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【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンクGが大幅反発、富士フイルムは大幅反落

2017/6/9 18:19 FISCO
*18:19JST 【注目銘柄ダイジェスト】ソフトバンクGが大幅反発、富士フイルムは大幅反落 <9984> ソフトバンクG 9476 +655 大幅反発。みずほ証券は投資判断を「中立」から「買い」、目標株価も9250円から11000円に引き上げた。格上げの背景はアリババの株価上昇、国内通信事業の再評価。国内通信事業は、通信収入低迷の背景であるSoftBank光等とのセット割の影響がピークを迎えつつあり、今後は影響縮小を通じてモメンタム改善が期待できるとしている。なお、Boston Dynamicsの買収合意との発表も期待材料に。 <5301> 東海カーボ 650 +51 大幅続伸。ジェフリーズ証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を800円としている。業界再編、生産能力の縮小、環境規制を背景に、電炉用黒鉛電極の供給が逼迫しつつあること、今後、中国においては国内で発生する鉄スクラップ有効活用に向けて、誘導炉から電炉への移行が想定されることなどをカタリストとしているようだ。また、カーボンブラックの価格上昇の恩恵を受けていることもポジティブ視。 <4901> 富士フイルム 3964 -166 大幅反落。富士ゼロックスのニュージーランド子会社で発覚した会計問題を巡り、オーストラリアでも会計処理の不備が見つかったことがわかったと報じられている。これまで見込んでいた累計220憶円の損失額は300-500憶円規模に膨らむ可能性があるようだ。企業の会計処理問題に対して市場が神経質になっているなか、先行きへの警戒感は強まりやすい状況だ。 <2432> ディーエヌエー 2499 +107 大幅反発。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2500円から2900円に引き上げている。既存タイトルは好調であるものの株価は軟調推移、ゲームセクター全体が強含む中で出遅れ感は強まっていると指摘。任天堂<7974>との協業タイトルに関しても、新作情報のアップデートなどカタリスト発現の時期は近づいているとみているようだ。 <6911> 新日無 684 +62 大幅続伸。センサーの感度を4倍程度高めるICを開発したと一部で報じられている。センサーに取りつけると、より小さな変化を感知できるようになり、IoTの普及で増加しているセンサーの性能向上を後押しするものとして期待感が先行したようだ。なお、一部では、AV機器の音響部品を多く手掛けていることで、「スマートスピーカー」関連としてはやす声もあるようだ。 <4728> トーセ 1403 +300 ストップ高比例配分。前日から急動意を見せている。スクウェア・エニックスが年内に配信予定で、本日からクローズドβテストを開催している「ドラゴンクエストライバルズ」の開発を同社が担当していることが、昨日明らかになっており、ゲーム関連株高の流れになっているもようだ。詳細は不明だが、レベニューシェアなどへの思惑も誘って、業績インパクトへの期待が高まる形となった。 <3672> オルトプラス 1617 +300 ストップ高。KADOKAWAとscopesとの共同開発タイトルとなる「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」が昨日から配信開始となっている。無料ランキングでは2位となっているほか、セールスランキングでも50位台となっているもようであり、想定以上の好スタートといった見方が優勢となったようだ。 <3246> コーセーRE 1081 +150 ストップ高比例配分。昨日発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながっている。営業利益は11.9億円で前年同期比4.8倍、上半期予想の9.2憶円を一気に超過する状態となっている。「ファミリーマンション販売事業」、「資産運用型マンション販売事業」ともに収益が大きく改善している。業績予想は据え置いているが、上振れの可能性は高いとの見方が優勢となったようだ。
関連銘柄 9件
2432 東証プライム
1,771.5
10/8 15:00
+26(1.49%)
時価総額 230,669百万円
ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
3246 東証スタンダード
710
10/8 15:00
-7(-0.98%)
時価総額 7,361百万円
マンションディベロッパー。福岡中心にファミリーマンションや資産運用型マンション、賃貸管理などを手掛ける。資産運用型マンション販売事業は好調。法人税等の減少などにより、24.1期通期は最終増益確保。 記:2024/04/15
3672 東証スタンダード
98
10/8 15:00
-3(-2.97%)
時価総額 2,032百万円
ソーシャルゲームの企画・開発、運営を行う。運営タイトルは「ヒプノシスマイク」など。ゲーム支援事業なども手掛ける。他社タイトル等の開発受託、運営受託の拡大進める。ゲーム支援事業は事業運営体制を見直し。 記:2024/06/24
4728 東証スタンダード
631
10/8 15:00
+2(0.32%)
時価総額 4,898百万円
独立系受託開発企業。家庭用ゲームソフト、モバイルコンテンツの企画・開発・運営等を行う。家庭用カラオケ楽曲配信事業等も手掛ける。開発したタイトル数は2330本超。バンダイ、カプコンなどが主要取引先。 記:2024/05/08
3,707
10/8 15:00
-63(-1.67%)
時価総額 4,611,052百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5301 東証プライム
904.6
10/8 15:00
-6.5(-0.71%)
時価総額 203,483百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
6911 東証1部
765
8/28 15:00
-7(-0.91%)
時価総額 29,935百万円
半導体など電子デバイス製品が主力。衛星通信用コンポーネントなどマイクロ波製品も。日清紡HDの完全子会社化により、同社株は18年8月29日付けで上場廃止予定。売上原価は減少。18.12期1Qは大幅増益。 記:2018/08/21
7974 東証プライム
8,038
10/8 15:00
-49(-0.61%)
時価総額 10,438,870百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9984 東証プライム
8,581
10/8 15:00
-164(-1.88%)
時価総額 14,784,668百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17