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後場に注目すべき3つのポイント~プラス圏でもみ合う展開

2023/8/15 12:27 FISCO
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~プラス圏でもみ合う展開 15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、プラス圏でもみ合う展開 ・ドル・円は底堅い、ドル高・円安基調継続 ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■日経平均は反発、プラス圏でもみ合う展開 日経平均は反発。255.70円高の32315.61円(出来高概算6億5532万株)で前場の取引を終えている。 週明け14日の米国株式市場のダウ平均は26.23ドル高(+0.07%)と小幅に続伸。根強い利上げ終了期待で買い優勢となった。中国住宅市場を巡る混乱が投資家心理を悪化させ、長期金利の上昇も重しとなったが、今週予定されている主要小売り企業の決算発表を控えて下値は限定的だった。一部エコノミストによる来年の利下げ予想に加え、ニューヨーク連銀の7月消費者調査でインフレ期待が大幅に低下し、金利先高観が緩和したためハイテク株は買い戻しが強まった。ナスダック総合指数は大幅反発、主要株価指数がプラス圏で終了した米株市場を横目に、本日の日経平均は上昇スタートとなった。 個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、アドバンテ<6857>などの半導体関連株が堅調に推移。三菱商事<8058>や三井物産<8031>などの商社株、川崎船<9107>や日本郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株、JAL<9201>やANA<9202>などの空運株、なども上昇。また、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、INPEX<1605>なども上昇した。そのほか、第1四半期決算を好感されたエムアップホールディングス<3661>が急騰、ビーロット<3452>、メドレー<4480>、建設技術研究所<9621>などが値上がり率上位に顔を出した。 一方、ダイキン<6367>、楽天グループ<4755>、リクルートHD<6098>、メルカリ<4385>などが軟調に推移。上期累計の最終利益が前年同期比80.1%減の4.1億円に大きく落ち込んだダブルスコープ<6619>が急落した。ほか、4-6月期営業赤字で通期予想を下方修正した電通グループ<4324>、工作機械事業低調で第1四半期業績が伸び悩んだシチズン時計<7762>などが大幅に下落した。そのほか、マーケットエンタープライズ<3135>、ベース<4481>、エスクリ<2196>、などが値下がり率上位に顔を出した。 セクターでは、鉱業、鉄鋼、海運業が上昇率上位となった一方で、パルプ・紙、水産・農林業、ガラス・土石製品が下落率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の58%、対して値下がり銘柄は38%となっている。 15日の日経平均は312.62円高の32372.53円と反発して取引を開始した。ナスダック総合指数が1.05%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.87%上昇と、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、円安・ドル高が進行したことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、25日移動平均線が上値抵抗線となり、中国の景気懸念が意識される中、ここからの上値は大きくないとの見方があった。買い一巡後は上値の重い展開となっている。 新興市場もはまちまち。マザーズ指数は上昇スタート後即座にマイナス圏に転落、前場中ごろに下げ渋ったものの戻りは鈍い。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、プラス圏での推移が続いている。米ハイテク株に買い戻しの動きが広がったことは国内の投資家心理を改善する要因となった。ただ、米長期金利が4.2%台まで上昇しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けにくい地合いが続いており、時価総額上位銘柄中心に注目が集まっている。前引け時点での東証マザーズ指数は1.39%安、東証グロース市場Core指数は1.22%高。 4-6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率6.0%増と、3四半期連続のプラス成長となった。前期比で内需がマイナス0.3ポイント、外需がプラス1.8ポイントの寄与度だった。半導体の供給制約が緩和された自動車の増加がけん引したほか、インバウンド(訪日外国人)の回復もプラスに寄与して輸出は前期比3.2%増で2四半期ぶりのプラスとなった。また、輸入は同4.3%減で3四半期連続のマイナスとなりGDPを押し上げた。