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マザーズ指数は続落、高値警戒感から利食い売り、値上がり率トップはオンコリス

2020/6/4 17:44 FISCO
*17:44JST マザーズ指数は続落、高値警戒感から利食い売り、値上がり率トップはオンコリス  本日のマザーズ指数は、好調な外部環境や日経平均が上昇してスタートしたことを受けて午前は強含みする場面があったものの、高値警戒感から時価総額上位銘柄などを中心に利食い売りに押され続落となった。日英政府がワクチンの国際組織に巨額の資金拠出と伝えられ寄り付き付近は時価総額上位が多いバイオ関連銘柄が堅調に推移し指数を下支えしていたが、徐々に売りに押されマイナスに転じ指数の重しとなった。また、昨日にコロナウイルスのニュースをきっかけに巣ごもり銘柄として上昇した時価総額上位のメルカリ<4385>が利益確定の売りに押され4%近い下げとなり指数を押し下げた。昨日まで東証1部市場に流れていた、先物主導での裁定買い観測が本日は聞かれなかったことで、個人投資家のリスクセンチメントが悪化し物色意欲が低下しているもよう。マザーズ指数は、一時は下げ足を強め978.16ptまで下落する場面もあったが、時価総額上位のFRONTEO<2158>やオンコリス<4588>が引けにかけて上げ幅を拡大し指数を押し上げ、日足の5日移動平均線近くまで値を戻し取引が終了となった。なお、売買代金は概算で2030.62億円。騰落数は、値上がり83銘柄、値下がり227銘柄、変わらず11銘柄となった。  個別では、がんのウイルス療法テロメライシン(OBP-301)が米国食品医薬品局から食道がんに対する「オーファンドラッグ(希少疾患治療薬)」に指定されたと発表したオンコリスや、シニア向けサービス開発のための共同研究を東京大学と開始したと発表し昨日大幅高となったキャリア<6198>などがストップ高となった。また、1対4の株式分割を発表し大きく上伸していたサイバーセキュリティクラウド<4493>や、イノベーション<3970>もストップ高まで買い進まれた。医薬品開発を手掛ける共和薬品工業(大阪市)と認知症診断支援AIシステム(医療機器)に関する事業提携契約を締結したと発表したFRONTEOも18%超の大幅高を演じた。その他では、GMOTECH<6026>、ビープラッツ<4381>、エンバイオ・ホールディングス<6092>、アーキテクツSJ<6085>、Welby<4438>などが上昇率上位に並んだ。他方、下落率上位には、ミクリード<7687>、シルバーエッグ<3961>、リグア<7090>、トゥエンティーフォーセブン<7074>、アイリック<7325>、ステムリム<4599>、Mマート<4380>などが並んだ。 《YN》
関連銘柄 18件
2158 東証グロース
644
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 25,319百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
1,100
4/26 15:00
+65(%)
時価総額 3,264百万円
マーケティング支援会社。AI技術がベースのレコメンドエンジンを活用したマーケティング支援ツールを、ECサイト運営会社やWeb会社に提供。レコメンダー市場シェア41%。販売施策向上し23.12期は営業増益。 記:2024/02/23
3970 東証グロース
1,214
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 3,067百万円
法人向けIT製品の比較・資料請求サイトを運営。マーケ自動化ツールも。24.3期3Q累計は大手ITベンダーの広告出稿鈍化などで足踏み。ただオンライン展示会開催の4Qに挽回企図。通期では最高業績・増配を計画。 記:2024/02/15
4380 東証グロース
1,341
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 6,559百万円
業務用食材と機器のマーケットプレイス運営会社。業務用食材や業務用厨房機器、業務用機械、備品等のBtoBサイトを運営。出店社数、出品社数はともに増加。Mマート市場は売上が順調増。24.1期通期は業績堅調。 記:2024/04/15
4381 東証グロース
895
4/26 15:00
+3(%)
時価総額 2,144百万円
サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」の開発、提供を行う。NTTコミュニケーションズ等が採用。販売パートナー経由の販売に注力。契約社数は221社と増加。24.3期3Qはストック収入が増加。 記:2024/02/25
4385 東証プライム
1,779.5
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 286,270百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4438 東証グロース
