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【注目銘柄ダイジェスト】東芝はマイナス転換、TDKは反発

2017/6/13 18:00 FISCO
*18:00JST 【注目銘柄ダイジェスト】東芝はマイナス転換、TDKは反発 <6502> 東芝 326.2 -2.9 マイナス転換。早ければ15日にも半導体メモリー事業売却の優先交渉先を選定するとされるなか、本日の報道では日米連合に米ベインが合流する案、鴻海陣営には米デルが参加などと伝わっている。各陣営が巻き返しの動きを強める中で、同社にとっては売却交渉がより優位になっていくとの見方から買い優勢に。しかし、海外機関投資家等70名からの損害賠償請求に関する発表が嫌気され、マイナス圏で取引を終えている。 <6762> TDK 7410 +160 反発。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げしていることが評価材料とされている。目標株価は8200円から11000円にまで引き上げ。受動部品の収益改善が進みテックインフレの恩恵を受ける可能性が高いにも関わらず、株式市場でその認識がまだ高まっていないことなどから、上昇余地は大きいと判断しているもよう。18年3月期営業利益は、市場コンセンサス850億円程度に対して939億円を予想。 <6326> クボタ 1913 +62.5 大幅続伸で2月10日の年初来高値を更新。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も1800円から2200円に引き上げている。主力の北米やタイの市場動向を踏まえれば、今後の業績モメンタムは改善に向かう可能性が高いと考えているもよう。アジア農業の機械化、中大型トラクター開拓など魅力的な成長ストーリーもあり、バリュエーション面での評価余地は大きい指摘。 <6723> ルネサス 1150 +113 切り返す。株式の売出価格が1株825円に決定したと発表。5月18日には、産業革新機構などの大株主が発行済み株式の約25%に相当する最大4億2243万株を売り出すとしていた(仮条件は750-900円)。売出価格は想定以下との見方が優勢で、需給懸念もより強まるとの見方から、見切り売りが先行。しかし、売り一巡後は買い戻しの動きが優勢となった他、一部では経営の独立性が高まるといった見方もあったようだ。 <8025> ツカモト 127 +2 出来高伴い続伸、一時は前日比16円高の141円まで急伸。株価の値ごろ感なども強く、折に触れて短期資金が集まり急動意する銘柄と位置づけられている。目立った材料は観測されないが、日本和装<2499>が前日に業績上方修正、配当予想引き上げを発表し、本日急伸のスタートとなった。着物関連銘柄として、同社にも連想感が向かう形になったとみられる。 <3661> エムアップ 2422 +251 急伸。特に新規の材料は観測されないが、6月2日の高値4235円からは半値の水準となり、25日線との乖離もなくなってきたことから、目先の調整一巡との見方が強まり、短期リバウンド狙いの動きが優勢となったようだ。引き続き、夏にも配信予定となっている『乃木坂46』とのコラボレーションアプリ『乃木坂46 ~always with you~』に対する期待感が強いようだ。 <7599> IDOM 699 +47 大幅続伸。前日に発表した月次動向が見直し材料につながっているものと観測される。5月の直営店車両販売台数は15,612台で前年同月比21.7%増、昨年12月以来の高い伸びとなっている。うち、直営店小売り台数は9,941台で同52.6%増、こちらは2016年1月以来の高い伸びに。売り上げの底打ちに伴う収益回復期待も先行へ。貸借倍率0.5倍台で買い戻しの動きも強まりやすかったもよう。 <4612> 日ペHD 4065 -175 大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げしている。目標株価も3750円から3500円に引き下げ。保守的な増益ガイダンス、収益の安定性、グローバルでの業界再編などの要素が第1四半期決算以降に軒並み剥落、18年3月期は実質減益リスクも高まる中で、来年初めの新中計発表まで株価はいったん調整と考えているもよう。 <3064> MRO 3795 +65 続伸。前日に5月の月次動向を発表している。売上高は前年同月比29.2%増と好調推移を継続、1-5月累計では前年同期比24.4%増となり、会社側の上半期増収率予想20.1%増を大きく上回っている。ドイツ証券では業績予想を上方修正、目標株価も3900円から4300円にまで引き上げているようだ。 <3393> スターティア 643 +73 急反発。子会社のスターティアラボでは、アプリ制作ソフト「AppGoose(アップグース)」のフリープランを6月末より提供と発表。AppGooseは、専門知識がなくても簡単にアプリの制作および運営ができるソフトである。同ソフトの提供によって、同社開発の連携ソフトウエアの拡販などが期待される形に。また、エムアップ<3661>の急伸も、欅坂46関連と位置づけられる同社の刺激材料に。
関連銘柄 11件
2499 東証スタンダード
300
10/8 12:30
-1(-0.33%)
時価総額 2,740百万円
女性用きものなど和装品の大手販売仲介会社。受講料無料の「きもの着付け教室」を開催し、和装品の生産者と消費者をつなぎ、手数料を得る。ECサイト「KAERUWA」の運営も。オリジナル商品の開発等に注力。 記:2024/07/05
3064 東証プライム
2,385.5
10/8 15:00
+13.5(0.57%)
時価総額 1,195,961百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
1,951
10/8 15:00
-29(-1.46%)
時価総額 19,978百万円
法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30
1,273
10/8 15:00
+3(0.24%)
時価総額 46,459百万円
ファンクラブサイトの運営やデジタルコンテンツの配信、音楽映像商品の販売等を行うコンテンツ事業が主力。電子チケット事業、アパレル事業等も。「Fanpla Kit」でファンクラブのプラットフォーム化を進める。 記:2024/08/27
1,071
10/8 15:00
-79.5(-6.91%)
時価総額 2,538,818百万円
塗料世界大手。日本ペイントを中核とする持株会社。シンガポール塗料大手のウットラムグループ傘下。47の国・地域で事業展開。配当性向は30%目途。日本では高機能・サステナビリティ製品の拡充等に取り組む。 記:2024/05/08
6326 東証プライム
2,063
10/8 15:00
-32.5(-1.55%)
時価総額 2,476,110百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
2,130
10/8 15:00
-39.5(-1.82%)
時価総額 4,167,192百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6762 東証プライム
1,920.5
10/8 15:00
-42(-2.14%)
時価総額 3,733,183百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
7599 東証プライム
1,034
10/8 15:00
-60(-5.48%)
時価総額 110,522百万円
中古車買取販売店「ガリバー」を展開。中古車の買取・小売のほか、中古車オークションでの卸売、自動車保険・車検・整備など付帯商品の販売等も。価格設定精度の向上、小売に伴う付帯収益の増加への取り組みに注力。 記:2024/08/06
8025 東証スタンダード
1,212
10/8 15:00
+2(0.17%)
時価総額 4,933百万円
ユニフォームやアパレル等の洋装事業が主力。1812年に小間物問屋として創業。健康・生活事業、和装事業、ホームファニシング事業等も手掛ける。コア事業の強靭化に加え、新規事業開発の推進、生産性向上に注力。 記:2024/08/22