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【注目銘柄ダイジェスト】JDIが急反発、サイバーは大幅反落

2017/10/4 18:11 FISCO
*18:11JST 【注目銘柄ダイジェスト】JDIが急反発、サイバーは大幅反落 <3654> ヒトコム 1988 +16 買い優勢。18年8月期の営業利益は前期比3割増の33億円程度で2期ぶりに過去最高となるとの業績観測が好感された。売上高は7割増の610億円程度になるとみられる。記事によると、家電量販店での格安スマホ販売の請け負いが伸びる他、人手不足が深刻な地方のスーパー向けの人材派遣、旅行会社向けなどに添乗員やガイドの派遣も好調に推移する見通しのようだ。今年6月末に買収したビービーエフも通期寄与する。 <6740> JDI 274 +53 急反発。グループ会社のJOLEDが有機ELを低コストで生産できる独自方式の開発にメドをつけたと報じられている。韓国勢に比べてテレビ向けパネルを最大4割安くできる見通しのようだ。今後、本格的な普及期を迎える有機EL事業での巻き返しが期待される状況になっているもよう。量産に向けた投資資金確保のため、国内数十社に出資の打診を始めたともされている。 <3092> スタートトゥ 3340 -125 続落。アマゾンジャパンが日本でファッション市場を本格開拓すると報じられている。ネット販売を強化するために世界最大の撮影スタジオを都内に設けるもよう。商品開発にまで踏み込むなど、同社が展開している「ゾゾタウン」と類似する事業モデルとなっており、今後の競争激化が想定される状況に。アパレルネット通販での一人勝ち状況には今後変化が生じるとの見方が先行へ。 <7915> 日写印 3230 +155 大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を4200円としている。2017年発売の北米スマホOLEDモデルのタッチパネルセンサを同社が100%供給することを主因に業績の急拡大を予想、株価は業績拡大確度の高さをほとんど織り込んでいないと指摘している。18.12期営業利益は227億円までの急拡大予想としているようだ。 <9672> 都競馬 3580 +230 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを5000円としている。地方競馬市場の成長を背景に、インターネット投票システム「SPAT4」の売上拡大を見込むとしているもよう。17.12期営業利益は会社計画の52.4億円を上回る57億円、前期比11%増益を予想、さらに、来期、再来期も2ケタの利益成長が続くと見込んでいるようだ。 <9983> ファーストリテ 33900 -270 買い先行もマイナス転換。9月の既存店売上は前年同月比6.3%増、2カ月ぶりのプラス転換となった。客数が同3.9%増、客単価が同2.3%増とともに順調な推移、気温低下の追い風に加え、キャンペーン商品やウィメンズのジーンズが好調だったもよう。シーズン立ち上がりの販売好調は、晩期の値引き抑制につながるため、採算面でのサポート要因との指摘も。なお、後場には利食い優勢の展開に。 <8342> 青森銀 3480 -360 大幅続落で年初来安値更新。261万株の公募増資、並びに、オーバーアロットメントによる売出39万株を実施すると発表。最大で14.6%の希薄化につながることから、株式価値の希薄化や需給悪化を嫌気する動きとなっている。発行価格の決定期間は10月11日から17日まで、調達資金の使途としては貸出金などの運転資金に充てるようだ。 <2685> アダストリア 2469 +85 続伸。前日に9月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比2.0%増となり、4カ月ぶりのプラスに転換している。客単価は引き続き伸び悩んでいるが、客数の増加がけん引した。他の衣料品専門店もプラスを確保するところが多く、大きなサプライズはないものの、6-8月は前年割れが続き、そのたびに株価の悪材料とされてきた経緯があるため、短期的な安心感へとつながったようだ。 <4751> サイバー 3240 -130 大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では業績予想を下方修正。AbemaTVにおいては、広告売上高を減額修正する一方、制作費を増額修正しており、ゲーム事業においては、既存タイトルの売上高予想を減額修正したもよう。18.9期営業利益は393億円から333億円に減額、コンセンサス368億円を下回ると予想、19.9期も513億円から407億円に減額。なお、目標株価は3400円を継続。
関連銘柄 9件
2685 東証プライム
3,700
11/26 15:30
+70(1.93%)
時価総額 180,560百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
3092 東証プライム
4,844
11/26 15:30
+144(3.06%)
時価総額 1,455,496百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
1,628
2/25 15:00
+12(0.74%)
時価総額 29,141百万円
アウトソーシング事業が主力の人材サービス会社。大手通信事業者から受注したブロードバンドサービスの販売支援受託売上が伸長。18.8期はEC子会社連結寄与で売上大幅増、一部案件で採算性悪化し利益は微増の落着。 記:2018/12/24
4751 東証プライム
1,038
11/26 15:30
+22.5(2.22%)
時価総額 525,585百万円
インターネット広告事業が主力。運用型広告で国内首位。検索連動型広告に強み。ABEMA等のメディア事業、ゲーム事業、投資育成事業等も手掛ける。ABEMAはスポーツコンテンツの拡充、マネタイズを強化。 記:2024/08/26
6740 東証プライム
19
11/26 15:30
-1(-5%)
時価総額 73,727百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も。eLEAP、HMO、メタバースなどを成長ドライバーに位置付け。 記:2024/10/20
7915 東証プライム
1,628
11/26 15:30
-45(-2.69%)
時価総額 82,794百万円
IMD、転写箔、蒸着紙等を手掛ける産業資材が柱。フィルムタッチセンサー、低侵襲医療用手術機器等も。1929年創業。京都府京都市に本社。旧社名は日本写真印刷。産業資材事業では生産性、効率性の改善進む。 記:2024/10/12
8342 東証1部
1,910
3/29 15:00
-34(-1.75%)
時価総額 39,178百万円
青森県地盤の地方銀行。銀行業務やリース等の金融サービスを提供。子会社を通してカードサービスやリース、信用保証等も。株式等売却益、役務取引等収益は増加。営業経費は減少。22.3期3Q累計は増収増益。 記:2022/03/16
9672 東証プライム
4,305
11/26 15:30
-15(-0.35%)
時価総額 123,833百万円
大井競馬場、伊勢崎オートレース場の賃貸等を行う公営競技事業が主力。東京サマーランドの遊園地事業、倉庫賃貸事業、ショッピングモール等の管理・運営も。公営競技事業ではSPAT4の運用強化などに取り組む。 記:2024/10/13
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(1.42%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25