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前場に注目すべき3つのポイント~実質2025年相場入りで資金流入期待~

2024/12/27 8:45 FISCO
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~実質2025年相場入りで資金流入期待~ 27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■実質2025年相場入りで資金流入期待 ■岡谷鋼機、3Q営業利益 4.6%増 258億円 ■前場の注目材料:東邦ガス、間接・蓄熱式で水素燃焼、国内初のバーナー開発 ■実質2025年相場入りで資金流入期待 27日の日本株市場は、市場参加者は限られるものの、押し目買い意欲の強い相場展開が見込まれる。クリスマス明け26日の米国市場は、NYダウが28ドル高、ナスダックは10ポイント安だった。クリスマス祝日明けで動意が乏しいなか、年末にかけてのクリスマスラリーを期待した買いが根強く下値を支える格好となった。シカゴ日経225先物は大阪比210円高の39700円。円相場は1ドル157円80銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買いが先行しそうだ。米国市場はまちまちだったが、参加者が限られるなかで小動きだった。ナスダック指数は2万台を維持しており、押し目買い意欲の強さが窺えた。東京市場は前日の上昇に対する利益確定の動きはありそうだが、受け渡しベースで実質2025年相場入りとなるなか、押し目買い意欲は強そうだ。 また、NISAに伴う資金流入が意識されやすく、配当志向の物色なども強まりやすいところである。足もとでトヨタ<7203>の強い値動きが目立っているが、本日も堅調な展開が続くようだと、配当志向からバリュー株への資金流入が続くことになるだろう。また、年末高が意識されやすいなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向も注目される。 日経225先物のナイトセッションは39700円で終えている。ボリンジャーバンドの+1σを上回っての推移が目立ち、4万円近辺に位置する+2σが意識されやすい。参加者が限られるなかでインデックスに絡んだ商いに振らされやすいだろうが、調整の場面での押し目買い意欲の強さがみられそうだ。年内4万円回復が射程に入るなかでセンチメントを明るくさせると考えられ、出遅れ感のある中小型株への資金流入も意識されやすいだろう。 ■岡谷鋼機、3Q営業利益 4.6%増 258億円 岡谷鋼機<7485>が発表した2025年2月期第3四半期業績は、売上高が前年同期比1%増の8279億6600万円、営業利益は同4.6%増の258億9300万円だった。鉄鋼部門は製造業向けは順調だったが、建材関連が減少。海外はアジア向けは減少したが、欧米向けが増加した。エレクトロニクス部門は情報インフラ関連は増加したが、車載部品、FA関連が減少。非鉄金属部門は材料価格の上昇に加え、環境配慮型材料が増加した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(39568.06、+437.63) ・NYダウは上昇(43325.80、+28.77) ・1ドル=158.00-10円 ・シカゴ日経先物は上昇(39700、+210) ・SOX指数は上昇(5175.31、+1.75) ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・東邦ガス<9533>間接・蓄熱式で水素燃焼、国内初のバーナー開発 ・NTT<9432>通信大手各社、業務・企業の壁超えAIデータ分析、横断型基盤に脚光 ・積水化学<4204>ペロブスカイト量産、日本政策投資銀行と新会社 ・日本製鉄<5401>USスチール買収、年内完了を断念、1-3月に延期 ・JAL<9201>サイバー攻撃、一時不具合も復旧 ・インターメスティック<262A>メガネ新文化定着を先導 ・朝日工業社<1975>半導体向け温湿調機に上位モデル、ラピダスが採用 ・アール・エス・シー<4664>クリーンフォース買収、清掃部門の体制強化 ・天馬<7958>韓国に営業拠点、収納ケース現地生産へ協力工場開拓 ・扶桑電通<7505>北海道・帯広市のシステム会社を子会社化 ・東海理化<6995>車部品各社、バイオマス材料拡大、品質高め環境対応 ・日野自動車<7205>社長「三菱ふそう統合協議は米当局との和解が前提」 ・J-MAX<3422>中国法人の財務強化へ、電池カバー生産に備え ・アマダ<6113>ドクターヘリ事業に協賛、東海大病院へ運用費支援 ・デクセリアルズ<4980>経営戦略本部を来年1月新設 ・東北電力<9506>女川原発2号機営業運転を再開、被災地で初 ・JFEHD<5411>液化水素で貯槽材料候補の安全性確認、JFEスチールなどが実証 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 12月東京都区部消費者物価コア指数(前年比予想:+2.5%、11月:+2.2%) ・08:30 11月失業率(予想:2.5%、10月:2.5%) ・08:30 11月有効求人倍率(予想:1.25倍、10月:1.25倍) ・08:50 11月鉱工業生産速報値(前月比予想:-3.5%、10月:+2.8%) ・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18・19日分)特になし <海外> ・10:30 中・11月工業企業利益(10月:前年比-10.0%) 《ST》
関連銘柄 19件
1975 東証プライム
2,320
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+48(%)
時価総額 63,104百万円
空調設備工事、衛生設備工事等を行う設備工事事業が主力。1925年創業。札幌ドームで実績。半導体・FPD・電子分野向け環境装置の製造・販売等も。中国パネルメーカーの需要増でFPD製造装置向け製品は受注順調。 記:2024/11/28
262A 東証プライム
2,507
1/10 15:30
