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【注目銘柄ダイジェスト】ローツェが大幅続伸、サンリオは年初来安値更新

2017/10/11 18:58 FISCO
*18:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】ローツェが大幅続伸、サンリオは年初来安値更新 <6758> ソニー 4100 -24 続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。目標株価も4700円から4400円に引き下げ。19年3月期営業利益は減益リスクがあり、少なくともガイダンスベースでの減益公算が市場で高まりつつあるとの見方。一方で、テスラ向け二次電池への期待感を反映して、パナソニック<6752>の投資判断を格上げしているようだ。 <6208> 石川製 3650 -530 大幅反落。地政学リスクの高まりを映して足元の株価は一段高、昨日終値まで4営業日の上昇率は40%に達していた。短期的な過熱警戒感が強まる中、前日に北朝鮮の労働党創建記念日を波乱なく通過したことで、目先の利食い売りが優勢となる展開に。ただ、北朝鮮の挑発行為が一巡したとみる向きは少なく、目先的には中国共産党大会終了後への懸念なども強い状況だ。 <4042> 東ソー 2435 -107 大幅反落。上半期営業利益が前年同期比3割増の550億円前後となり、期初予想の440億円を上回ったもようとの観測報道が伝わっている。上半期としては過去最高益を更新したようだ。米ハリケーンなどの影響でウレタン原料の国際需給が逼迫、採算が向上したとされている。ただ、第1四半期が2割超の増益で上振れ期待はあったほか、市況上昇も想定内で、観測数値並みの上振れ期待は織り込まれていたようだ。 <6323> ローツェ 2729 +420 大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、累計営業利益は33.3億円で前年同期比55.2%増益、従来予想の29億円を上回る着地となった。つれて、通期予想は従来の42.2億円から47.1億円に上方修正。主力製品であるウエハ搬送機の受注増加が業績上振れの背景に。第1四半期が同35.4%減益であったことから、6-8月期の急回復による上方修正にはサプライズが大きくなっている。 <7730> マニー 3030 +308 大幅続伸。前日に8月期の決算を発表、営業利益は42.6億円で前期比0.4%増と増益を確保した。一方、今期は49.5億円で同16.2%増益の見通し。今期配当金は38円(前期34円)の計画となっている。3-5月期に収益が急失速し、株価にネガティブインパクトが強まった経緯があることで、6-8月期の持ち直しに安心感が生じる形となっている。今期見通しも一部季刊誌予想などを上回る水準。 <5406> 神戸鋼 878 -190 前日のストップ安に続いて大幅続落。引き続き、アルミ・銅製品のデータ改ざん問題の影響が懸念される形に。対象製品の売上構成比は5%程度とみられるほか、需給がタイトで代替供給元が少ないことから、短期的な業績面への影響は限定的ともみられている。ただ 顧客からのリコールや損害賠償金の発生などは不透明要因、なおかつ、顧客や投資家からの信頼失墜による、中長期的影響も強く懸念されているようだ。 <4613> 関ペイント 2653 -136 大幅反落。ジェフリーズ証券が投資判断を「ホールド」から「アンダーパフォーム」、目標株価も2400円から2200円に引き下げ。同証券は、原材料価格の高騰が想定以上として、業績予想を下方修正。インドを含む新興国売り上げの拡大により長期的な見方は楽観的としているが、短期的には割高な株価水準などを考慮。製造業比較で塗料会社のバリュエーションは高いが、なかでも同社は割高とみているもよう。 <5301> 東海カーボ 1175 +97 大幅反発。ジェフリーズ証券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を970円から1550円にまで引き上げている。18年度の黒鉛電極価格は想定を上回るとみられること、需給逼迫状態は5年以上継続するとみられること、EVサイクルの恩恵享受が予想されることなどを評価引き上げの背景としている。割安な価格で取得したSGL GEカーボンの買収効果による生産能力の増加、広範囲な地域カバレッジ獲得なども好材料視。 <8136> サンリオ 1911 -206 大幅反落で年初来安値更新。前日に発表した業績予想の下方修正が嫌気材料となっている。上半期営業利益は41億円から24億円に下方修正で一転減益、通期では108億円から63億円に減額している。欧米の底打ち時期のずれ込み、国内での個人消費低迷継続などが下振れの背景。