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【注目銘柄ダイジェスト】:日立造が急伸、タカショーは続落

2021/3/4 16:40 FISCO
*16:40JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日立造が急伸、タカショーは続落 <7918> ヴィアHD 229 -16 大幅反落。株主優待制度の一部変更を発表、マイナス材料視される展開になっている。これまで100株以上の株主に対して、1000円ごとに使える500円の割引券を年2回、10枚贈呈していたが、割引を1000円ごと250円に縮小し、贈呈回数も年に1回と変更している。所有株式数に合わせた贈呈枚数も減少、1000株以上の株主はこれまでの100枚から40枚となっている。事業再生を図る中での株主還元策見直しが背景となっている。 <3469> デュアルタップ 663 +100 ストップ高まで急騰。シーラホールディングスの株式保有比率上昇が伝わっている。これまでの3.67%から4.86%にまで上昇、会長の杉本氏との共同保有比率は6.20%となっている。シーラHDの大量保有が明らかになった昨年10月には株価が急騰、連日のストップ高を挟んで短期間で2.3倍になった経緯があり、今回も思惑視される形になっているようだ。なお、保有目的は純投資としている。 <9107> 川崎船 2125 +120 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価も1900円から2300円に引き上げている。コンテナ船事業に従事する持分法適用関連会社ONE社の業績改善による予想ROEの上昇、PBR水準の割安感などを格上げの背景としている。また、野村證券でも投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を2000円から2200円に引き上げている。 <2910> ロックフィルド 1552 -26 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は9.3億円で前年同期比44.3%減益だが、通期計画の6.1億円、前期比29.1%増を超過する形になっている。ただ、8-10月期には前年同期比増益であったものの、11-1月期は再度減益に転じる形になっている。前第4四半期大幅赤字の反動もあって、通期計画上振れは想定線であったとみられる。緊急事態宣言再発出で足元売り上げは落ち込んでいるともされ、ネガティブ視する動きが優勢。 <7590> タカショー 700 -57 大幅続落。前日に21年1月期の決算を発表、営業利益は11.6億円で前期比2.2倍となったが、2月25日に業績修正を発表しており、サプライズは限定的になっている。一方、22年1月期は11.9億円で同3.3%増益の見通し。生活様式の変化に伴って、ガーデニング需要の持続などが期待されていた中、収益成長率の想定以上の鈍化がマイナス視される形に。 <6632> JVCKW 228 +26 急伸。野村證券では投資判断「バイ」を継続で、目標株価を350円から400円にまで引き上げている。自動車市場の回復を背景に足下ではオートモーティブ分野の業績が急回復としているほか、新型コロナ緊急対策の一環として開発費の抑制が実現できている点などを評価。米中摩擦の好影響も期待される業務用無線などを中心とした利益成長が続くとの見方にも変更はないとしている。 <7752> リコー 1117 +150 ストップ高買い気配。発行済み株式数の20.02%に当たる1億4500万株、1000億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は3月4日から1年間としている。また、2000万株及び今回取得する自己株式の全株を消却するとも発表。高水準の自社株買い実施による当面の需給面での下支え期待が高まる形になっている。また、中期経営計画説明会を開催しており、23年3月期営業利益1000億円などの計数目標も発表。 <6412> 平和 1815 +149 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1990円から2520円に引き上げている。業績計画の下方修正発表による悪材料出尽くし感のほか、今後は遊技機主体企業からゴルフ主体企業への転換を高評価する局面に入ると想定している。22年3月期業績は、一時的要因の一巡やゴルフ収益拡大から大幅営業増益予想、前期比6.1倍の202億円を予想している。 <9517> イーレックス 1787 +124 大幅反発。前日に21年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の83.1億円から152億円、前期比64.4%増と、一転大幅増益見通しに引き上げている。