553
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 4,332百万円
生活習慣病など治療分野で患者の自己管理をサポートするPHRプラットフォームを展開。医療機関との連携に強み。日本生命と業務提携。23.12期通期は業績苦戦。オンコロジー領域では契約医療機関等が増加。 記:2024/02/22
2,650
4/26 15:00
+65(%)
時価総額 24,918百万円
Webセキュリティサービス会社。サイバー攻撃を可視化、遮断する「攻撃遮断くん」が主力。富士ソフトと包括的業務提携。利用企業数の増加などで、23.12期通期は業績堅調。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/02/25
698
4/26 15:00
+12(%)
時価総額 14,158百万円
ウイルス遺伝子改変技術を用いてがん治療薬を開発する「ウイルス創薬」バイオベンチャー。テロメライシンは富士フイルム富山化学と国内販売提携契約を締結。研究開発費は増加。23.12期通期は米国売上が増加。 記:2024/02/25
4599 東証グロース
448
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 26,681百万円
バイオベンチャー。大阪大学発。組織修復能力を最大限に引き出して組織や臓器の再生を誘導する再生誘導医薬を研究開発。新規再生誘導医薬に関する薬効試験、非臨床試験は進捗。24.7期2Q累計は損益横ばい。 記:2024/04/15
6026 東証グロース
5,600
4/26 14:50
-60(%)
時価総額 6,166百万円
ネット広告サービス会社。検索エンジン対策、GoogleMap対策、アフィリエイト、SNS広告などを展開。顧客増等で不動産テック事業は売上伸長。23.12期通期は最終黒字転換。24.12期は2桁増益計画。 記:2024/02/23
474
4/26 15:00
-27(%)
時価総額 1,424百万円
約3000人の建築家ネットワークを持ち、家づくりのプランニングや名作住宅の図面再利用等のサービスを提供。工事請負契約数は横ばいだが、契約ロイヤリティ売上は順調。24.3期3Q累計は増収、損益改善。 記:2024/03/05
597
4/26 14:47
±0(%)
時価総額 4,880百万円
土壌汚染対策を手掛ける環境事業会社。汚染土地の浄化から市場回復まで行うブラウンフィールド活用事業や太陽光発電、地下水の揚水なども展開。ブラウンフィールド活用事業や土壌汚染対策事業の好調で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
6198 東証グロース
362
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 3,122百万円
人材サービス会社。50代以上の人材派遣・紹介に加え、病院と介護施設向けに看護師や介護士の派遣も展開。シニア就労のノウハウに強み。子会社を通じ、障がい者雇用支援を育成。コロナ特需一巡し、1Qは利益足踏み。 記:2024/02/23
342
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 1,797百万円
パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」と、パーソナル英会話教室「24/7English」を展開。直営店は86店舗。販管費は減少。23.11期通期は損益改善。24.11期は増収見通し。 記:2024/01/28
7090 東証グロース
2,200
4/26 12:57
+6(%)
時価総額 3,115百万円
接骨院・整骨院向けに機材・消耗品販売やシステム提供、教育研修コンサルを行う。保険販売も。24.3期3Q累計は独自素材を用いた機能性靴下の販売が順調。保険販売も好調で黒字に。独自素材活用製品の展開を拡大へ。 記:2024/04/10
730
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 6,357百万円
「保険クリニック」を運営。保険各社の商品を分析・比較できる保険IQシステムで成長。ソフトウェアの受託開発も展開。最短5秒で複数保険プランを試算する保険ロボアドバイザーを投入。中間期売上高は過去最高を更新。 記:2024/03/23
7687 東証グロース
533
4/26 15:00
-10(%)
時価総額 3,515百万円
個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店に業務用食材を通信販売。配当性向は2割目安。人手不足対策商品の拡充を図る。顧客数の増加、値上げ効果等が売上寄与。販管費の増加をこなし、24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/02/04