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【注目銘柄ダイジェスト】横河ブリッジ、スクロールが大幅続伸、かんぽ生命は3日ぶりに反発

2015/11/10 18:23 FISCO
*18:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】横河ブリッジ、スクロールが大幅続伸、かんぽ生命は3日ぶりに反発 <3656> KLab 944 -210 東証1部の下落率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は22.7億円で前年同期比20%増益、7-9月期は7.2億円で前四半期比35%増益となっている。一方、初めて開示した12月期の通期予想は22.7億円で前期比5%増益、10-12月期はほぼ収支均衡の予想に。広告宣伝費の増加などが収益鈍化予想の背景とみられる。四季報では通期で36億円の予想となっており、市場の期待は大きく下回る格好に。 <6740> JDI 434 +31 大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は83億円、会社計画をやや上回る格好に。10-12月期のガイダンスは130億円で前四半期比56%増益の予想、ほぼ市場想定どおりの水準となっている。決算数値にインパクトは限定的だが、経営改革に対する期待感は高まる状況のようだ。クレディ・スイス証券(CS)では、説明会においてマネジメントより経営改革進展についての力強いコメントがあり、短期的に市場での期待が高まる可能性があると指摘。 <7181> かんぽ生命 3680 +40 切り返して3日ぶりに反発。本日は郵政3社が揃って堅調な動きになっている。引け値を基準に3社ともFTSEへの組み入れが予定されており、短期的な需給妙味が強まる格好にもなっているようだ。同社に関しては、みずほ証券では34億円、SMBC日興証券では45億円の資金流入を予想している。 <5108> ブリヂストン 4590 +30 売り先行後は切り返す。前日に第3四半期の決算を発表している。7-9月期営業利益は1409億円で前年同期比18%増益、市場予想をやや上回る着地になっている。一方、通期営業益予想は据え置きだが、最終利益はベネズエラ子会社の連結除外に伴う特損発生で、3200億円から2850億円に下方修正している。ただ、最終益の下方修正は一過性で、大きなインパクトは乏しいとの見方。為替のドル高円安によるプラス効果が大きいことなどを期待材料視も。 <2117> 日新製糖 3750 +700 ストップ高。東証1部への指定替えを契機に、新たな資本政策を発表している。連結配当性向60%、連結株主資本配当率2%のいずれか大きい額を基準に配当を行っていくようだ。これに伴い、今期の年間配当金を従来予想の60円から155円に引き上げると発表している。前日の終値を基準とすると、配当利回りは5%を上回る水準となる。 <5911> 横河ブリッジ 1276 +134 大幅続伸。前日に発表した上半期決算が評価材料につながる。営業利益は36.5億円で前年同期比24.5%増益、従来計画32億円を大きく上ぶれた。第1四半期が同49.4%の大幅減益で下振れ懸念も強かったとみられ、会社計画比上振れはポジティブなインパクトにつながっている。なお、通期予想は60億円の従来予想から66億円に増額修正。 <2286> 林兼産業 131 +12 出来高伴い急伸。前日に上半期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.3億円から5.9億円に増額修正、通期予想の5.5億円を上回る水準となっている。価格改定効果やコスト削減などが業績上振れの背景に。第1四半期の決算状況から上振れ期待は高かったものの、想定以上の上方修正と捉えられる格好に。TPP関連の低位材料株として個人投資家の関心も高まりやすくなっているようだ。 <4041> 日本曹達 773 -55 大幅続落。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしている。業績上方修正の要因、並びに、株価カタリストとなっているメチオニン市況が9月から低下傾向にあるため、今期業績見通しは株価に織り込まれたと判断しているもよう。メチオニン市況は8月の4.46ドルから9月には3.91ドルまで下落しているようだ。 <7735> スクリーン 797 +46 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は108億円で前年同期比60%増益、従来予想の93億円を上振れる着地に。7-9月期の受注高は367億円で前四半期比4%減、同横ばいの会社計画は下振れた。決算を受けて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げしている。受注の悪化局面は終了、今後は追加的なネガティブ材料は想定しにくいと。 <8333> 常陽銀行 619 +27 大幅続伸。前日の決算を受けて、SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げしている。目標株価も600円から750円に引き上げへ。「足利ののれん負担の軽減」、「野村・オリックス等の保有株の一部消却の可能性」によるEPS上昇を見込んでいるもよう。この「隠れた統合効果」は株価に織り込まれていないと判断し、地方銀行セクター内のトップピックと位置づけているようだ。なお、決算数値に関しては、先に修正済みであり、サプライズはないと見られる。
関連銘柄 10件
2117 東証プライム
2,200
10/7 15:00
+5(0.23%)
時価総額 77,117百万円
製糖で国内2位。23年1月に住友商事系の日新製糖が伊藤忠製糖と統合。フィットネスクラブ運営や倉庫も。24.3期3Q累計は家庭用の砂糖需要が足踏み。だが業務用が回復。経営統合関連費用の解消も利益のプラ氏に。 記:2024/04/12
2286 東証スタンダード
483
10/7 15:00
+3(0.63%)
時価総額 4,304百万円
魚肉練り製品や食肉加工品、養魚用飼料等の製造・販売を行う。山口県下関市に本社。養魚用飼料で国内シェアトップクラス。「霧島黒豚」ブランドを展開。収益構造の見直し、生産体制や設備の最適化などに取り組む。 記:2024/07/05
3656 東証プライム
189
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 8,806百万円
モバイルオンラインゲームの開発・運用等を行う。「BLEACH Brave Souls」、「キャプテン翼」などが主力タイトル。ラピスリライツ等のIP事業も。ハイブリッドカジュアルゲームの新規開発等を推進。 記:2024/08/23
4041 東証プライム
2,528
10/7 15:00
+1(0.04%)
時価総額 143,560百万円
1920年設立の化学メーカー。電子材料や農業化学品、医薬中間体等を手掛ける。医薬品添加剤「HPC」、固形塩素剤などで高シェア。医薬品添加剤、KrFフォトレジスト材料など高付加価値製品の拡販等に注力。 記:2024/06/25
5108 東証プライム
5,717
10/7 15:00
+69(1.22%)
時価総額 4,080,211百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
2,682
10/7 15:00
-4(-0.15%)
時価総額 122,205百万円
橋梁の設計、製作、架設等を行う横河ブリッジを中核とする持株会社。生名橋などで工事実績。超高層ビルなどの建築事業、精密機器製造事業等も。橋梁事業は受注残高豊富。システム建築事業は受注回復による増収見込む。 記:2024/06/15
6740 東証プライム
23
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
7181 東証プライム
2,710.5
10/7 15:00
+67(2.53%)
時価総額 1,083,371百万円
日本郵政グループの保険会社。1916年に創設された簡易生命保険が前身。総資産は業界最大級。郵便局を通じて保険商品の販売等を行う。第一生命と業務提携。中期経営計画では26.3期純利益910億円目指す。 記:2024/05/10
10,675
10/7 15:00
+355(3.44%)
時価総額 1,084,473百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
8333 東証1部
435
9/27 15:00
-31(-6.65%)
時価総額 333,311百万円
茨城、千葉、福島を中心に店舗展開。預金、貸出金残高は地銀のなかでは上位に位置する。16年10月に足利HDと経営統合へ。名称はめぶきホールディングスで証券コードは7167。地銀グループでは3位の規模に。 記:2016/12/05