販売電力量の順調な増加で電力小売事業の売上が伸長したことに加え、卸販売の増加なども業績上振れに貢献した。第3四半期まで営業減益で推移していたこともあって、第4四半期の収益拡大にインパクトが強まる状況となっているようだ。 <7004> 日立造 920 +150 急伸。容量が世界最大級となる全固体電池を開発したと報じられている。容量は1000ミリアンペア時で同社従来品から約7倍に増えているもよう。セ氏マイナス40度からプラス100度の厳しい環境でも動作するため、特殊環境下の産業機械や宇宙用途で需要があるとみているようだ。2025年をめどに容量を数倍に増やす目標としている。次世代電池として注目されている全固体電池で優位性が高まったとの見方につながっている。
関連銘柄 10件
2910 東証プライム
1,570
4/26 15:00
-50(-3.09%)
時価総額 42,059百万円
惣菜店「RF1」「神戸コロッケ」などを百貨店や駅ビルに出店。配当性向は40%以上目処。ロック・フィールドメンバーズの会員数は23.8万名超。グリーン・グルメ、いとはん等は売上増。24.4期3Qは2桁増益。 記:2024/04/07
3469 東証スタンダード
1,010
4/26 15:00
+14(1.41%)
時価総額 3,467百万円
東京23区を中心に投資用マンションを開発・販売。賃貸管理も。24.6期上期は販売用・開発用不動産の仕入れ順調。だが2Qに見込んでいた物件の決済が期ズレに。売上は3Q以降に集中する見通しで通期計画は変えず。 記:2024/04/04
6412 東証プライム
1,963
4/26 15:00
+20(1.03%)
時価総額 195,925百万円
パチンコ・パチスロ機大手。子会社にパチスロ大手のオリンピアやゴルフ場運営のパシフィックゴルフマネージメント。遊技機事業は苦戦。24.3期3Qはゴルフ事業が堅調。顧客単価の上昇や前期取得のゴルフ場が寄与。 記:2024/02/25
6632 東証プライム
827
4/26 15:00
+21(2.61%)
時価総額 135,628百万円
カーナビやカーオーディオなど車載機器を手掛ける電機メーカー。無線通信システムや業務用システム、セキュリティシステム、ヘッドホンなども展開。S&S無線システムの好調継続で、24.3期3Q累計はは増収確保。 記:2024/02/04
7004 東証プライム
1,205
4/26 15:00
+8(0.67%)
時価総額 205,109百万円
ゴミ焼却施設などを手掛ける総合重機メーカー。ごみ焼却施設で国内トップ級。リサイクル施設、水・汚泥処理施設、バイオマス利用システム、海水淡水化なども事業領域。環境部門の収益改善もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
7590 東証スタンダード
508
4/26 15:00
-3(-0.59%)
時価総額 8,936百万円
庭園資材を製造・販売。プロ向けを軸に家庭向けも。ホームユース事業は来店客数の苦戦などが響く。24.1期通期はプロユース事業が増収確保。ブランド指定による受注増などが寄与。25.1期は営業黒字転換見通し。 記:2024/03/07
7752 東証プライム
1,338.5
4/26 15:00
+22(1.67%)
時価総額 853,251百万円
事務機器大手。商業印刷機も。エッジデバイスの技術力等が強み。海外売上比率は6割超。デジタルサービス部門は売上堅調。国内はインボイス制度対応等の業務パッケージの販売が増加。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/11
7918 東証スタンダード
119
4/26 15:00
-1(-0.83%)
時価総額 4,852百万円
居酒屋「扇屋」「紅とん」を展開。お好み焼き業態や食堂業態も。312店舗展開。リモデル新業態、新コンセプトの業態展開で再成長図る。新タイプの店舗は実績順調。増収効果等により、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/22
9107 東証プライム
2,091.5
4/26 15:00
+76(3.77%)
時価総額 1,494,854百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9517 東証プライム
808
4/26 15:00
+9(1.13%)
時価総額 47,939百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。24.3期3Qは割高調達電力の販売が増えて逆ザヤに。大口需要の停滞も響く。年内の稼働を目標にベトナムでバイオマス原料の新工場を建設へ。 記:2024/04/08