一方、物価高が続く中で個人消費は同0.5%減と5期ぶりのマイナスとなっており、個人消費の減退が継続するかには注目しておきたい。 そのほか、イエレン米財務長官は14日、米経済に対する楽観的見方を著しく損なうものではないと語っており、成長は減速しつつあるが労働市場は極めて力強く、インフレ率も低下している米国についてポジティブに捉えているようだ。ただ、中国の経済的苦境について米国にとって「リスク要因」との認識を示し、米国にも一定の波及効果があるだろうと語っている。前日の当欄でも示唆したが、各国の経済状況を注視するだけでなく、今後は米国と中国の動き、台湾情勢やウクライナ情勢などの地政学リスクを念頭に置いて相場や企業の動向を見守っていく必要があるだろう。 さて、このような状況下、出遅れ感や割安感が残る中小型株のほか、中国人の旅行需要というカタリストが意識されはじめたインバウンド関連などには引き続き注目しておきたい。日本円は対人民元で今年4.8%下落と他のアジア諸国通貨に比べ最も下げており、中国からの観光客を呼び込みやすいという見方もある。また、今年の訪日中国人旅行者数はコロナ禍前に比べてわずか13%しか戻っていないようで、今後の増加余地は大きい。 日本政府観光局のデータによると、中国人訪日客は2019年には国・地域別で最多の959万人に上り、1兆7000億円以上消費していたという。2023年4月-6月の訪日中国人の観光・レジャー目的の支出において、最も大きな割合を占めたのは「買い物代」で、次いで「宿泊費」「飲食費」となっている。今後仮に中国人観光客が回復すると、訪日中国人に人気のある「化粧品・香水」や「菓子類」「医薬品」などの購入がつながるドラッグストア、コンビニエンスストア、空港の免税店などは恩恵を受けそうだ。また、宿泊や観光関連の企業のほか、百貨店各社も引き続き好影響を受ける可能性がある。 国内企業の4-6月期決算発表は昨日で一巡した。8月は海外の投資家の夏休み入り、国内投資家の休日も重なり売買が細りやすい傾向があるほか、株式市場が下落しやすい季節性も存在する。ひとまず、決算発表を受けて個別銘柄への注目が続きそうで、決算を受けて上下に大きく動いた銘柄、好決算でありながらも動意の乏しかった銘柄についてはピックアップしておきたいところか。また、上述のインバウンド関連も目が離せない。さて、後場の日経平均はプラス圏でのもみ合い展開継続なるか。決算発表を終えた銘柄の値動きに注目しておきたい。 ■ドル・円は底堅い、ドル高・円安基調継続 15日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、145円32銭まで下落後は145円50銭台に値を戻した。日本の強い国内総生産(GDP)を受け円買いに振れる場面もあったが、ドル・人民元の上昇や日経平均株価の強含みで正午にかけてドル高・円安が進んだ。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円32銭から145円59銭、ユーロ・円は158円54銭から158円81銭、ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0917ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・コメ兵ホールディングス<2780>、山喜<3598>など、8銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・4-6月期GDP1次速報:前期比年率+6.0%(予想+2.9%、1-3月期:+3.7%←+2.7%) ・中・7月鉱工業生産:前年比+3.7%(予想:+4.3%、6月:+4.4%) ・中・7月小売売上高:前年比+2.5%(予想:+4.0%、6月:+3.1%) 【要人発言】 ・後藤経財相(談話) 「実質GDPの水準は過去最高」 「個人所得のマイナス、物価上昇の影響もあり食料品や家電などの減少も」 「景気の緩やかな回復が続くと期待される」 ・豪準備銀行(議事要旨) 「金融政策のさらなる引き締めが必要となる可能性があるとの認識で一致」 「利上げについてはデータとリスク評価の進展に依存」 「インフレが正しい方向に。 <国内> 特になし <海外> ・15:00 英・4-6月ILO失業率(予想:4.0%、3-5月:4.0%) 《CS》
関連銘柄 33件
1605 東証プライム
1,984.5
1/7 15:30
-20(%)
時価総額 2,498,755百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化なども推進。 記:2024/12/04
2196 東証スタンダード
189
1/7 15:30
+2(%)
時価総額 2,606百万円
都市部で多様なスタイルの婚礼施設を運営。オーダーメイド型の婚礼サービスを提供する。内外装工事も。衣装、装花など周辺領域の内製化。SBIHDやTKPと資本業務提携。婚礼単価が上昇。宴会堅調。広告費は抑制。 記:2024/08/03
2780 東証スタンダード
3,790
1/7 15:30
±0(%)
時価総額 42,664百万円
国内最大級のリユースデパートを展開するコメ兵が中核の持株会社。宝石・貴金属、時計、バッグなどの仕入・販売を行う。タイヤ・ホイール事業等も展開。積極投資などにより、28.3期売上高2500億円目指す。 記:2024/08/27
