マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,736.57
+440.06
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 2:37:35
14,420,792
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】JFEが大幅続落、スクエニHDは大幅反発

2017/9/22 18:08 FISCO
*18:08JST 【注目銘柄ダイジェスト】JFEが大幅続落、スクエニHDは大幅反発 <6920> レーザーテック 2257 +58 反発。半導体関連の新製品を約160億円で受注したと前日に発表している。受注先や地域、製品の種類など詳細は非公表であるが、20年6月期以降、数年度にわたって業績に貢献する見通しのようだ。17年6月期の売上高は173億円であり、今回の受注はほぼ1年分の売上規模となるため、ポジティブなインパクトが強まる形のもようだ。 <9428> クロップス 1013 +150 ストップ高比例配分。連結子会社であるテンポイノベーションのマザーズ上場が承認されており、買い材料視される形に。同社の保有割合は現在85.97%であるが、上場に伴う株式売出で32万4400株を売却するようだ。売却益の計上、並びに、株式含み益の拡大が期待される展開に。テンポイノベーションは、店舗物件を不動産オーナーから賃借して飲食店テナントに転貸する店舗専門の転貸借事業を手掛けている。 <5411> JFE 2128.5 -104.5 大幅続落。鉄鋼セクターが下落率トップ。前日に発表された粗鋼生産では、粗鋼生産量は前年同月比2%減の8731千トン、8月としては09年8月以来の低水準に。同社の生産トラブルの影響などが想定以上に影響しているとの見方も。また、前日は不動産セクターの強い動きが目立つなど、機関投資家のリバランスの動きが活発化しているとの見方や、S&Pが中国の格付けを引き下げたことが嫌気されているとの指摘も聞かれる。 <6208> 石川製 2715 +347 大幅続伸で年初来高値更新。地政学リスクの高まりを映す展開になった。トランプ米大統領の国連演説に対し、金正恩委員長が「過去最高の超強硬な措置の断行を慎重に検討する」との声明を発表しているもよう。北朝鮮外相が太平洋上での水爆実験をかつてない規模で実施する可能性を示唆したとも伝わっており、あらためて朝鮮半島有事の表面化に対する警戒感が強まる状況となっている。 <8358> スルガ銀 2379 +51 続伸。JPモルガン証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を2770円としており、評価材料につながっている。「預貸利益の強さ」、「株主還元」、現在の株価ディスカウントから同社を地銀のトップピックと位置づけているもよう。また、カードローン残高減少は一過性と想定し、市場コンセンサスを上回る業績見通しとしているようだ。 <9684> スクエニHD 4050 +195 大幅反発、2000年8月以来の4000円大台突破。PlayStation4/PC向けアクションRPG「ニーア オートマタ」の世界累計出荷・ダウンロード販売本数が200万本を突破したと発表しているほか、「日本ゲーム大賞2017」において、「NieR:Automata」「Overwatch」「ファイナルファンタジーXV」の3タイトルが優秀賞を受賞しており、見直しの動きが強まる展開になったようだ。 <8237> 松屋 1009 -75 大幅反落。前日に業績修正を発表、上半期の最終損益を4億円から2.5億円に下方修正している。連結子会社であるスキャンデックにおいて、主要取引先であるフィスカー社との間の「イッタラ」ブランドなどの商品供給契約終了により、直営店舗の閉鎖など事業再編関連費用を計上することが背景。前日に年初来高値を更新して達成感も出ているだけに、利食いが強まる状況となったようだ。 <2124> JAC 1620 -77 大幅反落。8月の売上高が前年比2ケタ増に回帰したものの、株価上昇は限定的にとどまり、あらためて戻り売りが優勢になったもよう。東海東京証券では、目標株価を2090円に引き上げているものの、コンサルタント一人当たり月間成約額の低下を背景に業績予想を下方修正しているもよう。17.12期営業利益は52.9億円から50.4億円に、18.12期は61.8億円から56.3億円に減額している。 <3405> クラレ 2027 -73 大幅反落。活性炭世界最大手の米カルゴン・カーボン社を12月にも買収すると前日に発表している。買収金額は11.7億ドル、買収資金は借り入れと社債の発行で調達する計画。野村証券では、説明会でのシナジーの創出に関するコメントについてはやや具体性にかけるとし、被買収企業の前日終値に対する63%のプレミアムは現状では正当化しにくいと指摘しているようだ。 <4552> JCRファーマ 3325 +255 大幅続伸。メディパルとの資本業務提携を発表、期待材料視されている。グラクソの保有株をメディパルが相対取引で取得、一部は同社が自社株買いを実施する。一方、業務提携では、共同合弁会社を設立し、「JR-141」や「JR-162」の臨床開発を進めていく計画。また、大和証券が目標株価4000円で新規に買い推奨していることも支援材料となったようだ。
関連銘柄 10件
696
11/26 15:30
+2(0.29%)
時価総額 115,228百万円
国内人材紹介事業が主力。マネジメント層などハイクラス人材紹介に特化。電気・機械・化学業界向け売上比率が高い。国内求人広告事業や海外事業も展開。電気・機械・化学業界、消費財・サービス業界向けは売上順調。 記:2024/06/24
3405 東証プライム
2,099
11/26 15:30
+13.5(0.65%)
時価総額 744,860百万円
化学メーカー大手。1926年創業。ポバール樹脂などビニルアセテート部門が柱。光学用ポバールフィルム、ガスバリア材「エバール」などで世界トップシェア。米国における活性炭製造設備等の早期安定稼働を図る。 記:2024/07/29
4552 東証プライム
754
11/26 15:30
+33(4.58%)
時価総額 97,783百万円
遺伝子組換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」が主力。ムコ多糖症II型治療薬「イズカーゴ」等も手掛ける。メディパルHDが筆頭株主。血液脳関門通過技術を適用した新薬の研究開発などに取り組む。 記:2024/08/01
5411 東証プライム
1,716.5
11/26 15:30
-30(-1.72%)
時価総額 1,097,595百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6208 東証スタンダード
1,431
11/26 15:30
-78(-5.17%)
時価総額 9,138百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。1921年創業。石川県白山市に本社。レンゴーが筆頭株主。作業効率化及びコスト削減による原価低減図る。 記:2024/10/20
6920 東証プライム
16,705
11/26 15:30
-970(-5.49%)
時価総額 1,575,048百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8237 東証プライム
887
11/26 15:30
+2(0.23%)
時価総額 47,268百万円
1869年創業の老舗百貨店。東京の銀座(本店)、浅草に店舗。飲食業、ビル総合サービス等も。松屋銀座では化粧品、ラグジュアリーブランド、宝飾時計を強化。新規優良個人口座の拡大など外商部門の売上向上に注力。 記:2024/08/12
8358 東証プライム
1,009
11/26 15:30
-13(-1.27%)
時価総額 198,913百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は復調傾向。中計の26年3月期純益目標を110億円から135億円に上方修正。 記:2024/08/17
9428 東証スタンダード
1,003
11/26 14:53
-5(-0.5%)
時価総額 9,626百万円
東海地方中心にau Style/ショップ・UQスポットを展開。KDDIの一次代理店。人材派遣事業、ビルメンテナンス事業等も。移動体通信事業ではLTV商材の販売拡大図る。大手顧客向け清掃・設備管理等は拡大。 記:2024/06/09
6,099
11/26 15:30
+35(0.58%)
時価総額 747,323百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05