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【注目銘柄ダイジェスト】安永がストップ高、gumiは大幅続落

2017/7/20 18:54 FISCO
*18:54JST 【注目銘柄ダイジェスト】安永がストップ高、gumiは大幅続落 <5912> OSJBHD 296 +5 続伸で年初来高値更新。野村証券では中小型株ユニバースを拡充、新たに16銘柄のカバレッジを開始して、すべて投資判断を新規「バイ」としている。同社もそのうちの1社であり、目標株価は370円としているもよう。中期の成長性と保有技術による底堅い長期需要の取り込みを評価している。これまでアナリストのカバレッジは極めて少なく、材料性の強い銘柄との位置づけでもあったため、ポジティブなインパクトも先行。 <6762> TDK 7990 +360 大幅反発。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も7150円から9600円に引き上げている。車載や産機向けの需要増を支えとした受動部品の利益成長、来期以降のセンサ事業の貢献、株価の出遅れ感などを評価しているもよう。第1四半期決算において営業利益ガイダンスが据え置きか小幅の下方修正に留まれば、株価は今後の業績回復期待を織り込みにいくと考えているもよう。 <1333> マルハニチロ 3160 +239 大幅続伸。4-6月期経常利益は85億円前後と、前年同期比約3割増加したもようとの観測報道が伝わっている。豪州子会社が手掛ける高級魚の輸出が米国や中国向けに好調であったほか、為替差益の発生も寄与したようだ。通期経常利益は10%減益を見込んでおり、株価も低迷状態にあったことから、想定外の好業績にポジティブなインパクトが強まる状況となった。 <5301> 東海カーボ 758 +52 大幅続伸。ジェフリーズ証券では目標株価を800円から970円に引き上げているもよう。電気アーク炉用のグラファイト電極の不足で、製鋼所からの需要が急激に増加、スポット価格を極めて高いレベルに押し上げていると指摘。電極製造業者はこれまで在庫を削減してきたことから、現在の好サイクルは市場予想よりも長期化し、マージンは過去最高に達する可能性があるとみているようだ。 <7271> 安永 1783 +300 ストップ高。前日に発表した業績予想の上方修正が買い材料視された。上半期営業利益は従来予想の3.5億円から8億円、大幅減益予想から一転して2桁増益見通しに。通期予想も7.4億円から12億円に増額修正している。エンジン部品事業や機械装置事業の売上増加などが主因となっている。リチウムイオン電池関連分野での展開力に関心が高まりつつある中、好ファンダメンタルズの確認で一段と買い安心感が強まる形にも。 <3688> VOYAGE 2738 +155 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規「オーバーウェイト」、目標株価を3150円としている。14年から15年にかけて発表されたグーグルとの事業が、グーグルの研修やシステムのチューニング、試用運転期間などを経過した16年7-9月期に入って、貢献が本格化してきたと評価。17年9月期の業績が会社予想を上回ること、ADXの貢献による売上高拡大などが今後のカタリストになると判断。 <6754> アンリツ 1021 +27 続伸。次世代の超高速無線通信「5G」で、日米欧中韓が通信規格を統一すると報じられている。世界的な規格統一で、5Gの市場が広がっていくとの期待感が先行。5Gの通信網整備の進展により、同社の計測機器の需要拡大なども想定される状況となったようだ。5G関連としては本日、アイレックス<6944>やサイバーコム<3852>、ネクストジェン<3842>なども高い。 <2354> 安川情報 693 -47 大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業損益は1.2億円の赤字となり、前年同期比では赤字幅が拡大している。もともと上半期は大幅減益見通しであり、サプライズは大きくないとみられるが、前日にはあく抜け期待なども先行していた印象があり、ネガティブな反応となった。医療機器向けやメカトロ向けソフト開発、情報機器販売などが減少したようだ。 <3903> gumi 1379 -129 大幅続落で一時下落率トップ。一昨日には『セレンシアサーガ:ドラゴンネスト』の事前登録を開始しているほか、昨日は新作『スマッシュ&マジック』が配信開始。昨日は一時買い優勢となったものの、買い一巡後は当面の材料出尽くし感が優勢となり、急速に伸び悩む展開となっている。株価が高値圏にある中、本日も出尽くし感からの利益確定売りが優勢の展開となったようだ。 <4519> 中外薬 4715 +220 大幅続伸。みずほ証券が投資判断を「アンダーパフォーム」から「中立」、目標株価も3380円から4600円に引き上げており、ショートカバーの動きにも繋がったもよう。アレセンサやエミシズマブの売上増額により、18年12月期以降の業績予想を上方修正している。ともに良好なフェーズ3試験の学会発表が要因のようだ。とりわけ、ロシュグループにおけるエミシズマブのピーク年商は3000億円超になると予想。
