マーケット
9/18 15:15
36,380.17
+176.95
41,606.18
+509.41
暗号資産
FISCO BTC Index
9/19 11:58:34
8,919,900
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:SHIFTが急騰、ライクが大幅反落

2023/4/11 16:31 FISCO
*16:31JST 【注目銘柄ダイジェスト】:SHIFTが急騰、ライクが大幅反落 <8035> 東エレク 15890 +565 大幅反発。本日は同社を筆頭に半導体関連株の強い動きが目立っている。米国市場ではマイクロンやWDが8%超の急伸となるなどSOX指数が1.8%高と5日ぶりに反発、東京市場の関連銘柄にも波及する形となっているようだ。米半導体株の上昇に関しては、サムスン電子が半導体の減産を表明したことが材料視されている。供給過剰の緩和によって半導体市況の下げ止まりにつながるとみられている。 <3349> コスモス薬品 12380 +550 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は222億円で前年同期比1.2%増、12-2月期は同2.0%減と減益に転じ、市場予想もやや下回ったもよう。ただ、会社側の通期計画300億円、前期比0.7%増との比較からはサプライズもなく、株価の下落基調が続いていた中で、過度な警戒感の後退につながった。また、3月の既存店売上高が前年同月比2.5%増と3カ月ぶりにプラス転換していることも安心感に。 <3697> SHIFT 25870 +3530 急騰。前日に上半期の決算を発表、営業利益は50.8億円で前年同期比32.8%増となり、従来予想の42億円を大きく上回る着地に。第1四半期の減益決算から一転して大幅増益となる形にも。不採算案件の一巡などによって粗利益率が大幅に改善しているもよう。エンジニアの採用ペースなども復調してきているようだ。通期予想の94億円、前期比36.0%増は据え置いているが、コンセンサスは切り上がる方向に。 <1377> サカタのタネ 3860 -100 大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は82.1億円で前年同期比7.3%減益となり、上半期実績の同2.4%減から減益幅はやや拡大している。青果市況の低迷や生産コストの上昇などから作付面積が全般的に減少傾向にあり、野菜種子が減少したほか、巣ごもり需要の落ち着きなどから花種子と苗木も減少。直営店における来店客数の減少なども響いたようだ。 <9418> USENNEX 2746 +206 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は95.4億円で前年同期比7.9%増となり、第1四半期の同2.9%減から一転して増益での着地となっている。前期反動減の業務用システムを除く全ての事業で増収増益を達成している。上半期末配当金は従来計画の9円から10円に引き上げ、年間配当金は前期比5円増の20円となる。モメンタム好転による通期業績の上振れ期待なども高まる方向へ。 <8194> ライフコーポ 2815 +287 急伸。前日に23年2月期決算を発表、営業利益は191億円で前期比16.5%減となったが、従来予想の170億円は上回った。また、24年2月期は198億円で同3.4%増の見通し、3期ぶり増益転換を見込む。配当性向30%目安など新たな株主還元方針も示しており、24年2月期配当金は前期比10円増の80円を計画。また、中期計画を発表、2030年度に目指す姿として、経常利益350億円などを掲げている。 <2462> ライク 1861 -130 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は14.2億円で前年同期比36.4%減となった。12-2月期は3.4億円で同59.4%減、上半期実績の同22.9%減から減益幅は拡大した。据え置きの通期計画43.5億円、前期比2.6%増の達成に不透明感が強まる状況と捉えられた。食材費・水道光熱費などの上昇、保育事業における期ずれ補助金計上額の減少、新規施設開設に伴う先行コストの発生などが要因。 <4745> 東京個別 514 -25 大幅反落。前日に23年2月期決算を発表。営業利益は18.2億円で前期比23.9%減となり、第3四半期決算時に下方修正した数値の21.9億円も下振れた。期末配当金も従来計画の13円から10円に変更。また、24年2月期営業利益は14.6億円で同19.8%減と連続2ケタ減益を見込む。年間配当金も前期比7円減配の16円を計画。教務・マーケティング改革の人財確保や教育現場における人財リソース投資を予定。 <4992> 北興化 889 +98 急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は23.3億円で前年同期比24.9%増益となっている。通期計画46億円、前期比2.7%減に対する伸長率は50%を超える状況となり、業績の上振れ期待などが先行しているようだ。ファインケミカル事業は樹脂分野を中心に販売が順調に推移、繊維資材事業でも環境配慮型の再生ポリエステル素材の販売などが好調だった。原材料価格の上昇は販売価格の改定などで吸収。 <4382> HEROZ 1220 -100 大幅反落。連結子会社であるバリオセキュアが前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の7.8億円から5.8億円に減額、競合環境の想定以上の激化によって中小企業向け統合セキュリティ機器の販売が低迷しているようだ。同社連結業績の押し上げが期待されていた中、影響が懸念される状況に。なお、同社の23年4月期営業利益は2.5億円の予想となっている。
関連銘柄 10件
1377 東証プライム
3,365
9/18 15:00
+10(0.3%)
時価総額 159,538百万円
大手種苗会社。野菜種子や花種子、球根、農園芸資材等を種苗会社や農業生産者、園芸店等へ販売する。オリジナルの野菜や花で高い世界シェア。国内は足踏み。海外卸売事業は堅調。北中米では野菜類が好調。人件費等が重し。 記:2024/07/15
2462 東証プライム
1,450
9/18 15:00
+14(0.97%)
時価総額 29,674百万円
認可保育園等を運営する子育て支援サービス事業、人材派遣や紹介等を行う総合人材サービス事業が柱。介護関連サービス事業も。児童数は1万1800人超。配当性向30%程度目安。27.5期売上高1000億円目標。 記:2024/06/04
3349 東証プライム
7,346
9/18 15:00
+40(0.55%)
時価総額 587,695百万円
九州地盤のドラッグストア大手。小商圏型メガドラッグストアを展開。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。店舗数は1450店舗超。新規出店は自社競合を厭わず。新商勢圏の関東や中部、関西への出店拡大を図る。 記:2024/06/03
3697 東証プライム
13,415
9/18 15:00
+945(7.58%)
時価総額 238,935百万円
ソフトウェアテスト・品質保証サービス、セキュリティソリューション、DXサービス等を手掛ける。サービス提供社数は1760社超。エンジニア数、単価は上昇傾向続く。AI特化型品質保証サービスの提供を開始。 記:2024/05/10
4382 東証スタンダード
1,021
9/18 15:00
-12(-1.16%)
時価総額 15,342百万円
AI関連ソリューションの提供、SaaS導入支援、将棋ウォーズ等のAI/DX事業、AI Security事業を手掛ける。リカーリング売上は増加傾向。eラーニングサービス「棋神ラーニング」は好調なスタート。 記:2024/05/10
4745 東証スタンダード
405
9/18 15:00
+2(0.5%)
時価総額 21,988百万円
首都圏中心に個別指導塾を展開。科学教室や文章表現教室も。ベネッセグループ。完全オーダーメイドの個別指導が強み。期中平均在籍生徒数は3万720名。24.2期通期は売上横ばい。25.2期は小幅増収計画。 記:2024/04/17
4992 東証スタンダード
1,293
9/18 15:00
+6(0.47%)
時価総額 38,772百万円
農薬メーカー。野村鉱業の製薬部から分離独立して1950年に誕生。JA全農が主要取引先。水稲用や園芸用に強み。ファインケミカル事業も手掛ける。26.11期経常利益55億円目標。成長投資に集中的に取り組む。 記:2024/05/17
8035 東証プライム
22,465
9/18 15:00
+25(0.11%)
時価総額 10,595,235百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8194 東証プライム
3,690
9/18 15:00
+35(0.96%)
時価総額 182,474百万円
近畿圏、首都圏でスーパーマーケットを展開。1910年創業。人口集中エリアへのドミナント戦略に特徴。ネットスーパーの拡大、ビオラル等のPB商品の強化図る。配当性向30%目安。31.2期売上高1兆円目標。 記:2024/05/12
9418 東証プライム
5,560
9/18 15:00
-50(-0.89%)
時価総額 334,095百万円
動画配信サービス等を手掛けるU-NEXT、音楽配信事業等を手掛けるUSENなどを傘下に収める持株会社。店舗向け音楽配信サービス首位。動画配信サービスは国内シェア2位。U-NEXTは課金ユーザー数が順調増。 記:2024/05/16