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【注目銘柄ダイジェスト】マツダ、川崎重工、三陽商が大幅続落、ハウス食Gは大幅反発

2016/6/27 18:25 FISCO
*18:25JST 【注目銘柄ダイジェスト】マツダ、川崎重工、三陽商が大幅続落、ハウス食Gは大幅反発 <5101> 浜ゴム 1235 -8 一時1213円まで下落して連日の年初来安値更新。16年12月期の上期(1-6月)業績予想を下方修正している。営業利益見通しは従来の220億円から145億円(前年同期は253億円)へと引き下げた。円高進行に加え、ロシアの取引先に係る貸倒引当金の積み増しや中東・中南米・北米の販売下振れが響いた。なお、16年12月期の通期業績予想の修正については現在精査中で、第2四半期決算発表時(8月10日予定)に公表する予定としている。 <7261> マツダ 1414.5 -151.5 大幅続落で年初来安値更新。野村證券がレーティングを「Buy」から「Neutral」に、目標株価を2100円から1670円にそれぞれ引き下げている。欧州自動車市場の減速や大幅な円高を反映し業績予想を下方修正した結果、バリュエーション上の割安感が薄れたという。技術開発力や美しいデザイン、正価販売でブランド力向上を進める経営陣の手腕への高い評価は不変だが、英国の欧州連合(EU)離脱による経営環境悪化を考慮したとしている。 <7717> Vテク 10890 +1500 ストップ高。19年3月期までの中期経営計画を策定したと発表している。数値目標としては、最終年度となる19年3月期で売上高900億円(16年3月期実績391億円)、営業利益140億円(同25億円)、営業利益率15.6%(同6.6%)を掲げている。また、株主還元及び資本政策では、目標とする配当性向を従来の「10%以上」から「20%以上」に17年3月期より変更する。 <8011> 三陽商 190 -15 大幅続落し連日の年初来安値更新。16年12月期の上期(1-6月)業績予想を下方修正している。営業損益見通しは従来の22億円の赤字から55億円の赤字(前年同期は77億円の黒字)へと引き下げた。春夏物商品の販売不振に加え、繰越商品在庫の評価減(約27億円)を行うことにより、売上・利益ともに従来予想を下回る見込み。なお、16年12月期の通期業績予想については現在算定中で、第2四半期決算発表時に改めて公表するという。 <1879> 新日本建 654 +85 大幅反発。17年3月期の通期純利益見通しを従来の68億円から111億円(前期は75億円)へと引き上げている。過年度決算修正時に未払法人税等を会計上見積り計上していたが、6月24日に法人税等の修正申告をしたことにより、当該未払法人税等の取崩し等を実施する。これにより、第1四半期において未払法人税等39.50億円及び流動負債のその他3.78億円をそれぞれ取崩すこととした。 <2810> ハウス食G 2330 +167 3日ぶり大幅反発。ギャバン<2817>株式に対する公開買付け(TOB)が成立したと発表している。ギャバンは6月30日付でハウス食Gの連結子会社となり、所定の手続を経て上場廃止となる予定。なお、7月以降のギャバンの業績見込み、ギャバン株式の追加取得に伴って発生するのれんや段階取得に係る差益などを反映し、17年3月期業績予想を修正している。純利益見通しは従来の53億円から69億円(前期は226億円)へと引き上げている。 <7012> 川崎重工 273 -22 大幅続落。クレディ・スイス証券がレーティングを「NEUTRAL」から「UNDERPERFORM」に、目標株価を300円から260円にそれぞれ引き下げている。同社は相対的に為替感応度が高く、対ドル1円で約25億円、対ユーロも約2億円の営業利益増減要因に働くと指摘(会社計画の前提為替レートは1ドル=110円、1ユーロ=125円)。第2四半期決算発表時にも通期計画の下方修正と減配が発表されるリスク含みと考えているようだ。 <2175> SMS 2250 +242 5日ぶり大幅反発。同社グループが運営する「地域医療介護連携支援システム『エイル』」が、富士通<6702>の地域医療ネットワークシステム「HumanBridge EHR ソリューション」と接続・連携し、長野県下伊那郡阿南町における地域包括ケアの情報共有インフラとして拡張利用を開始されたと発表している。この連携により、従来特に連携の難しかった「病院医療」と「在宅医療・介護」間のシステムによる情報共有が可能になったという。
関連銘柄 10件
1879 東証プライム
1,609
7/5 15:00
-26(-1.59%)
時価総額 98,730百万円
千葉県地盤の建設会社。首都圏が軸の分譲マンションは土地取得から建築、販売までを一貫で行う。千葉銀行本店ビルなどで施工実績。工事の完成、物件引渡しは4Qに集中する傾向。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/13
2175 東証プライム
1,983
7/5 15:00
-20(-1%)
時価総額 172,814百万円
医療系職種向けキャリアサービス、介護・障害福祉系職種向けキャリアサービス等を手掛ける。介護事業者向け経営支援プラットフォーム「カイポケ」等も。カイポケは有料オプションサービスの利用拡大などで順調に成長。 記:2024/06/03
2810 東証プライム
2,825.5
7/5 15:00
-32.5(-1.14%)
時価総額 284,672百万円
カレーやシチューのルウ、レトルトカレーで国内シェアトップ。1913年創業。壱番屋、マロニーなどを傘下に持つ。総還元性向40%以上目安。健康食品事業ではウコンの力が需要増。27.3期売上高3600億円目標。 記:2024/06/07
2817 JQスタンダード
709
8/4 14:59
±0(0%)
時価総額 7,828百万円
業務用・家庭用香辛料を販売。高級輸入食材・食品も提供。家庭用では、ハウス食品が販売・マーケティングを担う。16.3期2Qは国内持ち直しやインバウンド消費拡大、前期実施の値上げが奏功し赤字幅を縮小。 記:2016/01/06
5101 東証プライム
3,449
7/5 15:00
-65(-1.85%)
時価総額 584,775百万円
国内大手のタイヤメーカー。1917年創業。産業車両用などスペシャリティータイヤで高シェア。ゴルフ関連商品、航空機向け製品等も。26.12期売上高1兆1500億円目標。タイヤは高付加価値品比率の向上図る。 記:2024/05/08
6702 東証プライム
2,632.5
7/5 15:00
-17(-0.64%)
時価総額 5,452,192百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
7012 東証プライム
6,123
7/5 15:00
+145(2.43%)
時価総額 1,028,186百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7261 東証プライム
1,549
7/5 15:00
-36.5(-2.3%)
時価総額 978,664百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7717 東証プライム
3,180
7/5 15:00
±0(0%)
時価総額 31,984百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
8011 東証プライム
2,505
7/5 15:00
-2(-0.08%)
時価総額 31,621百万円
大手アパレルメーカー。「マッキントッシュロンドン」など28ブランドを展開。百貨店や直営店での販売に加え、ECサイトの構築・運営、コンサルティングも事業領域。百貨店など実店舗集客が回復し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/27