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日経平均は反落、金利上昇や景気後退懸念で手仕舞い売り膨らむ

2022/9/16 15:36 FISCO
*15:36JST 日経平均は反落、金利上昇や景気後退懸念で手仕舞い売り膨らむ 日経平均は反落。15日の米株式市場でダウ平均は173ドル安と反落。長期金利の上昇でハイテク株が売られたほか、過剰な利上げによる景気後退を懸念した売りが続いた。ナスダック総合指数は-1.42%と大幅反落。米国市場の流れを引き継いで東京市場でもハイテク株を中心に売りが先行し、日経平均は244.52円安からスタート。また、米物流大手フェデックスが発表した6-8月期の暫定決算が予想を大幅に下回り、時間外取引の米株価指数先物が下落していたことで売りが膨らみ、午前中ごろには27525.68円(350.23円安)まで下落。心理的な節目を手前に下げ渋ったものの、アジア市況も軟調に推移するなか、国内3連休を控えた手仕舞い売りが優勢で、その後は安値圏でのもみ合いが続いた。午前に中国で発表された8月小売売上高と8月鉱工業生産は揃って予想を上回ったが、市場の反応は限られた。  大引けの日経平均は前日比308.26円安の27567.65円となった。東証プライム市場の売買高は14億1756万株、売買代金は3兆4048億円だった。セクターでは海運、鉱業、電気機器が下落率上位となった一方、銀行、電気・ガス、保険が上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の67%、対して値上がり銘柄は30%だった。  個別では、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、スクリン<7735>の半導体関連株が大きく下落。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、SMC<6273>の値がさ株の下落も大きい。INPEX<1605>、石油資源開発<1662>、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、大阪チタ<5726>、DOWA<5714>など市況関連株も全般下落。三井ハイテック<6966>は連日で急落し、TDK<6762>、ローム<6963>、日東電工<6988>など電子部品関連も総じて安い。メルカリ<4385>、エムスリー<2413>などグロース株も大幅に下げており、ブイキューブ<3681>、MSOL<7033>、エニグモ<3665>など中小型グロース株の下落がきつめ。アスクル<2678>は決算を受けて急落。ダブル・スコープ<6619>は韓国子会社の上場に関してブックビルディングが不調との一部報道が嫌気された。  一方、米長期金利の上昇を追い風に三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほFG<8411>のメガバンクが揃って上昇。F&LC<3563>、資生堂<4911>、7&I-HD<3382>、三菱地所<8802>など内需系の銘柄がしっかり。アリババ株の売却益計上を発表したソフトバンクG<9984>はハイテク株安のなか逆行高。業績予想を上方修正したM&Aキャピタル<6080>は急伸して東証プライム市場の上昇率トップに踊り出た。国内証券によるカバレッジ開始を受けたファイバーゲート<9450>、月次動向で見直し買いが入ったスノーピーク<7816>が大きく上昇。ほか、レーティング引き上げや目標株価引き上げを背景にクスリのアオキ<3549>、リゾートトラスト<4681>が高い。 《YN》
関連銘柄 36件
1605 東証プライム
2,109
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+2(%)
時価総額 2,924,481百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1662 東証プライム
1,160
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-1(%)
時価総額 314,940百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
2413 東証プライム
1,740
10/10 15:00
+15.5(%)
時価総額 1,181,342百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
2678 東証プライム
2,045
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+1(%)
時価総額 199,426百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。翌日配送を可能とする独自の物流基盤。ロハコが復調。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。総還元性向45%目標。 記:2024/09/08
2,325
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時価総額 6,182,933百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
3,456
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-21(%)
時価総額 326,931百万円
北陸最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営。グループ店舗数は900店舗超。調剤併設推進。株主優待制度を拡充。26.5期売上高5000億円目指す。調剤併設率は70%目標。 記:2024/04/29
3563 東証プライム
2,992.5
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+4(%)
時価総額 347,336百万円
回転寿司チェーン「スシロー」を全国展開する「あきんどスシロー」、「京樽」などを傘下に収める持株会社。海鮮三崎港、杉玉などのブランドも持つ。国内スシロー事業は好調。外食需要やインバウンド需要が回復。 記:2024/06/15
3665 東証プライム
318
10/10 15:00
-4(%)
時価総額 13,560百万円
海外ブランド・ファッション通販サイト「BUYMA」を運営。豊富な品揃えなどが強み。「BUYMA TRAVEL」等も手掛ける。会員数は1140万人超。新サービス「BUYMA VINTAGE」で需要獲得図る。 記:2024/08/23
3681 東証プライム
218
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時価総額 5,393百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
4385 東証プライム
2,510.5
