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きっかけは米長期金利の上昇、SMBC日興証券動画レポート(三井智映子)

2019/9/24 12:56 FISCO
*12:55JST きっかけは米長期金利の上昇、SMBC日興証券動画レポート(三井智映子) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になる動画レポート」です。 今回は、国内外の投資環境や日本株・為替の見通しについて、わかりやすく解説する動画「Marketアウトルック」に、新たに追加されたコンテンツをご紹介したいと思います。 9月20日 に配信されたコンテンツは「きっかけは米長期金利の上昇」というタイトルで、解説はSMBC日興証券投資情報部の石田さん、ナビゲーターは私、花田浩菜が務めさせていただいています。 動画URL :https://www.youtube.com/watch?v=yeIMcck3sQo 本動画ではまず、9月前半の日本株市場を振り返っています。ボックスレンジを抜けてからの上昇スピードが速かったことについて、石田さんは『ボックスの上限が近づくと、いわゆる「やれやれ売り」で、株価が押し戻されてしまいますが、売り物をこなしてしまうと、買いが優勢になってボックスを抜けたということはあると思います』『米中関係の改善ということはもちろんポジティブな材料なのですが、アメリカの長期金利が下げ止まったことは見逃せないポイントではないでしょうか』と話しています。 続けて、『アメリカの長期金利は昨年10月から低下基調が続いていましたが、背景には米中通商問題やアメリカの景気減速懸念があったかと思います。それに伴って日本株も下落が続いていました』『9/3に発表されたアメリカのISM製造業景況指数の8月分は約3年ぶりに景気がいい・悪いの境目である50を下回り、製造業の景況感はよくありませんでした。ただ、このときにアメリカの10年債利回りをみると、前日から大きく低下するということはありませんでした。しかし9/5に発表された非製造業の景況感は良かったのですが、これには素直に利回り上昇で反応しました』『アメリカの経済は、例えば、雇用統計は底堅いですし、13日に発表された小売売上高も堅調に増加していますし、実質GDP成長率も+2%弱での推移が見込まれていますので、実際に悪くはありません』と分析しています。 最後に、石田さんは、『バリュー株はまだグロース株に対して出遅れています。同じようなことが2016年にもありました。このときは出遅れていたバリュー株がマクロ環境が改善し、米金利が上昇するとともに出遅れは解消しました。今回はこれまでお話してきたように、マクロ環境は先行きの見通しが明るくなってきているなか、米金利が上昇してきていますので、バリュー株の出遅れ解消が続くとみています』とバリュー株に注目しています。 詳しい内容は、動画「Marketアウトルック」をご覧いただければと思います。この動画はSMBC日興証券のウェブサイトはもちろん、youtubeでも見ることができますので、ぜひチェックしてみてください。 また、面白い動画を発見したらご紹介しますね。 三井智映子の「気になる動画レポート」は公開された各種動画を花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。動画の発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人の動画を御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター三井智映子 《FA》