関連銘柄 13件
1333 東証プライム
3,189
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-65(-2%)
時価総額 167,923百万円
水産国内最大手。2007年にマルハ、ニチロが経営統合。水産物の輸出入・販売・養殖のほか、冷凍食品等の加工食品事業、食材流通事業等も。紀文食品と資本業務提携。中計では28.3期営業利益310億円以上目標。 記:2024/06/13
2354 東証スタンダード
711
10/8 15:00
-14(-1.93%)
時価総額 12,895百万円
ERPソリューションなどビジネスソリューション事業が主力。物流DXなどIoTソリューション事業も手掛ける。物流DX分野では新ソリューションをリリース。畜産DX分野は新サービスのリリース等で受注拡大図る。 記:2024/04/29
3688 東証プライム
1,430
10/8 15:00
-17(-1.17%)
時価総額 36,895百万円
VOYAGE GROUP、サイバー・コミュニケーションズの経営統合で誕生。電通グループの連結子会社。デジタルマーケティング事業が主力。ポイントサイト「ECナビ」の運営等も。電通グループとの協業推進。 記:2024/08/29
3842 東証グロース
755
10/8 14:40
-4(-0.53%)
時価総額 2,334百万円
通信キャリア向けに通信のコアシステムの提供等を行うボイスコミュニケーション事業が主力。DXソリューションサービス等も。NTTグループなどが主要取引先。クラウドサービスなどサブスク型ビジネスは成長。 記:2024/06/03
3852 東証スタンダード
1,902
2/7 14:59
±0(0%)
時価総額 15,258百万円
富士ソフト傘下のソフト開発会社。通信分野に強み。受託開発主体にSI、自社パッケージも展開。通信ソフトウェア開発は好調。23.12期3Q累計は増収増益。富士ソフトによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/01/09
3903 東証プライム
318
10/8 15:00
-7(-2.15%)
時価総額 15,731百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。OSHIトークン等のブロックチェーン等事業も。他社の有力IPの開発を中心にヒットタイトルの創出目指す。 記:2024/05/10
4519 東証プライム
6,895
10/8 15:00
-13(-0.19%)
時価総額 11,577,105百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
5301 東証プライム
904.6
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時価総額 203,483百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
304
3/29 15:00
-1(-0.33%)
時価総額 37,244百万円
橋梁建設会社。オリエンタル白石と日本橋梁を中核に、プレストレストコンクリート橋梁の設計や建設工事等を手掛ける。横浜環状南線神戸橋(PC上部工)工事等を受注。建設事業は好調。21.3期3Qは2桁営業増益。 記:2021/03/02
6754 東証プライム
1,138
10/8 15:00
-17.5(-1.51%)
時価総額 154,616百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6762 東証プライム
1,920.5
10/8 15:00
-42(-2.14%)
時価総額 3,733,183百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6944 JQスタンダード
2,087
3/19 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 6,140百万円
TCSHD傘下のシステム開発会社。通信系クラウド案件に強み。業務アプリや組込みソフトの開発も。21.3期3Q累計は通信・公共関連が堅調も自動車関連の減少が痛手に。中計では23.3期に営業益4億円を目指す。 記:2021/02/15
7271 東証スタンダード
557
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-11(-1.94%)
時価総額 7,207百万円
エンジン部品の製造・販売を行う。1923年創業。三重県伊賀市に本社。コネクティングロッドで世界トップクラスのシェア。トヨタなどが主要取引先。環境機器事業は新型ディスポーザの投入、システム販売の回復見込む。 記:2024/06/25