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【注目銘柄ダイジェスト】三菱商事は大幅続伸、カカクコム、出光興産は大幅続落

2016/8/4 18:19 FISCO
*18:19JST 【注目銘柄ダイジェスト】三菱商事は大幅続伸、カカクコム、出光興産は大幅続落 <4202> ダイセル 1247 +211 急伸。前日の決算発表銘柄の中では好業績が目立った銘柄の一つ。第1四半期営業利益は前年同期比8%増の172億円、為替円高がマイナスとなったものの、エアバッグ・インフレータの拡販やメタノール価格下落などにより高収益を確保する格好に。市場コンセンサスは150億円弱の水準であったと見られ、大きく上振れる状況。ゴールドマン・サックス証券(GS)では目標株価を1550円に上げ。 <8058> 三菱商事 1930.5 +87 大幅続伸。引き続き想定以上の好決算を評価する動きが続く格好に。大和証券では投資判断を「2」から「1」に格上げで、目標株価も2150円から2220円に引き上げている。第1四半期決算における豪石炭事業、タイ自動車事業、鮭鱒事業の利益回復は印象が良いとの評価。業績予想を引き上げており、17.3期純利益は3270億円を予想するとしている。 <3660> アイスタイル 782 -149 大幅続落。前日に決算を発表、前6月期営業利益は17.5億円で前期比2.7倍となり、従来予想の15.2億円を上回る着地になった。一方、今期は14.5億円で同17.2%減益の見通しとなっている。今期の市場コンセンサスは21億円強の水準と見られ、想定外の減益予想と受け止められているようだ。中長期を見据えた新規事業への先行投資などが影響するもよう。 <7269> スズキ 3277 +210 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は592億円で前年同期比7%増と増益を確保している。市場予想は100億円程度上回る水準となった。高採算品種の販売増などが収益押し上げに寄与する形に。燃費計測方法に関連した不正による悪影響懸念なども大きく後退する状況となっている。 <5358> イソライト 231 +27 急伸。昨日発表した決算内容が好感されている。第1四半期営業利益は4.7億円で前年同期比34%の大幅増益に。上半期計画は6.5億円で同2%増益の予想だが、72%の進捗率になっている。業績の上振れ期待などが高まる状況に。国内でのリフラクトリーセラミックファイバーの環境規制実施を受けて、対策品の売上が拡大したもよう。 <5122> オカモト 1205 +116 大幅続伸で年初来高値を更新。前日に発表の第1四半期決算をポジティブ視。営業利益は30.3億円で前年同期比56%増益、上半期予想は28億円から35億円に上方修正している。市場コンセンサスも大幅に上回る水準であったとみられる。コンドームや自動車内装材を中心に収益が大幅に拡大した。クレディ・スイス証券(CS)では、昨年度の成長は一時的な現象では無く、構造的な変化の始まりだと指摘。 <2371> カカクコム 1893 -181 大幅続落、後場は一段安となっている。前引け後に決算を発表、第1四半期営業利益は48.5億円で前年同期比13.5%増益、2ケタ増益となったものの、市場予想は下回る着地になっている。好決算期待銘柄としての位置づけが高いこともあり、短期的な出尽し感が先行している。本日は全般的にディフェンシブ銘柄が軟調なことも逆風に。 <5019> 出光興産 1831 -153 大幅続落。創業家が昭和シェル<5002>の株式40万株を取得と伝わっている。同社がロイヤル・ダッチ・シェルから取得予定の株式数と合わせて、取得株は発行済み株式数の3分の1を超えることになる。つれて、TOBの義務が発生することになるとの見方が優勢に。これに伴い、合併交渉の進展には一段と暗雲といった懸念が強まっているようだ。昭和シェルも売り優勢の展開に。
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コスメ・美容の総合サイト「@cosme」を運営。化粧品ECサイト「@cosme SHOPPING」、化粧品専門店「@cosme STORE」の運営等も。会員数は増加傾向。リテール事業は国内出店の加速図る。 記:2024/08/23
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1919年創業の化学メーカー。酢酸等のマテリアル事業が主力。自動車エアバッグ用インフレータ、化粧品原料、医薬品用添加剤、ディスプレイ材料等も手掛ける。総還元性向40%以上目標。酢酸は国内外で拡販図る。 記:2024/08/29
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石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
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5358 東証1部
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7269 東証プライム
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時価総額 11,017,981百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07