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【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石が大幅反発、アミューズは大幅続落

2018/3/22 16:15 FISCO
*16:15JST 【注目銘柄ダイジェスト】国際帝石が大幅反発、アミューズは大幅続落 <9479> インプレスH 252 +20 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表、通期最終利益は2億円から3.5億円に上方修正、第4四半期に懸念された年賀状ムックなど大型季節商品の返品が想定内に収まる見込みであること、書籍販売及びメディア事業の広告収入が堅調推移が業績上振れの背景に。また、年間配当金は、従来0.50-1.50円のレンジとしていたが、2.50円配当としている。株価の値頃感などから短期資金の関心集まる展開へ。 <1605> 国際帝石 1330.5 +62.0 大幅反発。原油市況の上昇を受けて原油高メリット銘柄として関心が向かっている。前日のNY原油先物は大幅続伸で前日比1.6ドルの上昇に。米EIAが発表した週間在庫統計で、原油在庫は325万バレル程度の増加が予想されていたなか、予想外に262.2万バレルの減少となった。製油所の稼働率も90%台にまで上昇と過度な供給力の上昇懸念も後退、先行きの市況上昇期待など高まる状況となっている。 <5631> 日製鋼所 3450 -25 大幅続落。一昨日に業績修正を発表、売上高や営業利益は据え置いているが、最終利益は従来予想の135億円から100億円に下方修正、風力発電機事業の再構築のため57億円の引当を計上したこと、素形材・エネルギー事業の環境が回復せず14億円の減損損失発生を見込むことなどが下方修正の背景。CLSA証券では株価への強気姿勢は維持としているが、投資判断は「バイ」から「アンダーパフォーム」に格下げのもよう。 <5021> コスモエネHD 3680 +130 大幅反発。NY原油市況の上昇を背景に、本日は石油株の強い動きが目立っている。同社は一昨日、2018-22年度の5ヵ年計画を公表している。石油精製における分解能力向上や風力発電に対する積極投資を背景に、投資規模は想定よりも大きくなっている。また、中計最終年度のネットDER目標を1.0-1.5倍としており、2倍以下を実現した後は株主還元とバランスシートのデレバレッジを両立する方向性を示している。 <3392> デリカフHD 1445 +49 大幅反発。JA全農と青果物流通を中心とした国内農産物の集荷・加工・販売事業や物流機能、商品開発などに関して業務提携を締結すると発表している。「国内産地の開拓と育成および生産者・生産者団体への支援」、「国内産地における GAPの普及活動および導入支援」など6項目で連携のもよう。販路の拡大による業容の拡大期待が先行する展開になっている。 <2809> キユーピー 2883 -92 大幅続落。大和証券では、第1四半期業績は野菜市況の高騰が重荷になると想定しているもよう。第1四半期営業利益は前年同期比8%増の60億円を予想、足元の円高シフトなどから植物油価格の先高観は解消してきており、原材料が下落する局面では、値上げの確度は低下と判断しているようだ <4301> アミューズ 3075 -480 大幅続落で下落率トップ。一昨日に収益予想の下方修正を発表している。通期営業利益は従来予想の44億円から28.8億円にまで下方修正。営業収入は増加しているものの、一部イベントにおける動員数未達、制作費の増加、利益率の高い発売タイトルやグッズのリリース延期などが収益を押し下げた。1-3月期の収益水準は想定以上に縮小する状況となっている。 <4568> 第一三共 3733 -97 大幅続落。みずほ証券が投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げしていることが売り材料視されている。抗体薬物複合体技術を使った抗がん剤の開発品群は有望だが、PER水準は業界平均を大幅に上回り割高感があるとの評価。良好な結果が得られているDS-8201に関しても、当初の適応症は限られると予想している。なお、目標株価は2640円から3200円に引き上げ。 <8841> テーオーシー 890 +57 大幅反発。3月30日付で自己株式3300万株を消却すると発表している。消却前の発行済み株式総数の24.11%に当たる大規模な消却となる。直接的な需給期待や一株当たりの価値向上などにはつながらないものの、将来的な希薄化の可能性が低下することなどを評価する動きが優勢となっているようだ。 <7238> 曙ブレーキ 271 -12 大幅反落。未定としていた今期配当金は無配にすると一昨日発表している。経営環境の激変に先んじるための研究開発投資、今後の収益構造改革への取り組み、配当のベースとなる単体の財務状況などを検討した結果としている。第3四半期まで収益は急回復しており、3期ぶりの復配の可能性は高いとも見られていただけに、失望感が先行する状況になっている。
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国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
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マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
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大手芸能事務所。イベント関連事業、音楽・映像事業、出演・CM事業を展開。所属アーティストにサザンオールスターズ、福山雅治、パフュームなど。アーティスト・コンテンツポートフォリオの強化等に取り組む。 記:2024/08/13
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時価総額 9,476,214百万円
大手製薬会社。抗悪性腫瘍剤「エンハーツ」、抗凝固剤「リクシアナ」などが主力品。かぜ薬「ルル」、解熱鎮痛薬「ロキソニンS」などで知名度高い。米メルクと戦略的提携。がん事業への集中的な資源投入を図る。 記:2024/08/26
8,328
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時価総額 705,973百万円
コスモ石油、コスモエネルギー開発、コスモ石油マーケティングなどを傘下に収める持株会社。岩谷産業の持分法適用関連会社。再生可能エネルギー事業等も。半導体レジスト用樹脂など機能化学品の収益拡大に注力。 記:2024/08/10
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時価総額 416,945百万円
フィルム・シート製造装置などの産業機械が主力。原発製品やクラッド鋼管も。配当性向は30%以上目安。販売価格の改善等で素形材・エンジニアリング事業は黒字転換。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/14
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ブレーキ、ブレーキ用摩擦材の開発・生産・販売等を行う。1929年創業。自動車用ディスクブレーキ等が主要製品。トヨタ自動車などが主要取引先。中国系完成車メーカー向けに高付加価値製品の拡販などに取り組む。 記:2024/07/04
8841 東証スタンダード
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時価総額 61,360百万円
不動産賃貸会社。五反田、有明、大崎に賃貸ビル、浅草に商業施設を有す。五反田TOCビルはホールセール施設で国内最大級。不動産事業は足踏み。ビル管理関連事業は増収。特別利益計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/04/13
9479 東証スタンダード
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時価総額 5,681百万円
IT・音楽・山岳など専門性の高い雑誌や書籍を出版。ネットメディア運営も。傘下に山と渓谷社。ネットメディアが堅調。既刊書籍も復調傾向。出版は点数減等で収益性向上。新規事業開発はオンデマンドモデルを志向。 記:2024/08/01