マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/6 23:32:36
9,281,858
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】GMOペイメント、アイフルが大幅高、シャープは急落

2016/3/16 17:53 FISCO
*17:53JST 【注目銘柄ダイジェスト】GMOペイメント、アイフルが大幅高、シャープは急落 <4452> 花王 5864 -62 売り先行も下げ渋る。1-3月期営業利益は240億円前後になる見通しで、IFRS基準で見た前年同期比では5%増になるとの観測報道が伝わっている。「メリーズ」が中国向けに引き続き好調なほか、原材料価格下落の影響も大きいようだ。市場予想未達で売りが先行したものの、会社側計画では、通期10%増益に対して上半期は2%増にとどまっており、上振れ基調での推移とは確認される形に。 <3769> GMOペイメント 7440 +380 大幅高。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を5900円から8800円にまで引き上げている。業績予想の上方修正が背景、20.9期までの中長期で年率平均25.7%の営業増益が可能と考えているもよう。「業界最大手の強い価格競争力」という見方に変化はないとしている。また、CtoC市場の拡大が、中長期での成長期待を支えていくとも指摘。 <6758> ソニー 2883 +89 買い優勢。本日の早朝に、プレイステーションVRの製品発表を行っている。発売価格は399ドルと比較的低価格に設定された。発売時期は10月としており、当初見込みの上半期中からは遅れることになるが、価格競争力の高さから業績拡大につながるとの期待感が先行しているもようだ。年末までに50タイトル以上をリリースする予定となっている。 <6753> シャープ 134 -18 急落。一部報道では、鴻海が同社の買収を1-3月期の業績見通しが明らかになるまで延期することを検討していると伝わっている。つれて、買収契約は来月以降になる可能性が高まったとされている。今期業績の下振れはすでに織り込まれており、大きな影響はないとの見方は多いが、鴻海は2012年には合意した割当増資を引き受けなかった経緯もあり、不透明感の強まりから手仕舞い売り圧力も強まる格好に。 <8515> アイフル 389 +20 大幅高。野村證券では投資判断を「リデュース」から「ニュートラル」に格上げしている。目標株価も300円から370円に引き上げている。足元の株価下落でバリュエーションの割高感が消失したこと、利息返還請求は今後3年程度で大きく低下するとみられること、マイナス金利政策導入が事業構造上ポジティブであることなどを評価引き上げの背景に。なお、野村證券ではアコム<8572>の投資判断も同様に格上げしている。 <6141> DMG森精機 1100 -53 下げ目立つ。クレディ・スイス証券(CS)では、工作機械業界の受注再加速シナリオは、マクロ環境の悪化や国内補助金の縮小などから実現度合いが低下したと考えているもよう。株価も、当面は受注の方向感を見極める様子見モードが続きそうだとしている。個別では、同社の目標株価を1800円から1250円に引き下げ。今期営業利益は380億円から280億円に下方修正、来期は市場予想の370億円レベルに対して240億円と予想。 <5411> JFEHD 1539 -78.5 売り優勢。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。先行して好材料を織り込んできた株価上昇を受け、戦略的な買いスタンスを取り下げるとしている。再度強気スタンスをとるためには、一段のメタルスプレッド改善が必要となるが、需要見通しの改善に対してはコンビクションが持てないとしている。なお、JPMでは新日鐵住金<5401>の投資判断も同様に格下げしている。 <1861> 熊谷組 277 +8 しっかり。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」を継続、目標株価を500円としている。横浜のマンション問題などから株価は低調に推移しているものの、この問題が収束に向かえば収益力が再評価されると見ているもよう。土木、建築ともに受注環境は概ね良好であるほか、収益面でも、採算重視の受注活動の効果顕在化により利益率が上昇局面にあると指摘。今期営業利益は会社計画196億円を上回る229億円と予想。
関連銘柄 10件
1861 東証プライム
3,600
10/4 15:00
-25(-0.69%)
時価総額 163,483百万円
1898年創業のゼネコン準大手。住友林業と資本業務提携。名古屋競馬場、ニュートリノ実験施設等で施工実績。台北101など海外でも実績。国内土木事業はインフラ更新、防災・減災、国土強靭化などが注力分野。 記:2024/08/05
9,067
10/4 15:00
+299(3.41%)
時価総額 694,151百万円
決済代行サービス、金融機関や事業者向けBaaS支援等の決済代行事業が柱。早期入金サービス等の金融関連事業等も。GMOグループ。25%の営業利益成長を重視。大型案件の収益化やプロダクトの拡張強化等に注力。 記:2024/05/08
4452 東証プライム
7,095
10/4 15:00
+53(0.75%)
時価総額 3,370,125百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
5401 東証プライム
3,236
10/4 15:00
+13(0.4%)
時価総額 3,075,239百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5411 東証プライム
1,938
10/4 15:00
-1.5(-0.08%)
時価総額 1,190,781百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6141 東証プライム
2,886.5
10/4 15:00
-34.5(-1.18%)
時価総額 363,566百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6753 東証プライム
1,013.5
10/4 15:00
+31.8(3.24%)
時価総額 659,187百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6758 東証プライム
2,767
10/4 15:00
-13(-0.47%)
時価総額 17,274,652百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
8515 東証プライム
324
10/4 15:00
-3(-0.92%)
時価総額 157,017百万円
大手消費者金融会社。無担保ローンや事業者ローンの提供が主力。カードローンやキャッシングローン、事業サポート等の融資に関するサービスを提供。貸倒費用増加も新規顧客拡大で吸収。組織統合など合理化を進める。 記:2024/06/01
8572 東証スタンダード
381
10/4 15:00
-4.3(-1.12%)
時価総額 596,880百万円
MUFGグループの大手ノンバンク。1936年創業。ローン・クレジットカード事業、信用保証事業、債権管理回収事業を手掛ける。タイなど海外でも事業展開。金融機関との保証提携拡大、新サービス創出などに取り組む。 記:2024/08/27