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【注目銘柄ダイジェスト】ファーストリテ、セブンアイが続落、良品計画は大幅高

2016/1/8 17:29 FISCO
*17:29JST 【注目銘柄ダイジェスト】ファーストリテ、セブンアイが続落、良品計画は大幅高 <8035> 東京エレク 6990 +252 大幅反発。業績観測報道を受けたアドバンテストの株価上昇なども刺激となり、同社やスクリーンなど半導体製造装置の強い動きが目立っている。また、SMBC日興証券では、インテルやTSMCなどが決算発表時に今年の設備投資に関してややアグレッシブな計画を打ち出す可能性が高いことは注目ともしている。ほか、モルガン・スタンレーMUFG証券でも、半導体製造装置業界はポジティブスタンスに転換する機会を探りたいとも。 <3382> セブンアイ 5141 -171 続落。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は2610億円で前年同期比5%増益、10-12月期は886億円で同8%増益に。市場予想、並びに、先の観測報道通りの水準であり、サプライズは乏しい内容となっている。イトーヨーカ堂事業やGMS事業が引き続き苦戦、SMBC日興証券では今期業績計画はやや未達と予想しているようだ。 <7453> 良品計画 24590 +1790 大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は259億円で前年同期比45%増益、通期予想は320億円から330億円に上方修正している。9-11月期では同58%増益、上半期実績から一段と増益率が拡大へ。中国を中心とした東アジア事業の利益率改善などが好業績の背景に。ポジティブだがサプライズは限定的との声も聞かれるが、ファストリが想定外のネガティブ決算となったことで、ポジティブ反応がより強まる形にも。 <9983> ファストリ 38140 -910 売り気配スタートも下げ幅縮める。前日に発表した第1四半期決算内容がネガティブ視されている。営業利益は759億円で前年同期比17%減益、通期予想は2000億円から1800億円に下方修正している。暖冬の影響で、第1四半期の減益、通期未達懸念などはあったものの、減益幅は想定以上、現段階での下方修正もネガティブサプライズに。中身においても、海外ユニクロの減益は想定外との見方にもなっている。なお、同様に前日発表した12月の月次動向でも、既存店売上高は11.9%減と前月から減収率拡大、相対的な低迷が目立つ状況に。 <3877> 中越パルプ 227 +17 急伸。星光PMCとともにセルロースナノファイバー関連としてテーマ物色の流れが向かっているもよう。来週の一部テレビ番組でセルロースナノファイバーが取り上げられる予定のもようであり、関連銘柄には期待感が高まっているようだ。PBR水準の割安感や取組妙味なども資金流入を誘う形にも。 <7718> スター精密 1410 -90 大幅続落。第3四半期決算を前日に発表、累計営業利益は41.7億円で前年同期比8%増益となっている。上半期の24%増益に対して、9-11月期は15%減益に転じる格好に。第3四半期の失速を受けて、通期の2ケタ増益達成は厳しくなったとの見方にも。アジアを中心として工作機械が伸び悩んでいるもようであり、コンセンサス予想の切り下がりにつながっている。 <2267> ヤクルト 5280 -280 大幅続落。バークレイズ証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価を7400円から6000円に引き下げている。中国事業の短中期的成長率に対する不透明感が想定以上に長引くと判断、17.3期営業利益を従来の437億円から420億円に下方修正しているもよう。本日は中国の消費鈍化懸念でピジョンなども安い。 <6857> アドバンテスト 954 +19 反発。4-12月期営業利益は前年同期比3割減の65億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。10-12月期は若干の赤字に転落した格好に。ただ、市場予想の範囲内であり、短期的な悪材料出尽し感とも受け止められているようだ。また、10-12月期の受注高は340億円前後、前四半期比2割強増加したもようとされている。市場予想を上回る水準であり、過度な先行き懸念の後退につながる格好にも。 <7751> キヤノン 3382 -66 続落。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も4900円から3500円に引き下げ。収益構造改革と株主還元は継続すると見るが、円高圧力の吸収は困難と予想しているようだ。16.12期は為替前提レート変更で644億円の影響を織り込み、営業利益は4900億円から3450億円に下方修正のもよう。 <8848> レオパレス 633 +2 しっかり。SMBC日興証券では投資評価「A」で新規カバレッジを開始している。利益安定性の低さと脆弱な財務体質は解消済みであり、PER水準の割安感は早晩解消されるとみているもよう。また、成長事業である海外事業の詳細や屋根借り太陽光発電の本格的な利益寄与開始などを含んだ新中計が前倒し発表されれば一段とポジティブとしている。
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2267 東証プライム
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時価総額 1,025,076百万円
「Newヤクルト」シリーズなどを展開する乳酸菌飲料メーカー。1935年創業。栄養ドリンクや化粧品、医薬品の製造・販売等も行う。米国など海外にも進出。ヤクルトレディの採用活動推進で宅配組織の強化図る。 記:2024/08/02
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時価総額 6,709,336百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
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時価総額 19,338百万円
総合紙パルプメーカー。新聞用紙や印刷用紙、包装用紙、特殊紙・板紙等の製造を行う。富山県高岡市に本社。発電事業、紙断裁選別包装・紙運送事業等も。家庭紙抄紙機の収益貢献、包装用紙・衛生用紙の拡販等に注力。 記:2024/08/23
6857 東証プライム
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時価総額 6,516,795百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7453 東証プライム
3,038
11/27 15:30
+25(0.83%)
時価総額 853,010百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1300店舗超。国内では日用品好調。生産管理を効率化。 記:2024/10/20
7718 東証プライム
1,805
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-11(-0.61%)
時価総額 74,678百万円
CNC自動旋盤などの工作機械メーカー。小型プリンタや腕時計部品も。米国、欧州、アジア等グローバルに展開。欧米の需要は低調。中国は回復傾向。国内は自動車関連はじめ振るわず。総還元性向5割以上目安。 記:2024/07/27
7751 東証プライム
4,962
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-18(-0.36%)
時価総額 6,618,132百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
8035 東証プライム
22,240
11/27 15:30
-410(-1.81%)
時価総額 10,489,118百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8848 東証プライム
557
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時価総額 183,470百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も展開。物件メンテナンスなどに積極投資。入居率、稼働家賃単価の向上を図る。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
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11/27 15:30
-260(-0.51%)
時価総額 16,289,733百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25