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【注目銘柄ダイジェスト】アスクルが大幅続落、アステラス薬が大幅反発

2018/3/19 18:30 FISCO
*18:30JST 【注目銘柄ダイジェスト】アスクルが大幅続落、アステラス薬が大幅反発 <4503> アステラス薬 1604 +56.5 大幅反発。野村証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1560円から2000円に引き上げている。Xtandiの成長回帰に加え、18-20年に試験結果発表予定のパイプラインは従来想定よりも将来性がかなり高いと見方に改め、中長期の業績予想を上方修正しているもよう。とりわけ、神経筋肉疾患のreldesemtivはユニークなメカニズムで大型化が期待されるとしている。 <5218> オハラ 2814 +70 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は5.3億円で前年同期比6.6倍と急拡大、上半期計画8億円に対しても高い進捗率となっている。光学機器用レンズ材や高均質ガラスの需要が増加して、売上が大きく拡大したことが背景。前期業績急拡大の反動懸念なども後退する状況となっている。 <2678> アスクル 3675 -230 大幅続落。先週末に第3四半期の決算を発表、12-2月期営業利益は16.3億円で前年同期比33%減益、市場予想は11億円程度であったとみられ、大きく上回る格好となった。ただ、アセットマネジメント事業に関連する一過性利益が含まれているとみられ、実質的には想定線とも捉えられているもよう。通期会社予想は据え置きとしており、上振れ期待の後退から短期的な出尽くし感へとつながっている。 <2181> パーソルHD 2985 +49 続伸。ジェフリーズ証券が投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も2450円から3450円に引き上げていることが買い材料視されている。一般事務だけに限った派遣市場においては、業界リーダーとして頭一つ抜けた存在と指摘。今期の国内派遣事業は一見増益率が鈍く見えるが、来期に向けて人的リソースを急拡大させていることなどが背景。相対的な生産性劣後も、社内システム強化で今後は改善に向かうと。 <6044> 三機サービス 1860 -309 大幅続落。先週末、20万株の公募増資、67万株の売出、13万株のオーバーアロットメントによる売出を行うと発表している。株式価値の希薄化、需給関係の悪化などをマイナス視する動きが強まっている。公募価格は26-29日までの間に決定する。公募増資による調達資金は、大半を設備投資資金に充て、残りは運転資金に充当するようだ。 <6277> ホソミクロン 7840 +140 大幅反発。岩井コスモ証券が投資判断を「B+」から「A」に格上げ、目標株価を9300円としていることが買い材料になっている。18.9期第1四半期は大幅営業増益を達成、高い進捗率から上期および通期の会社計画は保守的とみているもよう。磁性材料や二次電池向けなどの自動車関連が好調推移となっており、今期スタートの中期計画についても、今後の見直しが期待できるとみているようだ。 <2914> JT 2979 -40 反落。同社は16日、ロシアのドンスコイ・タバックなどを買収すると発表した。取得額は約1900億円で、ドンスコイ・タバックはロシアで約7%のシェアを持つ第4位のたばこ会社。将来的な業容拡大につながっていくとの期待はあるが、買収額には割高感も残るとの見方もあり、規制強化などで市場縮小傾向が続く中、資金負担増への警戒感が先行する形になっている。 <7214> GMB 1873 +87 大幅続伸。前週末に収益予想の上方修正を発表している。通期営業利益は従来予想の24億円から28.5億円、前期比4%増の水準に増額している。韓国や中国における新車用部品の販売が伸び悩み、売上高予想は下方修正しているものの、韓国子会社における退職給付債務の減少による人件費の減少、コスト削減効果などが収益を押し上げた。第2四半期前に続く収益予想の上方修正となり、ポジティブな見方が優勢となっている。 <3784> ヴィンクス 1510 -130 大幅反落。国内大手ドラッグストアが2025年までにすべての店舗で無人レジを導入すると報じられ、以降は関連銘柄として人気化してきたが、短期的な過熱警戒感も強まるなか、本日は利食い売りの動きが優勢になっている。報道後、5営業日での株価上昇率は最大2.3倍になっていた。市場全般のムードが悪化する中、高値圏にある材料株には個人投資家の利益確定売り圧力が強まりやすくなっている。 <9946> ミニストップ 2041 -125 大幅反落。先週末に業績予想の下方修正を発表している。通期営業損益は17憶円の黒字から1億円の赤字に減額修正。ミニストップの単体売上高が計画を下回ったほか、海外事業でも韓国、ベトナム、中国などの収益が伸び悩んだ。通期業績の下振れは想定されていたものの、赤字転落までの収益悪化は予想以上としてネガティブなインパクトを強めさせている。
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