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【注目銘柄ダイジェスト】キユーピーが大幅反発、クリエイトSDは大幅続落

2017/10/3 17:53 FISCO
*17:53JST 【注目銘柄ダイジェスト】キユーピーが大幅反発、クリエイトSDは大幅続落 <9747> アサツーDK 3800 +630 大幅反発。米投資ファンドのベインがTOBを実施して非上場にすると発表している。英WPPとの資本提携を解消し、再上場までの間に遅れているデジタル化対応などを急ぐもよう。TOB価格は3660円とされているが、同価格を上回る水準にまで買い進まれている。WPPとは事前に提携解消の合意がないため、外国人持ち株比率が高いことも考慮すると、さらなるTOB価格の上積みなども思惑視される状況とみられる。 <6857> アドバンテス 2270 +154 大幅続伸で年初来高値を一気に更新。モルガン・スタンレーMUFG証券では、投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に一気に2段階格上げしている。目標株価も1700円から2550円に引き上げ、半導体製造装置業界のトップピックと位置づけている。SoCテスタ売上高回復、SoCテスタ構成比DRAMパッケージテスタ構成比上昇による粗利益率回復は、株価に織り込まれていないと判断しているようだ。 <3978> マクロミル 2725 +173 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を3800円としている。安定成長のマーケティング・リサーチと、高成長のデジタル・マーケティングのグローバル展開による売上拡大・利益成長シナリオの実現が期待できると評価のもよう。20年6月期まで2ケタの利益成長が続くと予想しているようだ。 <3796> い生活 407 +31 大幅反発。弁護士ドットコム<6027>との業務提携を発表。17年10月1日より賃貸不動産取引においてITを活用した重要事項説明が解禁され、説明がオンラインで行えるようになった。不動産業界におけるIT化加速の流れを見据え、その一環である「契約電子化」を推進する事で、業務効率化および消費者の利便性向上を図るとしている。まずは不動産市場向けに弁護士ドットコムの「クラウドサイン」の販売を行う。 <8086> ニプロ 1630 +74 大幅続伸。田辺製薬販売の子会社化完了に伴い、通期業績予想を上方修正。営業利益は従来予想の315億円から325億円、年間配当金も37.5円から38.5円に引き上げている。過去の田辺製薬販売の収益動向からは想定線の面もあるが、順調なM&Aの進展が確認されたほか、子会社化発表時のリリースでは、今期業績への影響はないとしていたことで、多少なりとも業績上振れにつながる見込みとなったことが好感された。 <2809> キユーピー 2816 +131 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は244億円で前年同期比4%増になっている。6-8月期でも同4%増の水準であった。ほぼ市場コンセンサス通りではあるが、3-5月期は減益となり株価の急落を招いた経緯があるだけに、過度な懸念後退につながる形となった。野菜相場高に伴うサラダ調味料へのマイナス影響を警戒する声もあったようだ。 <7965> 象印マホービン 999 -89 大幅反落で2015年3月以来の1000円割れ。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は60.6億円で前年同期比38%減益となった。閑散期ではあるものの、6-8月期では1.2億円の赤字となっている。市場予想も下回ったとみられ、通期予想の未達懸念などが強まる状況。炊飯器事業の落ち込みに加えて、中国向けステンレスマグの伸び悩みなどが背景。今後のインバウンド需要の先行きに対する懸念もマイナス材料視。 <3148> クリエイトSD 2720 -252 大幅続落で下落率トップ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は34.3億円で前年同期比4%減益となっている。上半期は同4%の増益予想であり、想定以上に低調なスタートと捉えられる形になった。人件費の増加に伴う経費率の上昇などが響く形となったようだ。月次動向から既存店売上は堅調な推移となっていただけに、減益決算はややサプライズとなったようだ。
関連銘柄 9件
2809 東証プライム
3,567
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+111(3.21%)
時価総額 504,730百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
3,240
10/7 15:00
+25(0.78%)
時価総額 216,494百万円
ドラッグストアチェーン。神奈川県を地盤に「クリエイトエス・ディー」を展開。介護付有料老人ホームなどの介護関連事業等も手掛ける。地域密着のドミナント出店が基本戦略。25.5期売上高4300億円目標。 記:2024/04/29
3796 東証スタンダード
482
10/7 14:38
+2(0.42%)
時価総額 3,509百万円
不動産賃貸仲介、売買業務に最適化された顧客管理SaaS、業者間物件情報流通プラットフォーム等を手掛ける。サブスク売上比率が高い。有料課金法人数は1500法人超。SaaS月額利用料の平均顧客単価は上昇。 記:2024/06/18
3978 東証プライム
830
10/7 15:00
+14(1.72%)
時価総額 33,599百万円
総合マーケティング支援企業。マーケティングリサーチが主力。オンライン・マーケティング・リサーチ市場で国内トップシェア。顧客数は約4000社。グローバルリサーチ、コンサルなどを戦略投資領域に位置付け。 記:2024/07/08
6027 東証グロース
3,010
10/7 15:00
+59(2%)
時価総額 67,057百万円
法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」、税務相談ポータルサイト「税理士ドットコム」を運営。クラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」等も。クラウドサインでは大企業を中心に顧客獲得の強化を図る。 記:2024/08/05
6857 東証プライム
7,191
10/7 15:00
+217(3.11%)
時価総額 5,509,521百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7965 東証プライム
1,687
10/7 15:00
-5(-0.3%)
時価総額 122,476百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
8086 東証プライム
1,470
10/7 15:00
+2.5(0.17%)
時価総額 252,045百万円
大手医療器具メーカー。透析関連機器、注射・輸液関連製品等の医療関連事業が主力。医薬関連事業、ファーマパッケージング事業等も。アジアパシフィック地域が重点戦略市場。注射・輸液関連製品は国内販売が順調。 記:2024/06/11
3,655
3/15 15:00
±0(0%)
時価総額 152,615百万円
広告業界で国内第3位。テレビ広告のウェイトが約5割。英WPPグループとの資本業務提携を解消。米投資ファンドによるTOBは成立。18年3月16日付けで上場廃止予定。17.12期は小幅増収、2桁営業増益。 記:2018/02/15