1,509
1/7 15:30
+87(%)
時価総額 8,054百万円
ネット型リユース事業が主力。総合買取サイト「高く売れるドットコム」等を通じて買い取った中古品をネットで販売。モバイル通信事業、メディア事業も手掛ける。農機具分野では新規顧客獲得など拡販施策を進める。 記:2024/10/03
3452 東証スタンダード
1,242
1/7 15:30
-4(%)
時価総額 24,880百万円
不動産投資開発事業が主力の総合不動産会社。不動産コンサルティング事業、不動産マネジメント事業も展開。富裕層がメイン顧客。高い専門性、ネットワーク等が強み。中計では26.12期経常利益55.8億円目標。 記:2024/08/23
3598 東証スタンダード
155
1/7 15:30
±0(%)
時価総額 2,317百万円
ドレスシャツ、カジュアルシャツメーカー。紳士ビジネスシャツで国内トップシェア。「CHOYA」ブランドなどを展開。山喜オンラインショップの会員数は3.5万人超。オーダーシャツではオリジナルブランドを拡充。 記:2024/08/23
1,601
1/7 15:30
+9(%)
時価総額 58,430百万円
ファンクラブサイトの運営やデジタルコンテンツの配信、音楽映像商品の販売等を行うコンテンツ事業が主力。電子チケット事業、アパレル事業等も。「Fanpla Kit」でファンクラブのプラットフォーム化を進める。 記:2024/08/27
4324 東証プライム
3,698
1/7 15:30
-30(%)
時価総額 999,070百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。1901年創業。メディア確保力、広告企画力などが強み。セプテーニHDなどを傘下に持つ。事業ポートフォリオ変革などにより、資本効率の改善進める。 記:2024/12/21
4385 東証プライム
1,720.5
1/7 15:30
+0.5(%)
時価総額 282,212百万円
国内最大のフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」、スキマバイトサービス「メルカリ ハロ」なども手掛ける。「メルカリ ハロ」の登録ユーザ数は800万人超。越境取引、BtoCは順調に拡大。 記:2024/11/10
4480 東証プライム
3,750
1/7 15:30
+5(%)
時価総額 122,771百万円
人材採用システム「ジョブメドレー」など医療・介護領域に特化した人材紹介サービスを手掛ける。調剤薬局向けシステム「Pharms」等も。グッピーズを連結子会社化。ジョブメドレーは従事者会員数が順調に増加。 記:2024/10/24
4481 東証プライム
2,933
1/7 15:30
+76(%)
時価総額 55,120百万円
独立系システム開発会社。受託開発や保守・運用、SAP導入・保守支援、e-KYC/オンライン本人確認サービス等を手掛ける。配当性向50%目安。グローバルで人材採用継続。大手SIerとの取引比率向上を図る。 記:2024/10/24
4755 東証プライム
870.2
1/7 15:30
+11.7(%)
時価総額 1,872,275百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。楽天市場は新規顧客獲得に注力。楽天カードは顧客基盤拡大続く。 記:2024/12/21
11,255
1/7 15:30
+480(%)
時価総額 18,568,972百万円
求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。マッチング&ソリューション事業はSaaSアカウント数の拡大図る。 記:2024/12/08
6178 東証プライム
1,549.5
1/7 15:30
+40.5(%)
時価総額 5,838,315百万円
日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を傘下に収める日本郵政グループの持株会社。約2万4千局の郵便局ネットワークを持つ。郵便・物流事業、不動産事業に資源を積極投入。アジア中心にロジスティクス事業を強化。 記:2024/10/04
6367 東証プライム
19,125
1/7 15:30
+320(%)
時価総額 5,605,805百万円
空調・冷凍機事業が主力。1924年創業。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。アプライド空調事業、業務用空調ソリューション事業の拡大に注力。 記:2024/11/09
6619 東証プライム
282
1/7 15:30
+10(%)
時価総額 15,574百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。リチウムイオン二次電池メーカーが主要顧客。売上構成比は車載向けが6割超。イオン交換膜は製造設備の稼働準備進める。 記:2024/12/22
6758 東証プライム
3,341
1/7 15:30
+40(%)
