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【注目銘柄ダイジェスト】決算が材料視されてダイキンが急騰

2016/8/10 18:56 FISCO
*18:56JST 【注目銘柄ダイジェスト】決算が材料視されてダイキンが急騰 <4587> ペプチドリーム 5530 +330 大幅続伸。前6月期営業利益は25億円で前期比83%増益、従来計画の23億円を上回って着地へ。今6月期の業績計画は非公表となっているが、新規ライセンス契約3件、技術許諾1件、臨床候補品の指定2件、フェーズ1開始1件、フェーズ2開始1件、自社創薬の導出2件などを目標として示している。みずほ証券では、自社創薬の進展は想定外の早いタイミングでポジティブと捉えている。 <5108> ブリヂストン 3370 -246 大幅続落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は2182億円で前年同期比8%減益、従来計画の2370億円を下振れる着地に。通期業績予想は従来の5200億円から4530億円に下方修正している。実績はやや市場想定を下回ったほか、通期の下振れは想定線も修正幅は想定以上に大きかった印象。なお、配当計画は据置で、配当利回りなどは下支えにつながるとの見方も。 <4911> 資生堂 2571 -208.5 大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は199億円で前年同期比34%増益、従来計画の160億円を上振れ、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となった。一方、通期予想は380億円から300億円に下方修正、市場予想は420億円レベルであり、想定外の下方修正となる格好に。米国ブランドの構造改革費用、欧米ブランドの買収やライセンス契約に伴う費用など一時的な費用発生が背景。 <6367> ダイキン 9164 +373 大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつながっている。営業利益は712億円で前年同期比17%増益、市場コンセンサスを100億円程度上回る状況となっている。業績予想は据え置いているが、会社計画値も10%程度上回ったとみられ、上振れ期待も高まる方向に。主力の空調機が国内外で好調推移のもよう。セクター内での際立つ好業績に、あらためて評価が高まる方向へ。 <6383> ダイフク 1721 -336 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は43億円で前年同期比54%の大幅増益となる。市場予想は40億円程度であったとみられる。一方、上半期予想は従来の97億円から95億円に下方修正している。第1四半期の受注失速が下方修正の背景、受注高は前年同月比で35%減となり、上半期計画を1650億円から1460億円へ減額している。好業績銘柄としての位置づけが高かったことで失望感も。 <6962> 大真空 275 +26 急伸。従来よりも耐熱性を高めた車載用水晶発振器を開発、9月に量産を開始すると報じられている。GPS用の人工衛星と通信しやすいように、自動車の天井や屋根部分に搭載できるのが特徴のもよう。自動運転システムの普及に向けて位置情報に求められる精度が増す中、今後の需要シフトも含めたニーズの拡大が期待される展開になっている。 <1860> 戸田建設 535 +51 急伸。昨日発表した決算がポジティブなインパクトにつながる。第1四半期営業利益は67億円で前年同期比53.5%の大幅増益、上半期計画は65億円で同40.9%減益の予想だが、同水準を超過する格好となっている。完成工事利益率の向上などが背景となっており、大幅な業績上振れ期待へとつながる格好に。なお、建設セクターの第1四半期決算は総じて二極化する形にもなっている。 <6098> リクルートHD 4010 +200 大幅続伸、一時は年初来高値を更新。昨日決算を発表、特にインパクトは大きくないものの、順調な業績推移を評価する動きが優勢となっている。第1四半期営業利益は327億円で前年同期比8.6%増益、業績予想は据え置いている。実績値は市場予想をやや上回る形に。野村證券では、既存事業の好調に加え、将来の利益成長を裏付ける経営指標なども上向いており、今後の動向に期待が持てると評価。
関連銘柄 8件
1860 東証プライム
962.3
10/4 15:00
+12.1(1.27%)
時価総額 310,493百万円
ゼネコン準大手。大学や官公庁、病院の建築に強み。ミュージアムタワー京橋などで施工実績。再エネ事業などを重点管理事業に位置付け。建築部門は受注増。海外グループ会社は好調。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/04/13
4587 東証プライム
2,836
10/4 15:00
+72(2.6%)
時価総額 368,708百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
4911 東証プライム
3,822
10/4 15:00
+41(1.08%)
時価総額 1,528,800百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5108 東証プライム
5,648
10/4 15:00
+39(0.7%)
時価総額 4,030,966百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
8,957
10/4 15:00
-14(-0.16%)
時価総額 15,190,714百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
20,040
10/4 15:00
-45(-0.22%)
時価総額 5,874,005百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6383 東証プライム
2,779.5
10/4 15:00
+30(1.09%)
時価総額 1,055,737百万円
マテリアルハンドリング業界最大手の物流システムメーカー。1937年創業。自動倉庫システム、無人搬送車、仕分け・ピッキングシステム等を手掛ける。一般製造業・流通業向けではFA分野における新領域開拓等に注力。 記:2024/08/06
6962 東証プライム
606
10/4 15:00
±0(0%)
時価総額 21,935百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15