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【注目銘柄ダイジェスト】三菱自が大幅反発、MROは大幅続落

2017/9/25 18:07 FISCO
*18:07JST 【注目銘柄ダイジェスト】三菱自が大幅反発、MROは大幅続落 <3004> 神栄 174 +15 急反発。子会社の神栄テクノロジーが主力商品のほこりセンサーにおいて、従来よりも小さく検知精度も高めた新製品を開発して、量産を開始したと一部で報じられている。大気汚染に悩む中国では空気清浄機へのニーズが高まっており、機器に組み込まれるほこりセンサーの出荷が伸びているようだ。エアコンなど新たな用途での展開も目指していくもよう。PM2.5関連としてのテーマ性に改めて関心が向かった。 <6471> 日精工 1518 +35 反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1400円から1800円に引き上げている。半導体製造装置や工作機械向けなどに、ボールねじやメガトルクなど産機製品の販売が想定以上に好調に推移しているほか、自動車事業でも中国や日本の需要状況が想定以上に良好に推移していることなどを評価。今来期の業績モメンタムを考慮すれば、現状の株価には割安感が大きいと指摘。 <7211> 三菱自 904 +31 大幅反発。主力のSUVをベースにした電気自動車を2020年代前半に日米欧などの市場で発売すると報じられている。軽自動車がベースの電気自動車も国内で19年にも投入するもよう。電気自動車シフトを進めるルノー・日産連合下での展開力にあらためて期待値も高まる方向へ。なお、東海東京証券がレーティングを「アウトパフォーム」に格上げしていることも支援材料となった。 <8267> イオン 1654 +33.5 反発。先週末の報道では、第2四半期営業利益が前年同期比16%増の約840億円になったもようと伝わっている。上半期としては11年ぶりに過去最高を更新したようだ。新業態が奏功したGMS事業の赤字幅縮小が大きく寄与したもよう。第1四半期実績は前年同期比11%増益であり、6-8月期は増益率が拡大する格好になっている。長雨の影響も懸念された中で、市場予想を上回る実績にポジティブな反応が先行する格好に。 <3747> インタートレー 393 +80 ストップ高比例配分。RIZAPグループ<2928>が今後展開する栄養学に基づき開発した惣菜を提供する新業態「zapDELI」のメニューに、同社の「ITはなびらたけ」が採用されたと発表。「ITはなびらたけ」には、サイレントエストロゲンと呼ばれる美や健康に効果的とされる成分が含まれていることが発見されている。RIZAP向けに同商品の販売拡大が想定される中、業績インパクトへの期待感が先行。 <3064> MRO 3030 -130 大幅続落。引き続き、アマゾンジャパンが企業向けに特化した通販サービス「アマゾンビジネス」を本格的に開始したことで、今後の競争激化懸念が高まる展開になった。アマゾンの脅威は拭えない格好に。ただ、野村證券では、少なくとも顧客の信頼を勝ち取るまでに時間を要する点や、MRO市場規模が5兆円と巨大であることを考慮すると、短期的に悪影響が生じるとは考えにくいとも指摘している。 <7832> バンナムHD 3640 +15 買い優勢。シティグループ証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を4500円としている。同社は、グローバルで知名度の高いIPからコアファンの多いIPまで、数々の有力IPを有しており、こうしたIPを生かして収益を拡大させてきていると評価。また、「ラブライブ!」では2.5次元文化をいち早く確立させてきているなど、今後もIPを軸とした戦略の加速で業績拡大トレンドが続くと予想している。 <3673> ブロドリーフ 950 +126 大幅反発。前週末に発表した株主優待制度が材料視されている。100株以上保有の株主に対して、クオカード3000円分、および自動車補修部品サイト「部品MAX」優待券2000円分を贈呈する。12月末現在の株主が対象となる。年間配当金22円を併せた配当・優待利回りは先週末終値を基準にすると8.7%の水準に達し、利回り妙味が高まっているもよう。 <8166> タカキュー 213 -12 大幅続落。先週末に業績予想の下方修正を発表している。営業損益は上半期が1.9億円の赤字から3.4億円の赤字に、通期が4.5億円の黒字から3億円の黒字にそれぞれ減額している。天候不順などの影響で既存店売上高が想定を下回ったほか、人件費や出店費用など販管費が想定よりも膨らんだもよう。通期では一転して2ケタ減益見通しとなり、ネガティブな見方が優勢になった。 <4922> コーセー 12670 +370 大幅反発。北京の一部の旅行会社に日本への団体旅行を減らすよう口頭で伝えられたほか、他地域では旅行会社に訪日を認める具体的な人数が割り当てられているなどといった中国の日本行き観光ツアー制限報道が嫌気され、足元ではインバウンド需要の減退を懸念する動きが強まっていた。ただ、本日は中国国家旅遊局が団体旅行などの制限文書といった抑制策は承知していないとの報道が伝わり、過度な警戒感は後退する形に。
関連銘柄 11件
247
10/7 15:30
±0(0%)
時価総額 137,386百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27
3004 東証スタンダード
1,704
10/7 15:00
+16(0.95%)
時価総額 7,104百万円
神戸地盤の老舗商社。1887年創業。冷凍食品や農産物等の食品関連が主力。環境計測機器等の電子関連、生活資材等の物資関連、繊維関連製品も扱う。27.3期ROE15%以上目標。食品関連の業容拡大などに注力。 記:2024/06/07
3064 東証プライム
2,372
10/7 15:00
+10(0.42%)
時価総額 1,189,193百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
3673 東証プライム
621
10/7 15:00
-6(-0.96%)
時価総額 60,794百万円
モビリティ産業向けソフトウェアの開発・販売等を行う。クラウド版業務支援ソフトウェア「.cシリーズ」、電子帳簿保存法対応ソフトウェア等を手掛ける。ストック売上比率は8割超。クラウドサービスは対象業種が拡大。 記:2024/08/23
3747 東証スタンダード
375
10/7 15:00
-3(-0.79%)
時価総額 2,792百万円
証券会社やFX事業者向けの取引システム等を手掛ける金融ソリューション事業が主力。機能性食材のハナビラタケの健康食品や化粧品等の開発・販売なども行う。「ITはなびらたけ」の新製品の販売準備を進める。 記:2024/05/02
4922 東証プライム
9,333
10/7 15:00
+137(1.49%)
時価総額 565,514百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6471 東証プライム
737
10/7 15:00
+8(1.1%)
時価総額 406,285百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
7211 東証プライム
421.5
10/7 15:00
+12.7(3.11%)
時価総額 628,154百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
3,398
10/7 15:00
+112(3.41%)
時価総額 2,263,068百万円
バンダイ、ナムコの経営統合で2005年に誕生した持株会社。トイホビー事業、デジタル事業が主力。IP活用に強み。アミューズメント施設の運営等も。総還元性向は50%以上目標。トイホビー事業は堅調続く見通し。 記:2024/06/25
8166 東証スタンダード
140
10/7 15:00
+4(2.94%)
時価総額 3,426百万円
紳士服・紳士洋品雑貨、婦人服・婦人服洋品雑貨を扱う小売専門店を展開。イオンとの業務資本提携は解消。低採算店舗等の退店を進める。オフィスカジュアル対応商品の拡大、オーダースーツの構成比率の向上を図る。 記:2024/05/12
8267 東証プライム
3,940
10/7 15:00
-42(-1.05%)
時価総額 3,435,384百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06