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【注目銘柄ダイジェスト】オリンパス、カネミツがストップ高、メガバンク3行は揃って上昇

2015/11/9 18:35 FISCO
*18:35JST 【注目銘柄ダイジェスト】オリンパス、カネミツがストップ高、メガバンク3行は揃って上昇 <7550> ゼンショー 13621 +114 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも1200円から1800円に引き上げている。牛丼カテゴリーの収益見通しの見直しにより、今期業績見通しを上方修正。来期はショートプレート市況の大幅安のメリットが通年寄与すると見ているほか、牛肉関税の低下なども期待されることから、営業利益は200億円を突破すると予想しているもよう。 <7733> オリンパス 4830 +700 ストップ高と急伸。先週末に発表した好決算が買い材料に。上半期営業利益は501億円で前年同期比30%増益、従来予想の450億円を上回る着地に。市場予想は会社計画未達であったため、想定以上の好決算と捉えられているようだ。医療事業の収益性改善などが背景となっている。輸出比率が高く、本日は為替の円安も支援材料に。 <9432> NTT 4813 +194 大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は7335億円で前年同期比24%増益、ドコモの上振れなどを考慮すると想定線といえるが、市場コンセンサスは上回る格好に。また、通期予想は1兆2000億円から市場予想を上回る1兆2500億円に上方修正。好決算のほか、自社株消却を発表したことで、政府保有株の売却、それに対応する自社株買いの流れに対する期待感なども買い材料に。 <6502> 東芝 310 -25.1 売り先行。7日の土曜日に第2四半期の決算を発表、営業損益は905億円の赤字、先週に伝わった観測報道レベルの水準となっている。前年同期比では2200億円以上の損益悪化となった。POS事業の減損損失も響いたが、主要セグメントの全てで業績が悪化している。クレディ・スイス証券(CS)では、下期に向けたNANDマージン改善見通しも示されず、業績底打ちと判断できる材料に欠けると判断しているもよう。 メガバンク 本日はメガバンク3行が揃って3%以上の上昇率となっている。雇用統計の上振れを受けた米国市場では、金融関連株の上昇が目立つ動きとなっている。年内利上げ観測の高まりに伴う利ざやの改善期待などが背景。東京市場でも、金利上昇による本業収益の拡大期待など、米国金融株高の流れが波及する格好になっている。 <7208> カネミツ 1379 +300 ストップ高比例配分。各自動車メーカーでタカタ離れの動きが広がる兆しを見せており、それに伴って、日本プラスト、芦森工業、ダイセルなど、需要シフトの期待される銘柄が賑わう展開に。同社もエアバッグ用インフレーターを手掛けており、同様の期待感が先行する格好のようだ。なお、現在の気配値を基準とすると、ここ4営業日での上昇率は95%にまで高まっている。 <6440> JUKI 1215 -364 急落。先週末に第3四半期の決算を発表している。営業利益は55.1億円で前年同期比6%減益となり、通期計画は従来の95億円から68億円、一転して2ケタ減益予想に下方修正している。上半期までは順調な進捗と見られていただけに、ネガティブなインパクトにつながっているようだ。産業装置事業において、中国経済の減速による影響が第3四半期以降は顕著に現れていているもよう。 <7936> アシックス 2710 -610 急落。先週末に第3四半期決算を発表、同時に通期業績予想を下方修正している。営業利益は従来予想の310億円から270億円に下方修正、9月中旬に続いての下方修正となる格好に。ブラジル子会社の売上下振れ、レアル安による仕入れコストの上昇などが背景に。また、収益源となっている米国の減速感などもネガティブに捉えられている。 <8252> 丸井G 1720 +120 大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は118億円で前年同期比13%増益、従来予想の115億円をやや上回る着地となっている。決算数値には特にサプライズはないものの、同時に発表した自社株買いの実施は、想定よりも早いタイミングであるとしてポジティブなインパクトに。発行済み株式数の4.78%に当たる1200万株が上限、取得期間は本日から3月31日まで。野村證券では投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価も2000円に引き上げている。 <2193> クックパッド 2246 -115 売り優勢。先週末に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は42億円となり、実質ベースでの前年同期比では60.3%の大幅増益となっている。大幅増益決算ではあるが、ほぼ市場の予想線とみられ、短期的な出尽し感が先行する状況のようだ。SMBC日興証券では、スマホ広告の伸びがやや鈍化した点、買物情報の店舗数が想定より下振れた点などはやや気になると指摘。
関連銘柄 9件
2193 東証スタンダード
181
10/7 15:00
+1(0.56%)
時価総額 19,445百万円
料理レシピ検索・投稿サービス「クックパッド」を世界70カ国超で展開。生鮮食品ECサービス「クックパッドマート」の運営等も。国内プレミアムサービス会員数は140万人超。事業開発体制の見直しなどに取り組む。 記:2024/07/05
6440 東証プライム
421
10/7 15:00
-1(-0.24%)
時価総額 12,577百万円
工業用ミシン、家庭用ミシンなどの縫製機器&システム事業が主力。工業用ミシンで世界トップシェア。チップマウンタなどの産業装置等も手掛ける。産業装置では営業体制の強化により、高速機需要の取り込みを図る。 記:2024/07/02
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7208 東証スタンダード
840
10/7 15:00
+4(0.48%)
時価総額 4,309百万円
自動車部品メーカー。エンジンやトランスミッション等の部品に加え、開発部品や家電部品も製造、販売。日本は好調。プーリ、トランスミッションともに売上増。24.3期3Qは収益伸長。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/14
7,914
10/7 15:00
-132(-1.64%)
時価総額 1,225,586百万円
国内外食企業トップ。「すき家」を中核に、「なか卯」や「はま寿司」、「ココスジャパン」、「ジョリーパスタ」などを傘下に収める。グループ店舗数は1万5000店超。新規出店などでグローバルすき家部門は売上順調。 記:2024/06/17
7733 東証プライム
2,801
10/7 15:00
+51(1.85%)
時価総額 3,601,783百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
7936 東証プライム
2,971.5
10/7 15:00
+85(2.94%)
時価総額 2,256,801百万円
スポーツ用品メーカー。各種スポーツ用品の製造・販売等を行う。ランニングシューズに強み。オニツカタイガーブランドなども展開。海外売上高比率が高い。パフォーマンスランニング部門では高付加価値商品に注力。 記:2024/07/07
8252 東証プライム
2,410
10/7 15:00
+3.5(0.15%)
時価総額 502,871百万円
商業施設の賃貸・運営管理等を行う小売事業、エポスカードのクレジットカード業務等を行うフィンテック事業が柱。1931年創業。DOE8%程度目安。エポスカードの会員数は750万人超。分割・リボ取扱高は拡大。 記:2024/07/29
9432 東証プライム
149.6
10/7 15:00
+1.2(0.81%)
時価総額 13,546,328百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14