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【注目銘柄ダイジェスト】トヨタが続落、DeNAは大幅続伸

2017/1/6 18:25 FISCO
*18:25JST 【注目銘柄ダイジェスト】トヨタが続落、DeNAは大幅続伸 <2432> DeNA 2721 +107 大幅続伸。日産の自動運転車両を活用した新たな交通サービスのプラットフォーム開発を決定と発表している。2017年内に技術的な実証実験を日本国内で開始、2020年までに無人運転によるビジネスモデルなどを検証していくもよう。自動運転関連分野での展開力にあらためて期待感が先行する形のようだ。なお、ZMPとの自動運転に関わる業務提携は解消する方針で合意とも発表している。 <6754> アンリツ 689 +34 急伸。5G関連銘柄の一角として買いが向かっているようだ。中国通信大手3社は2020年までに約5兆円規模を投じて、第5世代の通信網を整備すると報じられている。5G開発の世界的な動きが、同社など関連銘柄にとっての期待感につながっているもよう。年初からのテーマ銘柄循環物色の流れは、本日は「5G」関連に向かい、同社のほか、サイバーコム、アルチザ、理経などが人気化している。 <5411> JFEHD 1787 -58 大幅続落。JPモルガン証券(JPM)が投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラ ル」に格下げしたことがネガティブ視されている。JPM証券では、春節明けの中国鋼材見通しには不透明感もあること、第3四半期決算では鋼材値上げ浸透をまだ確認出来ないことなどから、株価の上値は限定的になっているとの判断。一旦様子見スタンスをとりたいとしているようだ。 <9983> ファストリ 39720 -2870 大幅続落。前日に発表した12月の月次動向がマイナス視されている。既存店売上高は前年同月比5.0%減、11月は4ヶ月ぶりのプラスに転じたが、再度マイナスに沈む格好に。冬物の販売が苦戦したもよう。前年の12月が2ケタの減少であったことから、マイナス転落にはストレートにネガティブな見方に。指数寄与度が高く、日経平均の下落に押されている面もあるとみられる。 <7203> トヨタ 6930 -119 続落。トランプ次期米大統領では、同社がメキシコにカローラ生産工場の新設を計画していることについて批判的な発言を行っている。新工場の生産規模は他国への振り向けでカバーできる可能性もあるが、他のメキシコ工場での今後の増産などが不透明になっていくとの懸念はあるようだ。また、115円台半ばまで進んだ急速なドル安円高反転の動きも自動車株にはマイナス材料につながる。 <3050> DCMHD 1095 +46 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1500円としている。今期は商品開発による粗利益改善によって5期ぶりの過去最高益更新を見込むが、中期的にも継続的な利益成長が期待されると評価している。また、前日にはケーヨーの完全子会社化断念、並びに、期末配当金の増配を発表、ともにポジティブに捉える動きが先行のようだ。 <2670> ABCマート 6970 +190 続伸。前日に発表した12月の月次動向では、既存店売上高は前年同月比3.9%増となり、2ヶ月ぶりのプラスに転じている。前月は同1.9%減となり、他の衣料品各社と比較しても伸び悩んだ印象があったが、プラス転換を受けて安心感が強まる状況になっているようだ。また、本日にかけてのドル安円高の流れの強まりも追い風となっている。 <7453> 良品計画 22550 -350 続落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は297億円で前年同期比14.5%増益となったが、9-11月期では99億円で同0.8%増益と増益率が低下した。東アジア地域の利益率低下が響く格好になっており、市場コンセンサスを下回る着地になっている。会社計画線ではあるようだが、株価は高値圏でもあり利食い売りのきっかけ材料につながる。
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ゲームの自社開発・運営、協業タイトル等を手掛けるゲーム事業、「Pococha」等のライブストリーミング事業が柱。横浜DeNAベイスターズを傘下に持つ。ライブストリーミング、スポーツ事業等で成長投資行う。 記:2024/08/02
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ABCマートを運営する靴小売大手。ナイキ、アディダスなどのブランドと強固な関係を構築。オッシュマンズ・ジャパン等を傘下に収める。グループ店舗数は1480店舗超。複合業態店舗の出店拡大を積極的に進める。 記:2024/05/06
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ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
5411 東証プライム
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時価総額 1,190,781百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
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通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
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時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
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時価総額 759,791百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17
9983 東証プライム
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世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10