時価総額 20,858,190百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。ゲーム&ネットワークサービス分野は売上堅調。自社制作以外のゲームソフトウェア販売の増加などが寄与。 記:2024/12/08
6857 東証プライム
9,741
1/7 15:30
+439(%)
時価総額 7,462,979百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6861 東証プライム
65,260
1/7 15:30
+2,070(%)
時価総額 15,871,754百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
15,870
1/7 15:30
+870(%)
時価総額 1,496,319百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置、レーザー顕微鏡なども。1960年創業。24年9月に新製品「SiCウェハ欠陥検査/レビュー装置SICA108」を発表。 記:2024/11/11
7203 東証プライム
3,052
1/7 15:30
+41(%)
時価総額 48,206,300百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7762 東証プライム
914
1/7 15:30
±0(%)
時価総額 224,844百万円
大手時計メーカー。1930年創立。CNC自動旋盤等の工作機械事業、自動車部品等のデバイス事業、電子機器他事業も。「The CITIZEN」などのプレミアムブランドは順調。機械式ムーブメントの外販拡大図る。 記:2024/11/28
8031 東証プライム
3,293
1/7 15:30
+5(%)
時価総額 9,969,185百万円
大手総合商社。金属資源、エネルギー、機械・インフラ、化学品、鉄鋼製品、生活産業など多角的に事業展開。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。LNG、モビリティ、ヘルスケアなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/11/09
8035 東証プライム
27,100
1/7 15:30
+2,740(%)
時価総額 12,781,254百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向は50%目処。海外売上高比率が高い。積極的な設備投資を継続。 記:2024/12/20
8058 東証プライム
2,573.5
1/7 15:30
-16(%)
時価総額 10,754,703百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。地球環境エネルギーは収益順調。原料炭事業の操業安定化図る。 記:2024/12/20
9101 東証プライム
5,207
1/7 15:30
-133(%)
時価総額 2,400,427百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。航空運送事業は貨物取扱量が増加、運賃単価は高水準。 記:2024/12/15
9104 東証プライム
5,543
1/7 15:30
-100(%)
時価総額 2,009,637百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。自動車船などは好調。運行費用増が重し。 記:2024/12/23
9107 東証プライム
2,229
1/7 15:30
-62.5(%)
時価総額 1,504,958百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。ドライバルクセグメントでは運航コスト削減、配船効率の向上図る。 記:2024/11/27
9201 東証プライム
2,476.5
1/7 15:30
+5(%)
時価総額 1,082,587百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9202 東証プライム
2,853
1/7 15:30
+6(%)
時価総額 1,381,691百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02
9621 東証プライム
2,472
1/7 15:30
+12(%)
時価総額 35,001百万円
国内初の建設コンサルタント会社。1945年創業。河川分野のコンサルタントに強み。国土交通省などが主要取引先。沖縄県の伊良部大橋などで実績。業績は1Qに偏重する傾向。事業構造変革、生産システム改革等を図る。 記:2024/08/10
9983 東証プライム
52,060
1/7 15:30
+510(%)
時価総額 16,566,585百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
9,345
1/7 15:30
+111(%)
時価総額 13,737,103百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。スマホ契約数は増加。コンシューマ事業はモバイルサービス、ブロードバンドサービス売上等が順調。 記:2024/11/27