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【注目銘柄ダイジェスト】ヤマトHDが大幅反落、小野薬は大幅反発

2017/9/29 19:47 FISCO
*19:47JST 【注目銘柄ダイジェスト】ヤマトHDが大幅反落、小野薬は大幅反発 <3563> スシローGHD 3610 +140 大幅続伸。コメ卸最大手の神明が同社株の3割超を英投資ファンドのペルミラから取得、傘下の元気寿司<9828>と統合させる計画と報じられた。経営統合によって新会社は次位グループを大きく引き離す業界トップとなる。海外に強い元気寿司との統合でシナジー効果なども期待される展開に。また、英ファンドの保有株売却といった懸念もあったとみられ需給面での安心感にもつながる形へ。 <7276> 小糸製 7060 -490 大幅反落。通期業績予想の修正を発表、営業利益は960億円から920億円へ、純利益は600億円から670億円に修正している。営業利益の市場コンセンサスは1030億円程度であった。上海子会社の持分を合弁先企業に譲渡することで営業利益は減額、譲渡益計上で最終利益は増額の格好となっている。短期的に、上海子会社の主要客先である欧米完成車メーカー向け商権が無くなる影響などが警戒される形にも。 <2491> Vコマース 836 +106 大幅続伸。業績予想の上方修正を発表している。今12月期営業利益は従来予想の11億円から19億円に増額修正、アフィリエイトマーケテングサービス、ストアマッチサービスが堅調なほか、Yahoo!ショッピングに出店するストア向けサービスも想定以上に好調なもよう。「アールエイト」に関連する減損を計上するも、最終利益も上振れる見通し。年間配当金も従来予想の7円から9円に増配へ。 <6754> アンリツ 933 +57 大幅続伸。SMBC日興証券は投資判断「1」、目標株価を1260円として新規カバレッジを開始。5G需要によって、2021年の通信測定器市場規模はLTE関連需要で好調だった2012年に迫る水準になると予想しているもよう。同社は世界で高いシェアを獲得した3G、4Gでの実績と技術を支えに、5Gでも競争力を高めるとみているようだ。今後、5Gに関するニュースフローが出る度に関連株として注目が集まると想定。 <4922> コーセー 12890 +390 大幅続伸。上半期営業利益は260億円程度と前年同期比4割増になりそうだとの観測報道が伝わった。従来予想の190億円を上振れる見込み。インバウンドを中心に高級化粧品が想定以上に好調に推移しているもよう。第1四半期の26%増益から一段と増益率が拡大する形になる。足元では中国のインバウンド需要減退に対する懸念も強まっていたが、想定以上に好調との観測を受けて見直し買いが進む形に。 <4461> 第一工業 712 +39 大幅続伸。前日に上半期業績予想の大幅な上方修正を発表している。営業利益は従来予想の14億円から21億円にまで増額、高付加価値品の売上が好調に推移したほか、基礎原料ナフサ価格が低水準で推移したことなどが収益上振れの背景に。第1四半期が大幅増益となったことで、業績上振れ期待は高かったとみられるが、修正幅は想定以上との評価が優勢のもようだ。 <4528> 小野薬 2549.5 +129 大幅反発。シティグループ証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2600円から3200円に引き上げている。2018年4月にオプジーボの大きな価格改定はないとみており、薬価改定の議論が終了する12月になれば、価格リスクの低下が反映されるとみているようだ。また、胃ガン適応拡大による業績予想の上方修正期待も、中間決算に向けて織り込まれていくと考えている。 <9064> ヤマトHD 2271.5 -167.5 大幅反落。前日に中期経営計画を発表している。数値目標としては20年3月期営業利益720億円目標となっている。市場予想の平均では790億円程度となっており、やや期待値を下回る状況のもよう。足元では、強気の値上げ姿勢と共に高い利益目標を期待する声もあったようだ。前日のアマゾン向け値上げ合意報道と併せて、目先の好材料出尽くし感が意識される状況となっている。 <6101> ツガミ 949 -40 大幅反落。シティグループ証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価は950円としているもよう。中国工作機械需要の回復を追い風に、相対的に高いパフォーマンスを実現しており、上値余地は縮小したとの判断のようだ。中国製造子会社PTCが9月25日に香港市場へ新規上場を果たしたほか、追加の自社株買いの実施も発表しており、目先の材料出尽くし感も指摘しているようだ。 <5271> トーヨーアサノ 2891 +500 ストップ高。後場に業績予想の上方修正を発表、インパクトを強める展開になった。上半期営業利益は従来予想の1.2億円から4.8億円に大幅上方修正、コンクリート二次製品や工事事業の受注増加、販売価格の改善などが背景となっているもよう。第1四半期の段階で上半期予想は超過していたが、通期予想も大幅に上回る水準までの上方修正にはサプライズ感も強いようだ。
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アフィリエイト広告等のマーケティングソリューションズ事業、ECモール向けクリック課金型広告等のECソリューションズ事業が主力。アフィリエイトサイト数は78万件超。金融カテゴリーの売上構成比率が高い。 記:2024/10/27
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回転寿司チェーン「スシロー」を全国展開する「あきんどスシロー」、「京樽」などを傘下に収める持株会社。海鮮三崎港、杉玉などのブランドも持つ。国内スシロー事業は好調。外食需要やインバウンド需要が回復。 記:2024/06/15
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界面活性剤、光硬化樹脂用材料などの機能材料が柱。1909年創業。京都府京都市に本社。ショ糖脂肪酸エステル、ウレタン材料、電子デバイス材料等も。高性能帯電防止剤用イオン液体の事業拡大に向けた取り組み強化。 記:2024/08/01
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1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
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時価総額 404,095百万円
大手化粧品メーカー。1946年創業。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリークなど有力ブランド多数。アジアなど海外でも事業展開。アルビオンを傘下に持つ。グローバル展開加速、独自商品の積極的な開発等に取り組む。 記:2024/10/14
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コンクリートパイルメーカー。東洋パイルヒューム管製作所と東扇アサノポールが合併して誕生。関東でトップクラスのシェア。不動産賃貸事業も。静岡県沼津市に本社。技術開発は順調に進展。基礎事業の業容拡大図る。 記:2024/10/29
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工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。アジア市場への生産、販売、アフターサービス体制を強化。 記:2024/10/28
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時価総額 157,407百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
7276 東証プライム
2,000
11/26 15:30
+16.5(0.83%)
時価総額 615,666百万円
自動車照明器メーカー。1915年創業。トヨタ自動車が筆頭株主。自動車用ヘッドランプで世界トップシェア。航空機器部品、船灯・特殊機器等も手掛けう。配当性向40%以上目安。27.3期売上高1兆円以上目標。 記:2024/07/07
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時価総額 632,670百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07
9828 東証スタンダード
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時価総額 67,600百万円
回転寿司大手。廻らない回転寿司「魚べい」を中心に、準低価格の「元気寿司」、中級価格の「千両」などを展開。国内185店舗、海外241店舗を展開。外食需要の改善、インバウンドなどにより堅調。食材や人件費が重し。 記:2024/08/30