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【注目銘柄ダイジェスト】日立ハイテクが上場来高値更新、ドンキHDは続落

2018/1/19 18:09 FISCO
*18:09JST 【注目銘柄ダイジェスト】日立ハイテクが上場来高値更新、ドンキHDは続落 <6217> 津田駒 289 +50 大幅反発で上昇率トップ。11月期決算を発表、営業利益は6.2億円で前期比14%減益、先に下方修正した水準での着地となった。一方、今期は10億円で同61%増益の見通しとしており、一部季刊誌予想の8億円なども大きく上回る水準となっている。前11月期の受注高は前期比18%の増加と大きく拡大しており、計画達成確度は比較的高いとの見方にもなっているもよう。つれて、復配の可能性などにも期待が高まる。 <3912> モバファク 1358 +21 4日ぶり反発。年内にもブロックチェーン技術を活用したゲームを開発すると報じられており、期待材料視された。プレーヤー同志が仮想通貨を使って、キャラクターやアイテムを売買できるゲームにするもよう。仮想通貨の取り扱い人口が増加するなか、注目度が高まりやすくなっている。なお、本日12月期の決算発表を予定しており、決算期待なども先行しているものとみられる。 <4188> 三菱ケミHD 1208.5 -34.5 大幅に3日続落。メリルリンチ日本証券は投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム に2段階格下げ、目標株価も1320円から1080円に引き下げた。新規増設の集中によるMMAモノマーの市況ピークアウト、原料高による採算圧迫への懸念から来期以降の業績予想を下方修正しているもよう。また、同様に石化市況のピークアウト懸念から、三井化学<4183>の投資判断も2段階格下げしているようだ。 <2337> いちご 460 +32 3日ぶり大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「バイ」を継続し、目標株価を560円から590円に引き上げている。第3四半期決算発表を受けて売りが優勢となっていたことから、安心感が強まる状況へと繋がっているようだ。富裕層向けへの売却を本格化するなど利益率改善を予想し、来期以降の利益予想を上方修正。19年2月期営業利益は前期比23%増の270億円を見込んでいるもよう。 <7274> ショーワ 1401 +96 3日ぶり大幅反発。大和証券が投資判断を新規に「2(アウトパフォーム)」としていることが買い材料視された。目標株価は1800円とされている。二輪車事業はインドネシアの市場回復に加えて、事業拠点再編などによる収益性改善といった自助努力も寄与。四輪車事業ではリコール問題が収束に向かっているほか、ステアリング事業の収益貢献も期待。来期予想PER水準では割安感が強く、更なる評価余地が大きいと判断。 <1433> ベステラ 2052 -233 急落。18年1月期業績予想の下方修正を発表。営業利益は5.6億円から3.6億円に減額し、一転して減益見通しとなったことがマイナス視されている。複数の案件で発注時期に遅れが生じ、着工が遅れたことが背景。また、プラント解体事業における3D計測事業も具体的な案件獲得が遅れているもよう。第3四半期まで2ケタ増益ペースだったために、減益への下方修正はネガティブサプライズとなった。 <2151> タケエイ 1408 +91 4日ぶり大幅反発で昨年来高値更新。前日に発表した自社株買いの実施が好材料視された。発行済株式数の2.1%に当たる50万株、6億円を上限としている。取得期間は2月1日から来年の1月31日まで。経営環境の変化に対応して、機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的としている。なお、前年のこの時期にも自社株買いの実施を発表しており、現在も取得実施期間中となっている。 <8036> 日立ハイテク 5290 +170 一時5470円まで上昇し上場来高値を更新。JPモルガン証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」、目標株価も4800円から6100円に引き上げた。AI/データラーニング用プロセッサー市場拡大などから、2018年のファンドリー関連設備投資はSPE全体の成長率を上回ると予想。また、在庫調整終了後の生化学分析装置の回復、日立グループにおける子会社再編の可能性などもカタリストと指摘。 <7532> ドンキHD 6040 -140 続落。第2四半期累計営業利益は前年同期比14%増の300億円前後だったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想は同9%増の288億円であり、498億円としている通期予想を上方修正する公算とも。来店客数の伸びを主因に既存店売上が好調だったようだ。ただ、第1四半期実績から上期の上振れは想定線。通期市場予想は515億円強であり、こちらも上振れ期待が織り込まれている状況にある。 <4042> 東ソー 2531 +88 反発。昨日は第3四半期の好業績観測報道が伝わったものの、サプライズは限定的として出尽くし感が先行する形となっていたが、本日は見直しの動きが優勢となっている。また、ジェフリーズ証券では目標株価を3500円に引き上げている。MDIは今後も強い需給環境が続き、苛性ソーダとPVCの需給環境も良好。シリカゼオライトやバイオサイエンスなど特殊化学も注目できるとしている。
