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【注目銘柄ダイジェスト】東芝が売り優勢、オーベクスがストップ高

2016/12/20 17:02 FISCO
*17:02JST 【注目銘柄ダイジェスト】東芝が売り優勢、オーベクスがストップ高 <6250> やまびこ 1513 +92 大幅反発。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2200円としている。機械セクターのユニバース銘柄のなかで相対的に利益成長率が高いこと、小型屋外作業機械関連のなかでは最も利益成長が大きいこと、高いROEと比較してPER水準に割安感が強く株価水準は評価不足であることなどを高評価の背景に。今期営業利益は会社計画を上回る2ケタ増益予想。 <7272> ヤマハ発動機 2684 -102 大幅続落。ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げしているもよう。目標株価も3000円から2750円に引き下げている。バリュエーションの割安感が後退してきたことで、利益確定が良策と指摘しているようだ。為替の円安メリットは大きいが、想定よりもROV、アジア二輪車の回復が遅れる見通しで、17.12期、18.12期営業利益はコンセンサスを下回るとの見方。 <4062> イビデン 1623 -62 大幅続落。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。目標株価も1400円から1350円に引き下げへ。大幅減損計上後のPCBとCSPの再成長戦略が不確実であること、償却費減少でCFが伸び悩むこと、円安の影響が相対的に小さいことなどから、目標株価は切り上がらないと指摘している。なお、新光電工の投資判断は格上げのもようだ。 <6502> 東芝 458.2 -4.9 売り優勢。東証では、同社の特設注意市場銘柄指定期間の延長を発表している。子会社売上高の過大計上が発覚するなど、内部管理体制に問題があると判断したもよう。解除の判断時期は年内から来年春以降にずれ込むことになる。解除時期が近いとの期待も高まっていただけに、失望売りが先行する格好に。機関投資家の資金流入本格化のタイミングもさきおくりとの見方。 <3436> SUMCO 1507 -53 大幅続落。大和証券の投資判断格下げが響く格好になっている。目標株価は760円から1360円に引き上げ、レーティングは「3」から「4」に格下げしている。300mmウェハーの値上げ幅は年率数%程度が妥当と考えられ、為替115円/ドル前提でも17年度予想PERは29倍と割安感は乏しいとの見方。これ以上の株価上昇余地は乏しく、更なる収益性改善のためには労働生産性の向上に期待と。 <3583> オーベクス 301 +80 急伸でストップ高。一部報道で、東レ子会社の医療機器メーカーが、同社などと開発した携帯型抗がん剤注入ポンプを拡販すると伝わっている。同社の技術によって平型に膨らむバルーンを開発、胸ポケットに収まる薄型を開発できたもよう。バイオ関連分野への展開力の強まりに期待感が先行する格好のようだ。 <5423> 東京製鐵 909 +28 大幅反発。前日に1月の製品価格を発表している。H形鋼は1トン=70000円から75000円に、熱延コイルは55000円から60000円に値上げ。12月契約分の値上げが順調に浸透していること、原料価格が上昇していることなどが背景。今回の値上げは見送られるとの見方が強かったため、ポジティブなインパクトにつながる。スクラップ価格上昇報道も、将来の一段の値上げにつながるとの期待感先行。 <5201> 旭硝子 820 -22 反落。欧州のバイオ医薬品製造大手CMCバイオロジックスを買収すると報じられている。買収額は700-800億円のもよう。主力事業が成熟期を迎える中で、高成長が期待できる分野を強化して、収益源を増やしていく方針。2014年度の被買収会社の売上高は約51億円、営業利益は約2億円のもよう。割高な買収といった見方が先行する格好のようだ。
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時価総額 438,769百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
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筆記具用ペン先製造メーカー。1892年に国内初の製帽会社として創業。創業者は渋沢栄一。薬液注入器等のメディカル製品事業も手掛ける。メディカル製品事業ではべセルフュ-ザ-の新診療分野への拡販に注力。 記:2024/08/02
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時価総額 688,529百万円
ICパッケージ基板で世界トップシェア。1912年に揖斐川電力として創業。岐阜県大垣市に本社。自動車排気系部品等のセラミック事業も。電子事業は生成AI用サーバー向けが順調。28.3期売上6500億円目標。 記:2024/06/15
5201 東証プライム
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時価総額 1,005,202百万円
1907年創立の素材メーカー。建築ガラスや自動車用ガラス、塩化ビニル等の化学品、医薬品・農薬等を手掛ける。フロート板ガラス、自動車用ガラスなどで世界トップシェア。26.12期営業利益2300億円目標。 記:2024/10/07
5423 東証プライム
1,470
11/22 15:30
+11(0.75%)
時価総額 161,794百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
6250 東証プライム
2,543
11/22 15:30
+33(1.31%)
時価総額 112,167百万円
刈払機、チェンソー等の小型屋外作業機械が主力。畦草刈機等の農業用管理機械、ディーゼル発電機等の一般産業用機械の製造・販売なども。エンジン・バッテリー製品のラインアップを拡充。北米でプロモーションを強化。 記:2024/10/04
6502 東証プライム
4,590
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時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7272 東証プライム
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時価総額 1,403,146百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04