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【注目銘柄ダイジェスト】東芝が8日ぶり大幅反発、イオンモールは続落

2016/12/30 17:24 FISCO
*17:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】東芝が8日ぶり大幅反発、イオンモールは続落 <8905> イオンモール 1644 -32 続落。3-11月期経常利益は前年同期比7%増の300億円前後になり、この期間としては過去最高を更新したもようとの観測報道が伝わっている。シネコンやフードコートなどのコト消費がけん引したようだ。ただ、市場予想との比較ではサプライズは乏しく、通期予想は据え置く公算とされていることも、上振れ期待の市場予想との比較から出尽し感と捉えられる形にも。 <6724> エプソン 2475 +28 堅調。野村證券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を2252円から2908円に引き上げている。低価格帯を得意として果敢な価格攻勢をかけていたSamsung Electronicsの撤退により、LBPの値戻し、価格競争力の改善を予想としているようだ。また、ミネベアとミツミ電機の統合に伴う、225銘柄の補充候補としての位置づけなどもあたらめて高まっているもよう。 <3366> 一六堂 400 +34 急伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は2.1億円で前年同期比2.3倍と急拡大へ。9-11月期は前年同期の赤字から黒字に転換している。「もつ鍋」業態などからの業態変更、一部の店舗リストラなどを実施したことで、収益性が向上したもよう。需要期である第4四半期に向けて、収益拡大期待が高まる状況にも。 <6502> 東芝 283.1 +24.4 8日ぶりに大幅反発。とりわけ、原発事業での減損損失に対する懸念から、ここ3営業日での下落率は一時48%にまで達しており、年末年始を控える本日は、短期資金の買戻しの動きが優勢となっているもよう。また、足元の株価下落で相当な希薄化は織り込まれたとの見方にもなっており、銀行支援の方向性に変化がなければ、いったんは下げ止まりの可能性を期待する流れにも。 <2685> アダストリア 3030 -300 売り気配スタートから大幅安。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は136億円で前年同期比5%減益、9-11月期では56億円で同10%減益になったもよう。会社計画は2億円程度下振れ。通期予想は170億円で前期比6%増益の見通しだが、円安の進行下で達成は厳しくなってきたとの見方にも。秋冬物の販売苦戦で値引き処分などを行ったため、粗利益率が低下したようだ。 <2468> フュートレック 896 +91 一時ストップ高。ウエアラブル翻訳デバイス「ili」を開発しているログバーが製品発表会を来年1月31日に開催すると発表している。「ili」はネットやスマホとの接続が不要なペンダント型の音声翻訳デバイスとなっている。同社は今年の2月にログバーと資本業務提携、同製品の開発に関して、音声認識及び機械翻訳技術などを提供しているもよう。 <6496> 中北製作所 587 +33 急伸。前日に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は5.2億円から8億円に、通期では10億円から15億円に増額修正。想定よりも収益性が高まったほか、メンテナンス関連も順調に推移したことが背景。第1四半期の状況から上振れ期待はあったとみられるが、PBRは0.5倍水準とバリュエーションが割安なこともあり、素直に買いが先行する展開となる。
関連銘柄 7件
2468 東証スタンダード
196
9/26 15:00
+11(5.95%)
時価総額 1,863百万円
2024年10月1日を効力発生日として、エーアイを吸収合併存続会社、同社を吸収合併消滅会社として吸収合併。 これにより2024年9月27日をもって同社は上場廃止。 記:2024/09/29
2685 東証プライム
3,550
11/22 15:30
+180(5.34%)
時価総額 173,240百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
3366 東証1部
513
3/18 15:00
+1(0.2%)
時価総額 5,039百万円
「天地旬鮮 八吉」など外食チェーンを運営。主に都内ビジネス街に店舗展開。買参権取得で漁港での直接買い付けを実現。八越がMBO実施。19年3月19日付けで上場廃止予定。販管費減少。19.2期3Qは2桁増益。 記:2019/02/17
6496 東証スタンダード
3,070
11/22 15:30
+30(0.99%)
時価総額 11,767百万円
流体制御装置メーカー。自動調節弁やバタフライ弁、遠隔操作装置の製造・販売等を行う。1930年創業。電力・造船各社などが主要取引先。バタフライバルブ等で国内トップシェア。発電プラント関連等で営業活動積極化。 記:2024/06/11
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6724 東証プライム
2,709
11/22 15:30
+59(2.23%)
時価総額 1,043,025百万円
インクジェットプリンター大手。1942年設立。POSシステム関連製品、ラベルプリンター、液晶プロジェクター、産業用ロボット等も。オフィスプリンティング、商業・産業プリンティングなどを成長領域に位置付け。 記:2024/10/14
8905 東証プライム
2,000
11/22 15:30
+7(0.35%)
時価総額 455,128百万円
国内最大級の商業ディベロッパー。イオンのショッピングセンターや商業施設の開発に加え、店舗の運営・管理等を行う。海外のモール開発でも実績。国内の既存モールは収益力回復。26.2期営業利益690億円目標。 記:2024/10/28