関連銘柄 11件
1433 東証プライム
952
10/4 15:00
+21(2.26%)
時価総額 8,558百万円
プラント解体工事会社。工場やタンク等のプラント解体工事を手掛ける。特許工法を多数保有。人材サービス等も。工事監督の採用を積極化。26.1期売上120億円目標。脱炭素解体ソリューション等を重点戦略に掲げる。 記:2024/05/06
2151 東証1部
1,873
9/28 15:00
-54(-2.8%)
時価総額 53,598百万円
廃棄物処理・リサイクル事業が主力。再生可能エネルギー事業、環境エンジニアリング事業等も。22.3期1Qは2桁増収増益。廃棄物処理・リサイクル事業は収益伸長。有価物販売の増加、廃棄物製品化等の取組みが寄与。 記:2021/09/06
2337 東証プライム
369
10/4 15:00
-4(-1.07%)
時価総額 186,486百万円
不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06
3912 東証スタンダード
858
10/4 15:00
+17(2.02%)
時価総額 7,658百万円
位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」を主力サービスとするモバイルゲーム事業を展開。着信メロディサービスのコンテンツ事業も手掛ける。総還元性向60%目標。駅メモ!ではユーザーエンゲージメントの向上などに注力。 記:2024/08/29
4042 東証プライム
1,923.5
10/4 15:00
+9.5(0.5%)
時価総額 625,293百万円
総合化学大手。1935年創業。苛性ソーダ、高速液体クロマトグラフィー用カラムで国内トップシェア。臭素は国内生産量トップ。ハイシリカゼオライトは自動車用途中心に出荷順調。分離精製剤の生産能力増強図る。 記:2024/06/24
4183 東証プライム
3,799
10/4 15:00
+13(0.34%)
時価総額 777,898百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
4188 東証プライム
900.1
10/4 15:00
+3.7(0.41%)
時価総額 1,355,810百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
6217 東証スタンダード
397
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 2,703百万円
エアジェットルーム等の繊維機械事業が主力。NC円テーブル、マシンバイス等の工作機械関連事業も。1909年創業。高速自動織機に強み。繊維機械事業では新型エアジェットルームのラインナップ拡充等に取り組む。 記:2024/06/11
7274 東証1部
2,293
11/10 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 174,314百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。ショックアブソーバやパワーステアリング、ガススプリング等を手掛ける。ホンダ向け売上比率が高い。21.3期1Qはコロナ禍で苦戦続く。二輪・汎用事業はじめ、アジア、北米で販売減。 記:2020/09/10
3,682
10/4 15:00
-56(-1.5%)
時価総額 2,335,868百万円
国内最大級の総合ディスカウントストアを展開するドン・キホーテ、総合スーパー「アピタ」等を展開するユニーなどを傘下に収める持株会社。グループ総店舗数は国内外で740店舗超。PB商品の商品数拡大を図る。 記:2024/08/22
8036 東証1部
7,990
5/15 15:00
±0(0%)
時価総額 1,100,535百万円
半導体製造装置や電子顕微鏡、医用分析装置の製造・販売等を手掛ける。測長SEMで世界トップシェア。日立製がTOB実施。成立なら上場廃止へ。ナノテクノロジー・ソリューションは堅調。20.3期3Qは最終増益。 記:2020/02/26