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【注目銘柄ダイジェスト】相鉄HD、PCデポが大幅反発、MSCI組入れの日本郵政は小幅高

2015/11/17 18:23 FISCO
*18:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】相鉄HD、PCデポが大幅反発、MSCI組入れの日本郵政は小幅高 <2461> ファンコミ 779 -11 反落。前日に発表した10月の月次動向が弱材料視されている。売上高は前年同月比0.4%増にとどまり、足元続いていた2ケタ増ペースから大きくスローダウンする格好に。成長力の鈍化が意識される形となり、PBR水準の割高感などに警戒感も向かう形。なお、先週は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を格下げしていた。 <2337> いちごHD 358 -10 続落。本日から東証1部に市場変更している。東証1部指定替えに伴う需給期待を背景に、直近では上昇ピッチを強める展開になっていたため、短期的な出尽し感にもつながる形と見られる。なお、12月29日の引けでTOPIXリバランスが実施される。一部の試算では、1000万株程度の買い需要発生とみられる。 <6701> NEC 415 +24 大幅続伸。大和証券が投資判断「1」を継続で、目標株価を550円から700円に引き上げていることが買い材料視されている。同社のビジネスモデルは厳しいリストラを経て、総合電機からITサービス会社に脱皮したと考えているようだ。大企業としては稀に見る「本業の大転換」を果たし、今後は新たな本業であるITサービスが、セクタの長期拡大を追い風に増収の牽引車となると評価。 <7261> マツダ 2521 +88.5 反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続で、コンビクション・リストに新規採用、目標株価を3000円から3300円に引き上げている。CXシリーズの拡販、IPMなどを背景に、17.3期の大幅増益を見据えているようだ。17.3期はセクター内で最も高い増益率を見込んでおり、営業利益はコンセンサス2500億円を上回る2700億円を予想している。 <9003> 相鉄HD 687 +38 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」、目標株価を870円から910円に引き上げている。今期業績上方修正に加えて、株価下落で修正PER水準の割安感が高まったと考えているもよう。今期営業利益は会社計画の273億円に対して305億円を予想へ。主要賃貸施設が集中する横浜駅西口など沿線6大プロジェクトが進展していることも注目材料と捉えているようだ。 <5803> フジクラ 672 +56 急伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を590円から790円に引き上げている。今期業績にもう一段の上振れ余地があること、ワイヤーハーネスではVWの排ガス不正問題の影響があっても収益が大きく落ちないことなどを株価はまだ織り込んでいないと指摘している。17.3期営業利益は市場予想の328億円を超過する350億円を予想のようだ。 <7618> PCデポ 810 +58 大幅反発。いちよし証券では、フェアバリューを1300円から1100円に引き下げているものの、レーティングは「B」から「A」に格上げしている。直近の株価下落が大きくなっており、格上げの背景としているようだ。ネットワークデバイスの普及によりサポートを必要とするユーザーが増えているほか、サービスの高額化も進んでいる。同社は人材育成にも力を入れており、他社が短期間でキャッチアップすることは難しいと判断しているようだ。 <6588> 東芝テック 376 -15 軟調。ドイツ証券では目標株価を590円から360円に引き下げている。旧IBMのPOS事業の統合における混乱の中で、実態の業績も悪化傾向にあり、同事業の収益は来期も赤字が継続、正常化にはいたらないと判断している。足元では競合企業にシェアを奪われていると捉えているもよう。営業利益は16.3期が162億円から58億円に、17.3期が266億円から192億円に下方修正しているようだ。 <6178> 日本郵政 1903 +4 小幅高。買い先行後は利食いに押される流れとなり、前場半ばには一時1838円まで失速する局面もみられていた。きょう17日の終値でMSCIへの組入れとなるため、先回りの買いに対する利益確定等の動きも出ていた。同社は約400億円、ゆうちょ銀行<7182>は約350億円の資金流入が見込まれており、両社とも大引けでプラスに転じた。
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不動産資産運用会社。収益不動産を取得し、賃貸や売却で利益を得る心築事業を展開。いちごオフィスリートなど投資法人の運用・管理も。トレードピアお台場は稼働率回復傾向。30.2期ストック収益比率60%以上目標。 記:2024/05/06
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アフィリエイト広告サービス「A8.net」、スマホアプリ向けCPI広告サービス「seedApp」などを手掛けるCPAソリューション事業が主力。ゲームパブリッシング事業など新規事業の開発投資を拡大。 記:2024/08/02
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独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
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日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
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POSシステムやRFIDシステム、自動認識システム、デジタル複合機等を手掛ける。東芝グループ。POSシステムで国内トップシェア。リテールソリューション事業ではリカーリングビジネスの強化などを図る。 記:2024/07/02
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時価総額 3,799,436百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7182 東証プライム
1,401
10/7 15:00
+38.5(2.83%)
時価総額 5,253,113百万円
日本郵政グループの銀行。全国の郵便局ネットワークを通じて金融サービスを提供。邦銀最大級の顧客基盤が強み。通常貯金口座数は約1.2億口座。総資産は238兆円超。中計では26.3期純利益4000億円以上目標。 記:2024/09/03
7261 東証プライム
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時価総額 722,468百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
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PCショップ運営会社。大型店の「PC DEPOT」や中小型店の「スマートライフ」、「パソコンクリニック」を展開。24.3期1Qはインターネット関連事業が大幅増収増益。ISP事業では大会数が想定下振れ。 記:2023/09/02
9003 東証プライム
2,400
10/7 15:00
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時価総額 235,548百万円
神奈川県地盤の私鉄大手「相模鉄道」を中核とする持株会社。相鉄バスや相鉄ローゼン、相鉄不動産、相鉄ホテルなども傘下に収める。運輸業は業績改善。横浜ベイシェラトンホテル&タワーズは平均客室単価が上昇。 記:2024/06/04