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【注目銘柄ダイジェスト】航空電子、Uアローズが大幅続伸、日ガイシは格下げ受け軟調

2015/10/2 20:26 FISCO
*20:26JST 【注目銘柄ダイジェスト】航空電子、Uアローズが大幅続伸、日ガイシは格下げ受け軟調 <8267> イオン 1959 +40.5 買い優勢。上半期営業利益は720億円程度になったもようとの観測報道が伝わっている。食品スーパーが好調だったほか、グループ再編も収益増加につながったもよう。前年同期は消費増税の影響で大きく落ち込んでいたため、約7割の増益となる格好のようだ。子会社群の業績上振れが相次いだことで、好決算は期待されていたが、市場コンセンサスは650億円レベルにとどまっていたことで、素直に好反応が強まる状況となっている。 <6101> ツガミ 460 +22 大幅反発。発行済み株式数が6000万株を切る水準まで、数年かけて自社株買いを継続する方針と伝わっている。自己株式を除いた発行済み株式数は現在、約6700万株程度となっており、実質的に700万株超の自社株買いを追加実施する計算となる。意欲的な株主還元策を好感する動きに加えて、中国市場が休場中であることも買い安心感を誘う状況となっているようだ。 <2282> 日本ハム 2509 +54 続伸。TPPの農産物関税交渉において、高額豚肉は10年で無関税にすると報じられている。加工用の輸入肉類は関税が下がることによって調達コスト削減につながるため、同社などの食肉メーカーにはプラス材料と受け止められている。TPP交渉の行方に対する不透明感もあって、足元の株価は調整基調が続いていた。 <6807> 航空電子 1999 +103 大幅続伸。メリルリンチ日本証券(ML)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしており、本日の買い材料につながっている。目標株価は3300円としているもよう。株価は6月高値から40%強調整した水準にあるが、北米大手スマホメーカー向け高納入シェアの維持、中国スマホメーカー向けビジネス増加、自動車用コネクタ受注拡大などを背景に業績そのものは堅調であり、第2四半期決算でファンダメンタルズの好調が確認されれば、上昇に転じる可能性が高いと指摘。 <2338> ファステップス 539 -75 急落。前日の引け後に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.5億円から2.5億円に増額、メディアソリューション事業におけるスポットCMの受注が堅調に推移したことが背景のもよう。ただ、第1四半期に2億円を計上していることで、特にサプライズは強まる状況には至らず。一方、会社側では、受注の伸び悩みで第3四半期以降は減益になる見込みとしており、当面の材料出尽くし感につながっている。 <9232> パスコ 317 +27 大幅反発、前引けにかけて急伸する展開となった。同社を含む7社が、自動走行システムの実現に向けた「ダイナミックマップ」構築の試作・評価に係る調査検討を内閣府より受託と伝わっている。航空測量の最大手企業である同社の活躍余地は大きいと見られ、自動運転車関連としての位置づけなどを高める動きとなっているようだ。 <6474> 不二越 481 -29 さえない。前日に第3四半期の決算を発表している。通期営業利益は前期比10.4%増益見通しだが、第3四半期累計営業利益は前年同期比1.6%増益にとどまっている。ほぼ市場想定線の推移だが、想定以上に固定費負担などは膨らむ状況となった。また、6-8月期受注高は前年同期比2%増にとどまり、3-5月期の同8%増に対して増加率は鈍化する傾向にもなっている。 <7606> Uアローズ 5460 +300 大幅続伸で年初来高値更新。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4600円から5700円に引き上げている。月次売上に回復感がでていること、売上改善に伴う在庫の適正化などを背景に、業績予想を上方修正している。今期営業利益は118億円から128億円に、来期は130億円から151億円にそれぞれ増額修正。また、10月からは売上の前年ハードルが低下、業績回復色が鮮明となりうる点にも注目としている。 <5333> 日ガイシ 2257 -70 軟調。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も3550円から2550円に引き下げている。中国以外の世界自動車販売成長率の鈍化、為替メリットの縮小、NAS電池の反落、エレクトロニクス事業の減速など、来期業績コンセンサスにはリスクがあると指摘。VWの不正問題による短期的な影響は小さいが、ディーゼル車の将来不透明性はリスクとも。
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国内食肉業界最大手。食肉事業のほか、加工事業、海外事業、ボールパーク事業も手掛ける。「シャウエッセン」などロングセラー商品多数。配当性向40%以上目安。加工事業では主力商品のブランディング強化を図る。 記:2024/08/02
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時価総額 20,606百万円
AIソリューション事業を展開。AIエンタープライズソリューション事業、AIインフラ事業、AIゲーム事業を手掛ける。アイラッシュケア事業も。AI関連事業の展開を加速。アイラッシュケア事業は黒字転換目指す。 記:2024/10/22
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時価総額 622,042百万円
ガイシで世界首位。自動車排ガス浄化用セラミックスやNAS電池なども。自動車関連が堅調。半導体装置関連も回復。NAS電池は独水素製造会社から受注。パワー半導体向け絶縁放熱回路基板の生産能力を大幅に増強へ。 記:2024/07/22
6101 東証プライム
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時価総額 68,000百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。アジア市場への生産、販売、アフターサービス体制を強化。 記:2024/10/28
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1928年設立の総合機械メーカー。ベアリング、油圧機器等の部品事業が主力。工具やロボット等の製造・販売を行う機械工具事業、特殊鋼事業も手掛ける。海外売上高比率の向上、生産ラインの自動化などに取り組む。 記:2024/10/29
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時価総額 184,616百万円
NEC系のコネクタメーカー。携帯機器、自動車向け売上比率が高い。ユーザー・インターフェース・ソリューション、加速度計、ジャイロ等も手掛ける。26.3期売上2600億円目標。コネクタは新市場・顧客開拓図る。 記:2024/08/27
7606 東証プライム
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時価総額 76,653百万円
大手セレクトショップ。国内外のデザイナーズブランド、自社オリジナル企画の紳士服・婦人服、雑貨などを販売。グループ店舗数は300店舗超。ウィメンズの新ブランド「conte」は24年秋に販売開始予定。 記:2024/07/28
8267 東証プライム
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時価総額 3,151,137百万円
流通大手。総合スーパーを軸に、食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを手掛ける。アセアンなどアジアでも事業展開。GMS事業では食品PB中心に低価格戦略実施。SM事業では地域オリジナル商品を拡充。 記:2024/10/24
9232 東証スタンダード
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時価総額 30,710百万円
航空測量大手。人工衛星や航空機、車両などの各種センサーを用いた測量・計測を手掛ける。ICT技術を活用した情報サービスを提供。親会社セコムと伊藤忠がTOB(株式公開買い付け)を実施、上場廃止へ。 記:2024/09/24