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【注目銘柄ダイジェスト】小野薬が大幅続伸、日産自は大幅続落

2017/10/2 17:59 FISCO
*17:59JST 【注目銘柄ダイジェスト】小野薬が大幅続伸、日産自は大幅続落 <1514> 住石HD 156 +42 急騰。子会社が保有している豪州の炭鉱会社発行のBクラス株式について、17.6期の配当金が確定したと先週末に発表している。配当金額は11億2800万円で確定、従来は3億円を計画していたが、大幅に上回る水準となったもよう。前期の純利益3.2億円からみて上振れ幅は大きく、業績上振れへの期待感が高まる格好になった。株価水準の値ごろ感もあって、短期資金の関心も集まる展開のようだ。 <7201> 日産自 1084.5 -30 大幅続落。国内6工場で、社内の認定を受けていない社員らが完成車検査を行っていたと先週末に発表している。「リーフ」「ノート」など21車種約6万台の引き渡しを一時停止し、検査をやり直すようだが、検査が不適切だった台数はさらに増える可能性もあるとされている。ブランドイメージへの打撃が懸念されているほか、大規模リコールへの発展に伴う業績への影響も警戒される状況のようだ。 <3654> ヒトコム 1957 +58 大幅続伸。17年8月期の通期売上高見通しを302.70億円から347.70億円に引き上げた。6月30日に、EC業務支援サービス事業等を展開するビービーエフの発行済株式の60%を取得し子会社化、これに伴い同100%子会社であるブランチ・アウトなども連結子会社に。その結果、17年7月1日から8月31日までの業績を算入したことが要因。なお、利益見通しは据え置いているが、改めて成長期待が高まる格好。 <2810> ハウス食G 3505 +160 大幅続伸で年初来高値更新。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2720円から3940円に引き上げている。今期営業利益は利益率改善を伴って23年振り最高益を更新する見通しであるほか、参入20年目を迎えた中国事業の新たな成長局面入りにも注目としている。上期の営業利益は会社予想を42%上回る見通しで、上方修正の可能性がカタリストになるともみているようだ。 <3668> コロプラ 1218 -80 大幅反落で一時下落率トップ。新作アクションRPG『PaniPani-パラレルニクスパンドラナイト-』のAndroidを9月28日に、iOS版を29日から配信開始している。短期的な材料出尽くし感へとつながったもよう。なお、『白猫プロジェクト』を開発したチームが手掛ける新たなRPGとして期待感も高まっていたが、想定よりも低調な出足といった失望感なども一部では強まっているようだ。 <3321> ミタチ 1060 +150 ストップ高比例配分。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4.61億円で前年同期比約3.6倍と大幅増益で着地。また、上半期予想は5.1億円から8.4億円に、通期では9.2億円から12.5億円に上方修正している。自動車関連分野の半導体販売、昨年8月に獲得したEMSの売上などが堅調に推移していることが背景。年間配当金も24円から26円に引き上げ。修正幅の大きさにポジティブなインパクトが先行。 <2685> アダストリア 2352 -188 大幅反落。先週末に上半期の決算を発表している。営業利益は40億円で前年同期比50%減益、従来予想の55億円を大きく下振れる着地となっている。主力ブランドの夏物衣料の低迷が背景。つれて、通期予想は150億円から135億円に下方修正している。通期予想の下振れは警戒されていたものの、上半期は第1四半期を上回る減益率となっており、ネガティブに捉える動きが強まる。 <4528> 小野薬 2631 +81.5 大幅続伸。先週末はシティグループ証券の投資判断格上げが材料視されたが、ノーベル賞関連としての期待感も高く、本日も上値追いの動きとなった。本日はノーベル賞の医学生理学賞が発表予定。がん細胞が免疫からの攻撃を防ぐ働きを持つ「PD-1」というタンパク質を発見した京都大学の本庶佑名誉教授が有力候補の一人となっているが、同社は「PD-1」を生かして開発された「オプジーボ」を手掛けている。 <3186> ネクステージ 2212 +232 大幅反発で年初来高値更新。前日に11月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の25億円から32.5億円に増額修正。付帯商品などの収益改善、車検台数の増加及び買取台数増加の影響により売上総利益率が改善したことが収益上振れの背景に。上半期の着地から通期の上方修正期待も高かったとみられるが、実質的に下半期も増額修正の形であり、ポジティブな反応が優勢となった。 <1821> 三住建設 685 +35 大幅続伸。スリランカで建築、土木のODA建設工事を相次いで受注したと発表している。ジャフナ大学農学部研究研修複合施設設立計画を約10億円で、ケラニ河新橋建設事業をJV総額約69億円で受注したようだ。業績インパクトが期待されるほか、ODAでの実績積み上げによる今後の展開に関しても有望視される状況となっているもよう。
関連銘柄 10件
1514 東証スタンダード
891
10/7 15:00
-61(-6.41%)
時価総額 52,474百万円
住石マテリアルズを中核とする持株会社。石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤなど先端素材の製造・販売、砕石の採取等も。麻生と資本業務提携。新素材事業部門では化合物半導体関連企業との関係強化などに取り組む。 記:2024/06/09
1821 東証プライム
420
10/7 15:00
-1(-0.24%)
時価総額 68,323百万円
総合建設会社準大手。三井建設、住友建設が2003年に合併して誕生。超高耐久橋梁等に強み。HARUMI FLAG PARK VILLAGEなどで施工実績。総還元性向50%目安。施工・品質管理体制の強化図る。 記:2024/09/02
2685 東証プライム
3,825
10/7 15:00
-15(-0.39%)
時価総額 186,660百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
2810 東証プライム
3,077
10/7 15:00
+17(0.56%)
時価総額 310,011百万円
カレーやシチューのルウ、レトルトカレーで国内シェアトップ。1913年創業。壱番屋、マロニーなどを傘下に持つ。総還元性向40%以上目安。健康食品事業ではウコンの力が需要増。27.3期売上高3600億円目標。 記:2024/06/07
3186 東証プライム
1,779
10/7 15:00
-2(-0.11%)
時価総額 143,761百万円
大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
3321 東証スタンダード
1,210
10/7 15:00
+32(2.72%)
時価総額 9,638百万円
電子デバイス専門のエレクトロニクス商社。取り扱いメーカーは700社超。自動車分野が主要取引先。自社ブランド開発なども行う。仕入れノウハウや開発力が強み。自動車分野では半導体・電子部品の受注が順調。 記:2024/05/08
1,628
2/25 15:00
+12(0.74%)
時価総額 29,141百万円
アウトソーシング事業が主力の人材サービス会社。大手通信事業者から受注したブロードバンドサービスの販売支援受託売上が伸長。18.8期はEC子会社連結寄与で売上大幅増、一部案件で採算性悪化し利益は微増の落着。 記:2018/12/24
3668 東証プライム
545
10/7 15:00
+7(1.3%)
時価総額 70,841百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
4528 東証プライム
2,018.5
10/7 15:00
+9(0.45%)
時価総額 1,044,422百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
7201 東証プライム
420.9
10/7 15:00
+6.6(1.59%)
時価総額 1,776,499百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12