年間配当金も従来計画の80円から55円に引き下げている。第1四半期の状況から懸念はあったが、下振れ幅は想定以上との見方が優勢に。 <6502> 東芝 318 +1 プラス転換。東証が同社株について、内部管理体制に問題のある「特設注意市場銘柄」の指定を解除する方針を固めたと一部メディアが報じている。17年3月に提出した再発防止策や聞き取り調査などを基に審査し、内部管理体制は改善したと判断したもよう。なお、足元ではSMBC日興証券が、投資判断「2(中立)」継続ながら、目標株価を260円から330円に引き上げている。 <8233> 高島屋 1028 -46 大幅反落。第2四半期の累計営業利益は139億円で前年同期比0.8%増となり、従来計画の133億円を上振れた。国内百貨店の売上好調による粗利増加が上振れの主因。6-8月期は58億円で同5%減益であった。通期予想は350億円から360億円に上方修正。市場予想をやや上回る水準への上方修正ではあるが、11月以降はインバウンド需要など前年のハードルが高まるため、モメンタムの低下懸念は拭えないようだ。
関連銘柄 12件
4042 東証プライム
1,931.5
10/7 15:00
+8(0.42%)
時価総額 627,894百万円
総合化学大手。1935年創業。苛性ソーダ、高速液体クロマトグラフィー用カラムで国内トップシェア。臭素は国内生産量トップ。ハイシリカゼオライトは自動車用途中心に出荷順調。分離精製剤の生産能力増強図る。 記:2024/06/24
4613 東証プライム
2,569
10/7 15:00
+28.5(1.12%)
時価総額 540,572百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
5301 東証プライム
911.1
10/7 15:00
+2.7(0.3%)
時価総額 204,946百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
5406 東証プライム
1,733
10/7 15:00
+2.5(0.14%)
時価総額 686,868百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
6208 東証スタンダード
1,565
10/7 15:00
-25(-1.57%)
時価総額 9,994百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6323 東証プライム
2,030
10/7 15:00
+42(2.11%)
時価総額 358,092百万円
世界シェアトップクラスの半導体ウエハ搬送装置メーカー。広島県福山市に本社。サムスングループなどが主要取引先。細胞培養装置等の製造・販売も。半導体・FPD関連装置事業では生産システムの強化等に取り組む。 記:2024/08/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
1,317.5
10/7 15:00
+18.5(1.42%)
時価総額 3,233,220百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6758 東証プライム
2,880.5
10/7 15:00
+113.5(4.1%)
時価総額 17,983,244百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
7730 東証プライム
1,823
10/7 15:00
+1(0.05%)
時価総額 195,066百万円
手術用縫合針大手。手術用器具、眼科治療機器、歯科治療機器が主力。ステンレス微細加工技術や海外生産体制に強み。サージカル関連製品は好調。眼科ナイフはアジアや欧州、北米などで需要拡大。円安も追い風。 記:2024/05/27
8136 東証プライム
4,240
10/7 15:00
+193(4.77%)
時価総額 1,082,930百万円
「ハローキティ」を主力とするキャラクタービジネスを手掛ける。サンリオショップの運営、ライセンスビジネス、テーマパークビジネス等を行う。キャラクター開発力が強み。IPポートフォリオの拡充等に取り組む。 記:2024/07/07
8233 東証プライム
1,232
10/7 15:00
+48(4.05%)
時価総額 403,671百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、大阪、京都などに大型店を有す。海外はシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。商業開発業や建装業、金融業等も。27.2期営業利益575億円目標。人的資本への投資を加速。 記:2024/05/06