-92(%)
時価総額 76,714百万円
メガネ及びメガネ小物の企画から販売までを一貫して手掛ける。日本で初めてSPA方式をメガネ事業に導入。コラボ商品にも力を入れており、2013年には日本のメガネ業界で初めてディズニーとコラボを開始。 記:2024/09/12
3422 東証スタンダード
323
1/10 15:01
-5(%)
時価総額 3,830百万円
自動車部品メーカー。東プレが筆頭株主。旧社名は丸順。自動車用車体プレス部品、自動車用精密・電動化プレス部品等を手掛ける。ホンダが主要取引先。事業構造改革等に取り組む。31.3期営業利益40億円目標。 記:2024/11/08
4204 東証プライム
2,511
1/10 15:30
-54(%)
時価総額 1,116,157百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02
4664 東証スタンダード
703
1/10 15:30
-11(%)
時価総額 2,067百万円
警備を主に、清掃や設備管理などを行う建物総合管理サービス事業が主力。サンシャインシティ、丸ビルなどの警備で実績。人材サービス事業も。提案型営業推進。サンシャインシティプリンスホテルで警備業務開始。 記:2024/06/28
4980 東証プライム
2,313
1/10 15:30
-52(%)
時価総額 417,897百万円
反射防止フィルム等を手掛ける光学材料部品事業、異方性導電膜等を手掛ける電子材料部品事業を展開。栃木県下野市に本社。ソニーケミカルが前身。異方性導電膜などで世界トップシェア。反射防止フィルムなどは販売順調。 記:2024/11/11
5401 東証プライム
3,043
1/10 15:30
-40(%)
時価総額 2,891,827百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。米鉄鋼大手USスチール買収は不透明。 記:2024/11/15
5411 東証プライム
1,735
1/10 15:30
-12.5(%)
時価総額 1,109,425百万円
JFEスチール、JFEエンジニアリング、JFE商事を傘下に収める持株会社。日本鋼管、川崎製鉄の経営統合で誕生。自動車用高級鋼板に強み。カーボンニュートラル分野、基幹インフラ分野中心に受注拡大を図る。 記:2024/12/07
6113 東証プライム
1,482.5
1/10 15:30
-6.5(%)
時価総額 505,703百万円
金属加工機械メーカー。板金加工機械で国内トップシェア。溶接機や研削盤、プレスマシン等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。配当性向50%目安。受注残高は高水準。中計では26.3期売上高4000億円目標。 記:2024/06/13
6995 東証プライム
2,177
1/10 15:30
-6(%)
時価総額 205,147百万円
自動車部品メーカー。自動車向け各種スイッチやスマートキー、シフトレバー等の製造・販売を行う。レバーコンビネーションスイッチ等で世界シェアトップクラス。DOE3%目安。半導体ビジネスの拡大等に取り組む。 記:2024/11/26
7203 東証プライム
2,932
1/10 15:30
-73(%)
時価総額 46,310,902百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7205 東証プライム
516.5
1/10 15:30
-12.7(%)
時価総額 296,771百万円
トヨタグループの商用車メーカー。1910年創業。トラック及びバスの製造・販売、TOYOTAブランド車の受託生産等を行う。大・中型トラックに強み。国内は大型トラックの売上台数が順調。固定費のスリム化図る。 記:2024/12/21
7485 名証プレミア
7,020
1/10 15:30
±0(%)
時価総額 136,469百万円
1669年創業の独立系商社。鉄鋼や特殊鋼に加え、エレクトロニクス、化成品等の産業資材、住設や食品等の生活産業事業を展開。トヨタ等が主要取引先。国内外拠点の拡充図る。26.2期当期純利益200億円以上目標。 記:2024/10/25
7505 東証スタンダード
1,724
1/10 15:30
-16(%)
時価総額 12,001百万円
ネットワークソリューションビジネス、SIソリューションビシネスが柱。省エネ中心の設備工事等も手掛ける。1948年創業。富士通のパートナー企業。防災・減災ビジネスなどは順調。27.9期売上高460億円目標。 記:2024/11/26
7958 東証プライム
2,748
1/10 15:30
-33(%)
時価総額 61,316百万円
プラスチック総合メーカー。収納用品等のハウスウエア合成樹脂製品、OA・電子機器部品等の工業品合成樹脂製品を手掛ける。家庭用収納ケース「Fit'sシリーズ」などで知られる。不採算事業領域の再建図る。 記:2024/10/13
9201 東証プライム
2,440
1/10 15:30
+2.5(%)
時価総額 1,066,631百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9432 東証プライム
153.7
1/10 15:30
-1.8(%)
時価総額 13,917,584百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9506 東証プライム
1,116
1/10 15:30
-12(%)
時価総額 561,217百万円
東北地盤の電力会社。東北6県と新潟県が主な供給区域。発電・販売事業、送配電事業、建設業を手掛ける。グループ会社にユアテックなど。27.3期連結自己資本比率20%程度目標。財務基盤の早期回復等に注力。 記:2024/11/09
9533 東証プライム
4,086
1/10 15:30
+8(%)
時価総額 430,076百万円
都市ガスの製造、供給、販売が主力。業界3位。1922年創立。愛知県、岐阜県、三重県の3県中心に事業展開。電気供給事業、ガス機器販売等も。顧客数は約300万件。再生可能エネルギー電源の拡大等に取り組む。 記:2024/10/29