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時価総額 403,867百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4681 東証プライム
2,813.5
10/10 15:00
-66.5(%)
時価総額 305,324百万円
会員制リゾートホテル「エクシブ」などの会員権を販売。ホテルレストラン等事業、メディカル事業等も。ホテルレストラン等事業は堅調。値上げ効果やアーバンリゾートの稼働回復等が寄与。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/04/16
4911 東証プライム
3,690
10/10 15:00
-38(%)
時価総額 1,476,000百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5,349
10/10 15:00
-12(%)
時価総額 331,579百万円
非鉄金属メーカー大手。1884年創業。廃棄物処理事業や土壌浄化事業、半導体事業、伸銅品事業等も。高純度ガリウム、磁気記録材料等で世界トップシェア。環境・リサイクル関連サービスは堅調な受注が続く見通し。 記:2024/07/02
2,591
10/10 15:00
-37(%)
時価総額 95,349百万円
スポンジチタンのトップメーカー。兵庫県尼崎市に本社。低酸素球状チタン粉末や高純度チタン等の高機能材料事業も展開。神戸製鋼所等が主要取引先。配当性向25%~35%目安。球状チタン合金粉末等の拡販図る。 記:2024/09/02
2,336
10/10 15:00
-28(%)
時価総額 74,119百万円
M&A仲介会社。2016年に同業のレコフなどと経営統合。売手・買手の間に立ってM&A成立に向けたアドバイザリー業務を行う。大型案件で業界随一の実績。コンサルタント数は180名超。成約件数は過去最高水準。 記:2024/06/28
6273 東証プライム
66,150
10/10 15:00
+410(%)
時価総額 4,456,459百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6619 東証プライム
364
10/10 15:00
-11(%)
時価総額 20,071百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6762 東証プライム
1,899
10/10 15:00
-16(%)
時価総額 3,691,390百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6861 東証プライム
68,940
10/10 15:00
-140(%)
時価総額 16,766,760百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
24,250
10/10 15:00
-420(%)
時価総額 2,286,436百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6963 東証プライム
1,755
10/10 15:00
-4(%)
時価総額 723,060百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
6966 東証プライム
899.8
10/10 15:00
+0.2(%)
時価総額 177,561百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
6988 東証プライム
2,489
10/10 15:00
+26(%)
時価総額 1,759,128百万円
1918年創業の高機能材料メーカー。偏光板やフレキシブルプリント基板等のオプトロニクス部門、インダストリアルテープ部門が柱。核酸の受託製造、衛生材料等も。情報機能材料ではハイエンド製品向けに注力。 記:2024/09/02
1,844
10/10 15:00
-38(%)
時価総額 30,948百万円
プロジェクト・マネジメント・オフィス(PMO)サービスが主力のマネジメント専門企業。マネジメントコンサル、プロジェクトマネジメント実行支援等を行う。支援実績は年間960件超。積極的な新規採用進める。 記:2024/05/08
10,420
10/10 15:00
-125(%)
時価総額 1,058,568百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7816 東証プライム
1,246
7/8 15:00
±0(%)
時価総額 47,522百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23
7974 東証プライム
7,913
10/10 15:00
+36(%)
時価総額 10,276,534百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
25,515
10/10 15:00
-255(%)
時価総額 12,033,716百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,525.5
10/10 15:00
+24(%)
時価総額 20,261,683百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,121
10/10 15:00
+40(%)
時価総額 12,248,464百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
3,018
10/10 15:00
+18(%)
時価総額 7,663,457百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
8802 東証プライム
2,428.5
10/10 15:00
+56.5(%)
時価総額 3,379,207百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
9101 東証プライム
4,900
10/10 15:00
-19(%)
時価総額 2,499,809百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9107 東証プライム
2,000
10/10 15:00
-27(%)
時価総額 1,429,456百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9450 東証プライム
1,004
10/10 15:00
+4(%)
時価総額 20,673百万円
独立系Wi-Fiソリューション会社。集合住宅向けインターネット接続サービスの提供等を行うホームユース事業が主力。商業施設、交通機関向けフリーWi-Fiサービス等も。ビジネスユース事業では営業体制を強化。 記:2024/08/23
9984 東証プライム
9,041
10/10 15:00
+345(%)
時価総額 15,577,227百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17