 15,949,581百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,667.5
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7974 東証プライム
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時価総額 10,790,815百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,650
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1,009
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静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は復調傾向。中計の26年3月期純益目標を110億円から135億円に上方修正。 記:2024/08/17
9201 東証プライム
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大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(%)
時価総額 16,372,470百万円
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9984 東証プライム
8,844
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-30(%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17